7月10日の朝 何やら濡れた感覚があり、いつもより早めに目を覚ましました。
" あ!破水 "とすぐに分かりトイレへ。
着替えて主人に電話を入れると帰ってきてくれるようだったので、洗濯物を干し お風呂を洗い 晩ご飯を作り…とにかく動いていました。(笑)
帰ってきた主人が慣れない手付きで3つまん丸のおにぎりを作ってくれ、それを持って産婦人科へ行きました。
産まれそうにないねって助産師さん達。
今日(7月10日)に産まれたら納豆の日やん!(笑)なんて言いながらのんびり過ごしていました。
深夜1:00 間隔はバラバラの微弱陣痛。
内診してもらうと…
明日かな!体力温存で寝よう!って笑顔で助産師さんに言われ、助産師さん、先生とおやすみ!って笑顔♪
部屋に戻っても寝れなかったので部屋を徘徊しながらお腹をマッサージ。
" 明日の朝産まれておいで "
何回も何回もそう話しかけていました。
朝方に眠って8:00頃痛みで起きました。
様子を見に来た助産師さんは慌てて分娩台の準備に向かいました。
その間に主人に電話すると、仕事が立て込んでて抜けれないとの事…
仕事頑張ってー!出産頑張る!と言い電話を切り、分娩室へ歩いて行きました。
促進剤を打って陣痛が強くなり始めました。
分娩台に乗って痛みに耐えていると気づけば主人と義母が分娩室に!!!
挨拶する元気は無かったです(笑)
いきみはじめると頭上を飛び交う " おはようございます "(笑)
気づけば沢山の先生と助産師さんに囲まれていました。(笑)
つられて おはようございます。(笑)
助産師 『 元気な妊婦さんやね!』
助産師 『 男の子?女の子?』
私『 男の子なんですよ♪』
助産師 『 あ。希望通りやったんやね!名前は決まってるんかな?』
私『 ○○○って付ける予定なんです!』
助産師『 あら!良い名前ね!』
私『 本間!?ありがとー♪♪』
助産師『 1人目?2人目?落ち着いてるから経産婦さんかな?』
私『 1人目ですよー(笑)』
助産師『 1人目!凄いね!静かやし(笑)』
私『 叫ぶ体力が無いだけです(笑)』
助産師『 もしお腹の子女の子やったらどうする?(笑)』
私『 え!そんな事ある!?ぅーーんん。(←いきんでる)もう1人産む!!!』
分娩室に居た全員が爆笑でした(笑)
助産師『 その時はまたおいでー♪♪』
私『 うん!次もよろしく!!!』
こんな会話のあと、結婚記念日半年の2015年7月11日に2882gの元気な男の子が産まれました!
義母は分娩室からいつのまにか退室して分娩室前で待っててくれたみたいですが、"笑い声が聞こえる分娩室"にびっくりしていたみたいです(笑)
主人も私が話し笑っていた事に対して(こいつ本間やばい)って驚異。
正直産んだ私もびっくりしていますがこれが本当にあった私の出産エピソードです。
笑い声が聞こえる分娩室で産まれた息子は3才になりました。
甘えん坊ですが泣く事があまり無く、いつも笑顔で元気に成長しています。
2人目はまだ授かれていませんが、授かれたら同じ病院で、また笑い声が聞こえる分娩室が出来ればいいなと思っています。
ライター名:moco