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公開 2018年08月03日  

産後1ヶ月で夫の転勤辞令。それでも「一緒に行く」と決めた理由

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自分の意思とは無関係に引っ越さなければならない「転勤族」。思いつくのは大変なことばかりだけど、実際のところは…!?


我が家は転勤族です。

妊娠中から、埼玉→茨城→長野→東京と、各地を転々としてきました。

子育て中に何度も引っ越すというのは、精神的にも体力的にも大変です。

不本意に貯金も減るし、各種手続きが面倒、幼稚園もゆっくり選べず…。

小学校も、よく分からないまま入学式に出席しました。

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こんなにデメリットが多いのに…なぜ帯同しているか?

我が家は、1人目を出産して産後1ヶ月の時に転勤を伴う辞令が出ました。

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本当にギリッギリまで悩んだのですが、

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どちらにせよ、経済的な問題や、実家では子育てできない諸事情もあったので、

こうするしかなかったというのもあります。

そして私自身が会社勤めをしていなかったので、「あきらめるものが特に無かった」という状況も手伝いました。

いざ引っ越してみると…

最初こそ勝手が分からず戸惑いましたが、

子育てや地域の活動を通してその土地での新しい友人ができ、

地元の名産や観光スポットを教えてもらえたりしました。

山や川が近いところに住んだ時は、アウトドアも充実!

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幼少期に自然豊かな土地で色々な経験ができたことは、子どもにとっても価値のあることだと思います。

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環境が変わったおかげで、自分を成長させることもできました。

「住む場所を自分で選べない」というのは不便ではあるけど、“ダーツの旅”みたいである意味面白いのです。

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我が家にとっての「子育てと転勤」

子育てと転勤。

我が家にとっては、そこまで悪いものではなかったのかもしれません。

肝心の「夫と子どもの関わり」はというと、

毎日、朝夕の少しの間だけでも顔を合わせる時間が確保できて、よかったと思っています。


なんと言っても初めての子育てです。

同じ家で暮らし、「赤ちゃんのいる生活」を夫と共有できたのは大きな財産です。

「亭主元気で留守がいい」と思う時も多々ありますが(笑)。


子どもの視点からも、この選択がプラスになっていればいいなと思います。

「新しくできた友達とも、数年後には別れるんだ」という寂しさは常につきまといますが、今のところ後悔はしていません。

でも、中学や高校ともなるとあちこち引っ越せないので、その時にはまた決断をしなければいけないなと考え中。


それまでは家族4人で、色々な地を楽しんでいこうと思います。

※ この記事は2024年11月20日に再公開された記事です。

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