既に陣痛の感覚は5分を切っていましたが(昨日だったら今日は病室から花火観れたのに)などと思う余裕がまだありました。
陣痛室では順調そのもの。
「この感じやと日付変わる頃(約3時間後)には生まれそうですねー。」
「順調順調!今が一番痛い時やからねー。」
と言われ、痛い痛いと言いつつ(ふぅ~!つわりもほとんど無かったしこの子めっちゃ親孝行!)と思ったりしていた数分後。
「hamayaさん、点滴入れますね。まだ子宮口開ききってないけど赤ちゃんの心拍に乱れがあるのでこのまま分娩室に行って先生に診てもらえる状態にします。」
すぐさまベッドごと分娩室へ。
この時の子宮口はまだ5~6cm。
そこから2時間ほど粘るも子宮口は7~8cm止まり。
その間に増す痛み。
(痛い痛い痛い!腰砕けそう、てか砕けてる?“一番痛い時”って嘘やん!あれのどこがやねん…!)
陣痛の度に赤ちゃんの心拍が弱まっているらしく、当直の先生の判断で人口破水の後、吸引を3回やってだめなら帝王切開にということに。
ぱしゃっ
「はい、いきんでーーー!」
「………!!」
「………!!」
「………!!」
赤ちゃんは出てきません。
痛い。
1分毎の激痛で腕とひざは震え、足もつりました。
先生がてきぱきと緊急帝王切開について説明をし、手術同意書にサインをするよう求められました。
公開 2018年10月26日
まるでコント(笑)!陣痛ピーク時に書類のサインをした話 <投稿コンテストNo.26>
14,387 View緊急帝王切開になったというhamayaさん。
手術同意書へのサインがおもしろすぎます!
確かに急すぎて痛すぎて無理かもしれない…!(笑)
そんな出産体験談、ご覧ください。
※ この記事は2024年11月01日に再公開された記事です。
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連載「第一回 記事投稿コンテスト 『出産』」
#26
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