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公開 2019年01月27日  

何もかも正反対の兄と弟!それでも「登園渋り」は同じだった

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大人しい長男とヤンチャな次男は、性格も、体質も、遊び方も正反対。それでも登園渋りだけは一緒で、泣いたり怒ったり。慣れたと思っても、また嫌になったりの繰り返しなのです…。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11038023731

面白くらいに違った兄と弟


「きょうだい」というと似ているイメージがありますが、わが家の長男(8歳)と次男(3歳)は正反対。

長男は大人しく、繊細で、神経質。

プライドが高く甘えん坊なところもあり、アニメのクレヨンしんちゃんで例えるなら、風間君でしょうか。

一方の次男はヤンチャで、やることは大雑把、自己アピール激しめ。

本能のまま生きる彼は、クレヨンしんちゃんにそっくりです。


アレルギー体質の長男は、食物と動物アレルギー、ハウスダスト、花粉症、軽いアトピーに、喘息の疑い有り。

次男はアレルギー体質ではないので、何もありません。


遊び方も違って、長男は幼児期から字を書いたり迷路を解いたりと、二次元の遊びばかり。

音楽も好きで、今はピアノを習っています。

次男は男子の王道ブロックやプラレールなど立体的な遊びが好きで、今はハマってるのは戦いごっこ。

一日中、何かと戦っています…。


これは、両親が正反対だからなのでしょうか。

ヤンチャな次男も登園渋りは長引いた


何もかも正反対と思っていたきょうだいですが、「登園渋り」だけは同じでした。


幼稚園に入園した次男は、すぐに馴染むと思いきや、1学期は毎日登園前に大泣き。

着替えさせ、車に乗せるまでが大変で、園についてもすぐ帰ろうとします。

保育参観に行ってみれば、「借りてきた猫」状態。

家では歌ったり踊ったり賑やかですが、園では大人しく、座ったまま微動だにしません。

2学期になり、運動会が終わったあたりから登園前の大泣きはなくなりましたが、それでもまだ「借りてきた猫」は継続中。

園では自分を抑えているせいか、帰ってくると何でもないことでも30分ほど大泣きする日が続きました。


2学期も終わる今はだいぶ慣れてきましたが、安定はしません。

朝に幼稚園へ行きたくないと愚図る日もあれば、「お友達におもちゃ取られた」と泣く日もあります。


実は長男も、登園渋りは同じ流れでした。

登園も、登校渋りも長い長男


長男も、入園後半年間は登園前に大泣きでした。

朝は大変でしたし、なかなか幼稚園では素を出せず、2年目に入ってからやっと園でもリラックスして過ごせるようになりました。

当時は「繊細な性格だから?」「もっと児童館に行けばよかった?(週に2~3回は行きましたが)」など悩みましたが、性格が異なっても、渋るものは渋るのですね。


小学校入学後にも登校渋りがありましたが、やはり

・夜や朝に学校に行きたくないと言う

・下校後、ちょっとしたことで怒ったり、泣く

…と同じ表現方法。

2年目になり慣れた今でも、その時のお友達とのやりとりによっては、「行きたくない」という日もあります。


性格が違っても、集団生活のストレスは大きいですし、友達関係から受ける影響も大きいようですね。

彼らのストレスを見ていると、家ではのびのびさせてあげたい、と思う日々です。

※ この記事は2024年10月15日に再公開された記事です。

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