まいどおおきに!さとえみです。
ベルギアンイクメンな旦那ハーンには、「お国柄でも何でもなく、この要素があったから、イクメンぶりが加速した!」というものがありまして。
彼はそもそも、ずっと家にいるんですよね。
で、世の奥様の悩みの種である「飲み会」にもめったに行きません。
どうしてそのようになったのか!?というと…
ベルギーに移り住んだばかりだった当時、現地語が話せなかったさとうは、旦那ハーンがいないと色んなことができず不便な生活をしていました。
強烈なホームシックと、極度な日照時間の変化にもついていけず、冬季うつにかかって情緒不安定で…。
そんな思いをしてまでベルギーに来たわけだから、当然相手はそれを考慮して、仕事のスケジュールをきちっと教えてくれるものと考えたわけなのですね。
飲みに行くこと自体は否定はしませんでしたが、スケジュールを把握した私が「旦那ハーンがいなくても良い」と思えるくらいの物理的な準備と心理的な用意ができるのが“1週間前”というタイミングでした。
もちろん、旦那ハーンは抵抗しました。
でも…
もちろん1回では納得してくれなかったのですが、そういう飲み会の誘いがあるたびに、何度も話をしました。
そして何度も話すうちに納得してくれ、重要でないと思う飲み会は断ってくれるようになったのです。
本人は、最初少し寂しそうにしていましたが、だんだん慣れてきたようで気にならなくなったもよう。
この「飲み会、そもそも誘われない」ということが、不安な海外生活は言わずもがな、その後の子育てにおいてもかなりの威力を発揮してくれています。
育児家事をしてくれることもすごくありがたいのですが、「旦那が飲み会に行く」という余計なストレスをためずにすんでいる…!
ありがたええええええ!と改めて感じます。
さとうから見ても「それは行っとくべきでは?」という集まりのお誘いもあるわけで、それが集まる人の都合上、夜ということはありえます。
そういう時は、積極的に行って来い!と送り出します。「一度きりの人生やからね!」と、逆のベクトルに説得します。
その時も、頭の片隅ではやはり(飲み会は仕事やないで)と思いながら…。
以上が、旦那ハーンが飲み会に行かなくなったワケでした。
やはりというかなんというか、「飲み会は仕事ではない」と思います。心から。
多分、子どもが生まれてからやと遅いと思うので!
まだ手遅れでないご家庭は、その辺の「仕事観」も踏まえて、いろいろなことを話し合ってみてくださいね。
ほなまた!