「上手に書けないの！見ないで！」努力する姿を隠したい息子に、伝えたいこと

長男が賞状のようなバースデーカード（お手紙）を作って渡してくれました。

その横で、必死に長男の真似をしてバースデーカードを書こうとしている次男を発見。

まだ字を読むことも書くこともできない3歳の次男。

どんな風に書くのかな〜？一生懸命それっぽく書いて可愛いな〜。嬉しいな〜。

…なんて思いながら、できあがるのをじっと待っていました。

すると…

せっかく書いたものを、ぐちゃぐちゃにちぎってしまいました。

次男は1歳の頃から、なぜか「努力する姿」を見られるのを嫌がりました。

私が褒め続けて育てたから、なんでもできると思い込んでいるのかもしれない。

そして「できない」に直面した時に 「なんで！？」「（本当はできるはず！だから今は）見ないで！！」と思うのかも…。

ママには成功したところだけを見せて、褒めてもらいたいのかもしれない。

気持ちは分かる気がします。

でも私はそんな次男に

できる ＝ すごい、褒められること

できない ＝ すごくない、褒められないこと

…ではない！

と教えたいのです。

できてもできなくても、努力した経過が大切。気持ちが大切。

一生懸命書いたものは、例え字が下手でも、読めなくても、一生懸命書こうとしたなら「褒める」に値すると私は思います。

そしてそれを、長男にも教えてきました。

うまく書けなかったと思っていたものが、ママだけでなくお兄ちゃんからも「上手」と言われ、

認められたことでまた書く気が起きた次男。

文字を覚える前の今の時期にしか見られない、暗号お手紙。

この手紙を見るたびに、私は嬉しい気持ちになります。