1~2歳児にシールブックを渡した時、
「普通に遊ぶ子」と「シールがうまく貼れずにかんしゃくを起す子」と「全く興味を示さず走り出す子」がいてもそれは当然で、全く矯正することではないけれど…
子どもの反応にも個性がある
大人が「静かにしていてほしい」と思うシーンでは…
例えば、法事の席など静かにしないといけない場所になると途端に優劣が付いてしまいます…。
シールブックを渡され大人しく遊んで待っていられる子はしつけられた「良い子」、
かんしゃくを起こす子や、走り回る子は「困った子」のような印象になることってありませんか。
もちろん「法事では静かに!」と言い聞かせて効くわけもない年頃。
毎日毎日「駐車場では手をつなぐ」と言い聞かせても効果があるのは半年から1年後だというのに、一発本番の法事で静かにするのは至難の業です…。
「察する」「空気を読む」なんて上級技もまだ使えず、最愛のママが風邪で寝込んでいても無理やり目をこじあけようとする1~2歳児が見知らぬ誰かの「ホージ」とやらに気遣える訳もありません。
脳の前頭前野がまだ発達していないため幼児は自制心が利かず、「してはいけない」と言われたことを我慢できるようになるのは個人差はあれど3歳半~4歳頃からだそうです。
それに、法事の席でお母さんにひっついて大人しくしている子がいたとして、その子がよくしつけられていて「我慢」ができているのか?というとそんな訳はなく、
大人しくしている1~2歳児の心境は
こんなことを考えて「走り回りたい」という自分の欲求を制御しているのでなく、
という「お母さんのそばにいたい」という自分の欲求にただ従っているだけの場合が大半じゃないでしょうか。
大人が「活発でいてほしい」と思うシーンでは…
逆に、法事でなく保育園の慣らし保育や園庭開放の場所だとしたら、知らない場所・知らない人たちの中にさっと入って活発に遊び出す子が「良い子」で、お母さんのそばから離れられない子は「困った子」という風になりがちです。
2歳前後の「良い子」と「困った子」は、その場その場で「大人にとって都合がいいか、悪いか」というケースが多いように思います。
1
共働き家庭は要注意!?妻の地雷はここにある!
花アキ
2
「親が子どもを信頼している」からこそ成り立つ自由。義母の子育てから学んだこと
【連載】実母と私はムズカシイ(作:さりー)
3
私たちは目撃した…末っ子への”甘やかし過ぎ”を一喝した長女がデレる瞬間
こちょれーと
4
「おむつを替えたこともない」仕事ばかりの父。それは仕方がなかったと思った理由
にくQ
保育園の先生への感謝がとまらない!そんな貴重な体験とは……?
コノビー名作集
伸ばしかけた手の先には……?息子の「ナゾ寝相」の可愛すぎる真相
コノビー名作集
え、今なんて言いました……? 寝落ち間際の可愛すぎるセリフに悶絶&絶叫!
コノビー名作集
小学生の娘が親元を離れ海外へ。動揺した両親が向かった先は……名古屋!?
コノビー名作集
思わずキュン…♡レストランで夫の対応に”惚れ直した”出来事
多喜ゆい
「ワーママの大変さ」を、パパが実感したのはこんな瞬間
なおたろー『育児戦隊 ごきげん夫婦』
夫の育児にモヤる瞬間。「妻がいる前提」のおでかけムーブが私の顔を虚無らせる。
いそめし ちかこ
子が夫に質問「ママのこと大好き?」聞き耳をたてていたら、嘘でしょ…?
なおたろー『育児戦隊 ごきげん夫婦』