子どもの好き嫌い＆食べムラ対策はコレ！わが家で効果があった3つの工夫

長男は離乳食完了期あたりから好き嫌いが出始め、

その後は本当に何をしても、どう工夫しても、食べたくないものは食べない！という頑とした意思を持った子です。

そして次男は、長男と比べれば好き嫌いは少ないものの、食が細くあまり食べてくれません。

そんな兄弟が「少しでも食べてくれるように」と、わが家でやっていることが3つあります。

冷蔵庫から野菜を選んで取り出してもらうことから始め、簡単な下ごしらえをしてもらっています。

普段食べているものがどう作られるのか、少しでも食に興味を持ってもらえたら…

と思いお手伝いをお願いすることにしたのですが、これが結構いいみたいで。

「自分で作ったもの」って、不思議と口に入れたくなるようですね。

この前はゴーヤチップスを作ったら（揚げるところだけはママ担当）、モリモリ食べていました！苦味もあるのにすごい！

食卓に全て並べて食べさせようとしても、

好きなものだけを食べて嫌いなものには手をつけないというのがうちの子どもたち…。

栄養の偏りも気になるところですが、

それよりも「一口でいいから口にして『美味しいんだ』ということを知ってほしい」という思いから、

普段食べてくれないものを中心に“味見”をお願いしています。

大切なのは「ママが困っている」というスタンス（笑）

「ちょっと味がわからなくて」とか「これどうかな」とか「もっとお塩入れたほうがいいかな」とか…

とにかくママはどうしたらいいかわからなくなっていて、子どもたちが「自分は頼りにされている！」と思ってくれること。

すると、普段一口も飲んでくれない味噌汁もごくごく飲んでくれます。

この要領で、緑黄色野菜も食べてくれるようになりました！

ただし、やっぱり食卓に置くと食べなくなるので、味見と称した台所での立ち食い…ならぬ

…というスタイルで、少しずつ嫌いなものを口にしてもらっています（笑）

そのうち食卓でも食べてくれたらいいなと思っています。

目の前で食べ物が焼きあがり、いい匂いもするホットプレート調理は、わが家の強い味方！

子どもたちが大好きなのは焼肉！

ホットプレートを持ち出すと焼肉だと思って大喜びするのですが（笑）、

BBQと称して子どもたちに切ってもらった野菜をただ焼いて、塩コショウを振るだけでもOK。

目の前で焼きあがる様子を見られることや、自分が調理に関わっている喜びからか、よく食べてくれます。

次男は普段、焼きそばをあまり好んでは食べないのですが、ホットプレートで作ると食べてくれるので、

ホットプレートには不思議な力があるのだと確信しています（笑）

長男の好き嫌いが始まってから、「食べさせる工夫」は本当に色々とやってきました。

うまくいったと思ったことが2ヶ月後にはうまくいかなくなったり、前は効果がなかったことが1年後には効くようになったり…。


日々努力と工夫をしながら食べさせないといけないので、大好きだった料理が嫌いになってしまうほど悩み疲れた時期もありました。


現在5歳と3歳の兄弟。

相変わらずの 「食べない子」で大変に思うことは多く、この3つの方法も全く効かない日もあります。

毎日が賭けのようなものです。

でも、分かってきたのは「成長とともに食べられるものが増えている」ということ。


もし今子どもの「食べない」に苦労しているお母さん、お父さんがいたら、

「あまり無理せず頑張りすぎず、食べてくれたらラッキーと思って気長に待ってみてもいいと思います」

と、伝えたいです。