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公開 2018年12月08日  

親もパニック!姉弟そろって苦労した『肘内障』のお話 <第二回投稿コンテストNo.6>

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お姉ちゃんも弟くんも『肘内障』で大変な思いをしたというちっときさん。
もし自分の子供に起きたら?もーー超アセってしまいそうです(汗)


>【第一話】から読む

注意したい子供の腕の取り扱い


はじめまして、ちっときです。

子育てを経験する中で毎日が楽しみ、大変、発見や驚きの宝庫ではありますが、その中でも起こった度にわたしがパニックになりまくったのは

子供の腕はこんなに抜けやすいものなのか!ということです(涙)。


わたしには2人の子供がおりますが、上の娘は在園時にお友達とぶつかってしまった拍子に一度腕が上がらなくなり、痛くて大泣きしていますと園から連絡がありまして即病院に連れて行ったことがあります。

その際に診断され、初めて知ったのが

『肘内障』という症状です。

1歳から5歳くらいまで注意が必要で、何らかの拍子に腕、肘が抜けるというものです。

小さい子は手が抜けやすいと聞いてはいましたが、初めて子供がその状態になった時はとにかく痛くて泣き止まず、腕がだらんとしてしまいまったく動かせない様子に焦りました。

悲劇は弟にも……


治療で腕を入れる時も見ていられないくらいに泣いていて、本当にもう腕が抜けないように気を付けて生活しよう……!と思いました。


そんな娘はそれきり肘内障になることは無かったのですが……


ですが……!!

下の息子が…!!

3歳なんですが

もう三度、

肘内障になりました………(絶句)。

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治療の苦楽は医師しだい?


一度目はお祭りでぐずって違う方向に行こうとした息子の腕を引っ張ってしまった時でした……。

すっごく気をつけていたのに……!迷子になりそうと思った焦りからいつもより強く握ってしまいました……。

瞬間息子は泣き出し、わたしも(今めっちゃ嫌な感覚した……。ぬ、抜けたかもしれない…!!汗汗汗)と青ざめてしまい、

ごめんよおおおおおおお!!と謝りながら 泣きじゃくる息子を抱っこし、すぐ最寄りの病院に電話しました。


肘内障と思われる症状を治せる先生がいらっしゃるかの確認と、今から行って受け入れが大丈夫か問い合わせましたが(お盆でした)、診れるとの回答をいただきまして早速向かいました。

急に滑り込んだ状態で診ていただくのに「抜けちゃったか~!」と明るく接してくださった先生方の優しさに救われました。

レントゲンを撮って骨折していないことを確認したら、それはもう一瞬芸の様に

「カチッ」と

腕を入れました。

上の娘の時は別病院で肘周辺をぐりぐり何十分もほぐしながら入れていました。

その時間ずっと痛くて泣いていたのを見ていたので今回もそうやって入れるものだと思っていまして、泣く息子を見るの辛いなあとビクビクしていたのでした。

なので一瞬で

「はいっ 終わったよー!」と

魔法のように事態が終わって、とても驚きましたし、嬉しかったです。

まさかの悲劇ふたたび……


たくさんの先生方が治療を見ていて、「頑張ったね!でももう抜いちゃだめだよー!痛いからね」と笑顔で見送っていただきました。嬉しい……。

息子もさっきまで痛かったのがうその様にその手を普段通りに動かしていて安心しました。


もう抜くまい……この子に触る時は今まで以上にソフトタッチで生きよう……と、帰りの車の中反省したり誓いました。


が…

が…


一週間後ですかね……

生活するうえで注意に注意を重ねていましたが……

お風呂上りに服を着せている時に、何かの拍子にコキっと抜けてしまいました……!!

もう泣き崩れる息子の前でわたしも崩れまして……

肘内障をやったばかりだったのでなりやすくなっていたのかもしれませんが、もう、もうショックでですね。

というか、夕方5時過ぎで、先週お世話になった病院の受付は6時までで、自宅からだと30分かかるところだったのでさらに慌てて連絡しました。

その時も快く受け入れてくださり、急いで病院に向かいました……。

担当の先生は先週と同じ先生で、診察室に入った瞬間に

「もう来たらダメって言ったでしょー!!!!!笑」と

明るく迎えてくれました……。ありがとうございます。本当にすみません……(涙)。


そして、その時の息子は先週よりも落ち込んでおり、憂いを帯びて遠くを見つめてまして

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先生方は皆さん大爆笑していました。

息子には大変申し訳ないのですが、その場の和やかな雰囲気にわたしも笑ってしまいました。


前回と同様にレントゲンを撮り、そこからの魔法のような処置でしたが、

腕が無事に入った瞬間息子は痛がっていた腕を全力で振り、

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5歳くらいまでは気が抜けない時期


ありがとう、かえります!!と聞こえるようなバイバイで先生方を安心させていました。

今までだらんとしていて全く動かさなかった腕を即ぶんぶんしていたので

「治った治った!!仕草面白いからまた会いたいけどもう来ちゃダメだよ!(笑)」と

前回と同じ優しいお見送りで帰りました。

もう本当にありがとうございます…!!

お世話かけました…!!


それから一年は無事に過ごしてきたのですが、今年の夏にもお姉ちゃんと遊んでいる時に肩に少し圧が掛かってしまったようで腕が抜けてしまいました……。

三度目のその時は夜だったのでお世話になった病院にも肘内障を治せる先生がおらず、何件か電話してもしかしたら治せるかも……!と言っていただけたところにお世話になりました。

まだまだ気の抜けない時期ですが、これからも注意して見ていきたいと思います……!


皆様もどうかお気を付けください……!!(祈)


これがわたしの驚いた体験談です。

読んでいただきましてありがとうございました!


ライター:ちっとき




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※ この記事は2024年09月17日に再公開された記事です。

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