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公開 2018年12月07日  

母親の基本的人権は…?そう思ったとき、何もかもが限界だった。

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自身の壮絶な産後うつ体験を、漫画と文章でつづったブログが大きな話題となったミィさん著作『脱 産後うつ 私はこうして克服した』(講談社)より、多くの方に知っていただきたいエピソードを4日連続でご紹介します。


先の見えない真っ暗なトンネル


「もうどうしたらいいのか分からない!」

毎日育児が思うようにいかず、断崖絶壁に立たされている気分でした。

眠れないので、終わらない一日を何日も何日も続けているような気分でした。

出産前に仕事をしていたときは朝起きて職場に行って、残業する日もあれば、アフターファイブに飲みに行くこともあったけれど、夜はベッドで眠れました。

少なくとも、決まった時間に起きて、決まった時間に眠れる……オンとオフの切り替えのある生活でした。

しかし育児は違います。

一日中、ずっとオンです。

一体、この生活がいつ終わるのだろう。先の見えない真っ暗なトンネルの中を、ゾンビのように歩いているような、暗い気分がひたすら続きました。

何度もベランダから飛び降りたい、走っている車の前に飛び出したい、育児から逃げたいと思いました。



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休息のない育児に心も身体も疲れ切ってしまったミィさん。

長く苦しかった産後うつとの闘い、そして回復の糸口になったものは…?

続きはボリュームたっぷりの本書でお楽しみください!



(編集:コノビー編集部 瀧波)

※ この記事は2024年11月05日に再公開された記事です。

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