アメリカでの子連れ外食体験談です。
まずありがたいのは大抵の飲食店は窓が大きく、テラス席もあり中の雰囲気が分かること。
入念な下調べをしなくとも、現地で様子を確認して入店できます。
入店すると店員さんに言われるのがこの言葉↓。赤ちゃん用イスの確認です。
子ども用のイスがどこのお店でもほぼ置いてあるのには驚きました。
ブースターはソファ席に置いて使うポータブルシートで、これも便利です。
席に案内されると同時にキッズメニューの紙とクレヨンが渡されます。
キッズメニューの裏側が塗り絵や迷路になっていて、子どもが退屈しない仕組み。
最初はたまたま子連れに優しい店かと思ったら、その後もクレヨンを渡してくれるお店の多いこと多いこと。
「テーブルクロス自体が大きな白い紙で、クレヨンで落書きし放題」なんてお店もありました。
ちなみにこのクレヨン、お持ち帰りできます。
チェーン店のファミレスでない普通のレストランでも「歓迎されている」感がうれしいです。
なぜこんなに子連れウェルカムな体制なのか…。
なんとなくですが、ドレスコードのある大人向けの店と住みわけが上手く出来ているからかなと感じました。
ドレスコードに加え、チップ制度も子連れ歓迎システムに影響しているのかも。
もし子どもがお水をこぼすなど迷惑をかけたら謝罪して多めにチップを払う、という「迷惑をかけるとだめだから行かない」よりも「行って万一迷惑をかけたらチップ等で対応」ができる仕組みなのはありがたいです。
惜しむらくは、どこもキッズメニューが脂質!肉!炭水化物!という完全アメリカン仕様なところ。
常に山盛りのポテトとセットになっています。
野菜がないって?ポテトは野菜でしょ?というスタンス。
日本のお子様メニューが恋しいけれど、これもお国柄ですね…
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