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公開 2020年08月28日  

震災後”防災中毒”になった私が気づいた、本当に「大切なこと」 (3)

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ライフライン復旧後に起きたことは…。 宮城県在住、イラストレーターであるアベナオミがおくる被災当時の体験談と防災アイディアの数々。全8回の連載を再公開。


>【第一話】から読む

ライフラインの復旧によろこび…

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※あくまで我が家の場合です。


都市ガスは数週間~半年で復旧。

一戸ずつガス会社の方が訪問し

開栓作業をする必要があったので、完全復旧までに時間がかかりました。


震災後、1年続いた私の「防災中毒」

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ライフラインは戻ったものの、余震が続く日々に不安を感じ

防災用品や非常食を買い込んでしまうクセがついてしまいました。

これはとんでもなく家計を圧迫した上に

ほとんどが無駄になってしまったのでした。


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たくさん一度に買うと、お金もかかるし場所も取るし…

賞味期限も同じ時期にきてしまう。

毎日の買い物で

ちょっとずつ食品や日用品を多めに揃え
ちょっとずつ消費する


という備蓄スタイルの大切さに気がついたのでした。


各家庭でリスクが違えば、必要な防災も違う

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家族の年齢、人数構成、持病の有無。

それによって必要な防災も異なります。

ライフラインの停止が命に関わる場合、災害時どうするか…

しっかりシミュレーションが必要だと気づきました。


※ この記事は2024年11月22日に再公開された記事です。

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