ーーMAMU-san、はじめまして!インスタグラムを拝見してご連絡させていただきました。
東京から鹿児島県 加計呂麻(かけろま)島への移住されたんですね。島で子育て…憧れます!
ありがとうございます。
移住する時は結構悩んだので、最初1ヶ月の「お試し移住」をして、その後正式に移住しました。
「島で子育てって、どうですか?」突撃インタビューしました!
6,384 ViewIターンをし、島で子育てをするMAMU-sanにお話を伺いました!
東京から島へ移住。MAMU-sanに聞いてみた
ーー思い切った決断ですよね!どうしてまた、島で子育てをしようと…?
都会での子育てが、自分自身の幼少期の環境とあまりにも違って、どんな風に子どもを育てたらいいのか悩む事が多かったんです。
子ども同士が遊ぶ時間が本当に少なかったり、地域でというよりは個人で子どもを育てるイメージが強くて。
そんな時に訪れた加計呂麻島が、子どもの頃に育った環境にかなり近い環境が残っていたので、自分らしい子育てをするのには最高だと思って、決意しました。
ーー 実際、島に移住してみてどうでしたか?
娘たちを見ていると、外で遊んだり、子ども同士で遊ぶことが増えて、とても子どもらしくなったなあと感じています。
ーー このあんずちゃんのエピソードとっても好きです。
あと、子どもの人数が少ないので、同年代だけではなく異年齢の子どもと関わる事が増えたと感じています。
その中で、年上に敬意を示すこと、年下には思いやりをもって過ごすことを、親から教わるのではなく、普段の生活から学ぶことができるようになったのは、島で子育てをしてよかったと思うところですね。
私自身も、色んな意味で強くなったなと思います(笑)。
食料一つでも調達するのも、都会では考えられないくらい不便なんですが、そのおかげで要領が良くなったり、知恵がつきましたし、自然災害など命に直結するので、自己防衛能力も上がりました。
あと、島では自分の意思をはっきりと伝えないと、なんでもお願いされて自分が大変になってしまうことがあるので、自分の意思をはっきりと伝えられるようになりましたね。
自分の今までダメだった部分が克服された気がします。
ーー逆に苦労したことや、今なら笑えるけどすごく大変だった珍エピソードなどあるのでしょか。
あります、あります。
Iターン(都市部から出身地とは違う地方へ移住)という事で色眼鏡で見られて、とんでもない噂を流されてしましました。
事実とあまりにも乖離しているので、その時は本当に悲しかったのですが、今では島の人たちとも仲良くなり、「そんなことするわけないのにな〜」と、笑い話になっています(笑)。
ーーそれは大変でしたね。
最後に、どんなことを大切にしながら島での子育てをしているか、今後もしていきたいか、ぜひ教えてください。
「都会の子育てが嫌いだったから島に移住した」と思われがちですが、そうではなくて、「どんな場所でも自分の覚悟と勇気があれば子育てはいくらでも楽しめる」ということを大切にしていきたいです。
島は過疎化が進んでいて、それを止める事は難しいかもしれないですが、こういう素敵な場所が残るように微力ながら頑張ろうと思います。
また、こういう発信を通して、「こんな子育てもあるんだ」ということを知ってもらえるきっかけになると嬉しいなと思います。
(編集:コノビー編集部 三輪ひかり)
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