油断が招いた大失敗！パパ初参加の2歳児歯科健診が「水の泡」になった話

次男が生まれ1ヶ月が過ぎたころ、長男の歯科健診のお知らせが届きました。2歳3ヶ月で行われる定期健診の一環です。

生後1ヶ月の赤ちゃんと2歳児を1人で連れて行くのは、さすがに大変…！

いつもは仕事が激務で育児に関わることの少ない夫ですが、一緒に行ってくれることになりました。

健診会場は、まさに阿鼻叫喚。周囲の子ども達の叫び声に、先生の指導がかき消されます。

子どもの健診というと、ほのぼのした空間をイメージしていたらしい夫は、その現実にたじろいでいました。

どうにかこうにか我が子の健診がスタート。

診察とブラッシング指導、フッ化物の塗布が今回のミッションです。

大人2人体制でも、ドッと疲れた健診となりました。

なんとかすべて終わらせて、フラフラしながら帰宅。

夫は自室へ休憩に行き、私は次男のオムツ替えと授乳のため、和室へ行きました。

そして静かに授乳していると…

リビングの方からなにやらザクザクという音が。

嫌な予感がして、長男の方へ目をやると…

口の周りがピンクの粉だらけ！！
明らかに何かを食べた形跡が…

健診前に夫が食べかけで放置していた、ラズベリーラスク！！

半日かけて、やっとの思いでミッションをクリアしたのに…

塗布後1時間は飲食禁止だったのに…

最後の最後で全てが台無しに。

せっかく手伝ってくれた夫に対して、つい怒りの気持ちが湧いてしまいました。

私1人だったら、こんなつまらない失敗しなかった！

パパが普段育児に参加していなくて不慣れだったから、こんなことになってしまった！

…そんなことも思いましたが、最後に気が緩んでしまったのは私も同じ。

夫婦共に、良い教訓になりました…。

（幸い、今のところ子どもたちは虫歯ゼロです）