・久しぶりに自分のことだけを考える時間を過ごせました
・社内にママ友ができて嬉しいし、心強い
・母である私も、仕事をしている私も、個人の私も、大切にしていきたいと思った
参加者のみなさんからそんな声をいただいたのは、企業の育児休業社員向けとしては初開催となった「コノビーサロン」。
今回、「社員が仕事とプライベートを両立しながらいきいきと輝き続けることをサポートしたい」という想いから、2012年にDeNAWomanCouncil(DWC)を設立し、出産・育児と仕事の両立を目指す女性社員の復職サポートなどを実施している「DeNA」さんとのコラボレーションとして、開催することとなりました。
DeNA×コノビー 育児休業社員向け「コノビーサロン」を初開催!
3,368 Viewこれまで、産後ママの読者向けに開催していたワークショップ「コノビーサロン」をDeNA×コノビーで育児休業社員向けに初開催しました!
育児休業中の社員へも、会社としてサポートできることはないか
自分に立ちもどれる場所「コノビーサロン」
秋晴れの気持ちがよいお天気の中「コノビーサロン」を開催した、9月14日(金)。
参加者だけでなく、お子さんもいい時間が過ごせるように、社内託児を用意し、親子別々に過ごせる環境でスタートしました。
参加者の中には、「初めて家族以外にお子さんを預けます」というママも。
「わたし」にスポットを当て、自分に立ちもどれる場所をコンセプトにしている「コノビーサロン」。
今回は「わたしを知る、相手を知る」をテーマに、話す・聞く・考える、ができるような時間を過ごしていきます。
まずは、ヒューマンリソース本部人事総務部人事グループの久見木 裕子さんから、今回イベントを開催した想いを参加者のみなさんへご挨拶。
それから、3分ヨガでストレッチをしながら体をほぐします。
子育てをしていると、赤ちゃんを抱っこしたり、前かがみになったりと、体に不可がかかるような体勢を取る機会が増え、知らないうちに体が疲れてしまうことも。
その後、自己紹介もかねてチェックインの時間。
・呼んでほしい名前
・Good&New
・いまの気持ち
について一人ずつ話していくと、
「会社に久しぶりに来ることができて嬉しい 」
「保育園に上の子を預ける時に大変だったので、今ひとりの時間ができてホッとしている 」
など、いろんな気持ちがでてきました。
そして本題である「わたしを知る、相手を知る」をテーマにしたワークへ。
「プロフィールシート」とよばれるワークシートに自分のことについて、記入していきます。
シートには、
・「こういう瞬間こそ幸せ」と思うのは…
・わたしの「マイルール」は…
という問いに答える欄も。
自分のことだけを考える機会は、子育て中のママ達にとって久しぶりで、新鮮だった方も多いようです。
書き終えたらペアになり、対話の時間に入ります。
話す側が「自分の話したいテーマ」について思うままに話をし、聞く側はその人の話にしっかり耳を傾けます。
「わたしってそういえばこれが好きだったんだ!」と夢中になって話す姿や、同じ子育て中ということもありついつい共感しあう場面も。
ペアを変えながら、対話を繰り返していくことで、少しずつ自己理解を深めていき、最後に、「わたしのキーワード」をひとつ書き出し、参加者全員で共有。
あっという間の2時間となりました。
参加者からの感想
・産後、子どものことを考えずに自分と向き合う時間を持つことができたことがよかった
・母である私も、仕事をしている私も、個人の私も、大切にしていきたいと思いました
・社内に部署を超えたママ友ができて嬉しいし、社員同士が仲良くなる場としても良いと感じました
などの声をいただきました。
ヒューマンリソース本部人事総務部人事グループ 久見木 裕子さんより
── コノビーサロンをやろうと思った理由を教えてください。
DWCでは育児休業者向けの復職支援や、復帰後の育児と仕事の両立支援などを中心に取り組んできましたが、育児休業中の社員に向けて、何か会社として支援するということは、新しい観点での取り組みと感じ、興味を持ちました。
女性は特に、出産・子育てとライフイベントによって生活が大きく変わります。
まさにそのタイミングにある社員を会社としてサポートするということが意義があると思い、実施に至りました。
── 実施してみていかがでしたか。
正直、初めての取り組みだったので、参加者の反応など心配をしていました。
ただ、蓋を開けてみると、ワークショップの時間中、参加者全員がずっと笑顔で楽しそうに話しているのを見て今回実施してよかったと思うことができました。
実施後のアンケートでも、ワークショップの実施について参加者の満足度も非常に高く、育児休業中の社員への取り組みとしてもとても良いプログラムであったと思います。
また、人それぞれ状況にもよりますが、育児休業中にも会社との接点を積極的に持ちたい、という声があったことも今回実施するにおいて、新しい発見となりました。
企業での実施だと、復職後も社内でのママ友としての繋がりもできますし、よりお互いの事を深く知ることができるので仕事を行う上でも良い影響があるのではないかと思います。
今後も、DWCの取り組みの中で、様々な取り組みを行っていきたいと思います。
「コノビーサロン」を実施しませんか?
「大人と一言も話さずに、一日が終わる日もある」
そんな子育て真っ只中の生活に、「自分自身について考えたり、自分の気持ちを大切にできる時間」をつくれないか。
コノビーサロンをはじめるきっかけになったこの想いを大切にしながら、今後も「コノビーサロン」を開催していきたいと思っています。
社内で実施してみたい、興味があるなどの企場・団体様がいらっしゃいましたら、ぜひ「問い合わせフォーム」よりお問い合わせください。
(文:コノビー事業部 村田 香)
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