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公開 2018年11月26日  

チャイルドシートの選び方!人気の商品や新生児から使えるものまで

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2000年4月から、日本では6歳未満の子供が車に乗る場合、チャイルドシートの使用が義務となりました。子どもの安全を守る大切なアイテムですから、良いものを選びたいですよね。ここでは、新生児から使えるものから人気の商品までまとめてご紹介します!

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10272003310

目次 チャイルドシートの選び方
何歳まで使う必要がある?
新生児から使えるチャイルドシートは?
おすすめのチャイルドシート3選
お手ごろ価格で安全性の高いチャイルドシート3選

チャイルドシートの選び方


チャイルドシートの選び方のコツは、3つのポイントを押さえることです。

まず1つ目のチェックポイントは、「Eマーク」の確認です。

2012年7月以降、日本のチャイルドシートの安全基準が、欧州の基準に合わせて調整されました。

この「Eマーク」は、欧州基準を満たしているという意味の印なのです。

それ以前のチャイルドシートには、旧安全基準を意味する「自マーク」が付けられています。

ですから、中古のチャイルドシートを購入する場合や、人からチャイルドシートを譲ってもらう場合には、マークの確認を忘れずにする必要があります。

必ず、現基準を満たしている「Eマーク」の付いたものを使用しましょう。


2つ目のチェックポイントは、ISOFIX(アイソフィックス)固定式であるかという点です。

アイソフィックスとは、チャイルドシートをシートベルトで固定するのではなく、車の座席と直接固定する方法のことです。

2012年7月以降、各車メーカーにアイソフィックスの標準装備が完全義務化されました。

アイソフィックス固定式は、シートベルト固定式よりも取り付けが簡単にでき誤使用も少ないので、より高い安全性を確保できます。

チャイルドシートがこの装備に対応しているか、しっかり確認することも大切です。


3つ目のチェックポイントは、「チャイルドシートアセスメント」で安全性が評価されているかという点です。

「チャイルドシートアセスメント」とは、毎年、国土交通省が行うチャイルドシートの使用テストのことです。

このテストの結果は報道陣に向けて公開されるので、ここで安全性能が評価されたものを選ぶのが最善でしょう。

まさに国土交通省のお墨付きを得た、一番の安心が保証されたチャイルドシートを選ぶことができるのです。

何歳まで使う必要がある?


法律上、チャイルドシートの使用義務は6歳未満となっています。

つまり、5歳までの幼児が対象です。
ですから、もし5歳以下の幼児に着用を怠った場合、ドライバーには違反として基礎点数が1点追加されます。

6歳以上の子どもに関して使用義務はありませんが、子どもの体格によっては使い続けたほうが安全でしょう。

身長が満たない状態で大人用のシートベルトを着用すると、肩ベルトは子どもの首にかかってしまい、腰ベルトは子どものお腹の部分にかかってしまいます。

そのため年齢に関わらず、子どもの体格を考慮に入れてチャイルドシートを使用することが最善です。

新生児から使えるチャイルドシートは?


新生児が使えるチャイルドシートには、いくつかの種類があります。

新生児専用のベビーシート、新生児~幼児期までの子どもが使えるチャイルドシート、新生児~7歳前後と幅広く子どもが使えるチャイルドシートなどです。

そうであれば、長期で使えるものが1台あれば十分だろうと思うかもしれませんね。

ただし、チャイルドシートはかなり頻繁に使用するものであり、汚れが蓄積されやすいということも考慮しておきましょう。

子どもが小さい時期は、汗やよだれ、おしっこなどで汚れてしまうことが多くあります。

あっという間にひどい汚れがついてしまい、結局、もう一度買い替えるというケースも少なくないのです。


また、2人目3人目の子供を考えているならば、やはりチャイルドシートは1台では足りませんね。

こうした要素もすべて考慮した上で、購入する商品を検討するのがいいでしょう。

おすすめのチャイルドシート3選

そこで、おすすめのチャイルドシートを3つ紹介します!


メーカー:マキシコシ
商品名:Tobi

子供を保護する安全機能と、装着の際のサポート機能が非常に充実しています。
ベルトテンショナー機能により、装着の際のシートベルトの緩みが調整され確実に装着できます。
肩ベルトが立ち上がり、股バックルが前傾するため、子供の乗り降りも非常にスムーズですし、リクライニング搭載なので、眠った子供を起こさずに静かに背もたれを倒せます。

メーカー:エールベベ
商品名:スイングムーン プレミアム


固さの異なる2種類のクッションを組合せ、なめらかな座り心地で車の振動や座り疲れを軽減する「ハイブリッドクッション」搭載。
シートはサラサラメッシュカバーで、汗をかいても快適な座り心地です。
リクライニングは、レバーを引くだけのワンタッチ操作で3段階に調整することができます。

メーカー:アップリカ
商品名:ディアターン プラス AB

回転式モデル。シートの回転も片手で簡単に操作できます。
衝撃吸収材が子供の頭をしっかりとガードし、非常に高い安全性能を確保することができます。
左右どちらの席でも1カ所ロックでしっかり固定でき、取り付けも簡単です。

お手ごろ価格で安全性の高いチャイルドシート3選


最後に、値段が安くかつ安全性の高いおすすめのチャイルドシートを3つ紹介します!

メーカー:コンビ
商品名:チャイルド&ジュニアシート ジョイトリップ エッグショック GC エアー

シートに立体メッシュを使用しているので、通気性が高く夏場でも快適な座り心地。
1~11歳までが対象なので、長年にわたってロングユースが可能です。
2万円前後が相場となっており、値段もリーズナブルです。

メーカー:ネビオ
商品名:ネムピットF

シートカバーは取り外して手洗いが可能なので、清潔さをずっと保てます。
安全基準もしっかりと満たしており、国土交通省認定です。
そして、なにより1万円前後での購入が可能なリーズナブルさが魅力です。

メーカー:ジョイー
商品名:エレベート

使用対象年齢が、1歳頃~12歳までのロングユース。
各パッド・肩ベルトパッド・股ベルトパッドは取り外し可能で、手洗いできるので清潔さを保てます。
シートは通気性抜群のサイドメッシュなので夏場でも快適な座り心地。
値段は1万円前後が相場となっており、非常にリーズナブルです。


いかがでしたでしょうか。

高いイメージのあるチャイルドシートですが、意外とリーズナブルな商品もたくさんあります。

子どもとのお出かけには安全第一で、お子様の体型とご家族のライフスタイルに合ったチャイルドシートを用意しましょう。

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