まずは身の回りの話から、1つずつご紹介します。
幼稚園入園後にできるようになったこともあれば、今でも難しいものも多かったりします。
着替え
入園前まで、次男が自分で着替えられるのはズボン・パンツ・靴下のみでした。
上着の脱ぎ着がうまくできず、ボタンはとめられないまま、入園を迎えました。
驚いたのが、入園して1ヶ月後にはボタンをとめたり外したりできるようになったこと。
筆者はうまく教えられる自信がなかったので、先生の教え方に感動しました。
羽織るタイプのスモック(遊び着)も、入れる腕を間違えずに着られるようになりました。
ただ、冬の季節のコートを着るのは、まだ難しいところ。
ズボンの中に上着を入れるのも、前はできますが、後ろはまだ入れられません。
お箸
次男が通う園は、給食ではカレー以外、全てお箸使用でした。
お兄ちゃん大好きな次男は、2歳の頃から真似をしてお箸を使っていました。
しかし握り方は間違っていて、お箸2本をギュッとこぶしで握ってしまう状態。
それでも器用に食べるものだな…と感心していますが、そろそろ握り方を教えないと、と思っています(汗)。
トイトレ
わが家の場合、トイトレは2歳8ヶ月で完了していました。
しかし周りには、トイトレが完了せずに入園する子は何人もいました。
長男は2歳半のときに入園したのですが、当時はトイトレを始めたばかりの頃。
園と家の両方で練習したり、「お友達もしている様子」を見たことで、進みも早かったように思います。
園でトイレを経験すると、トイトレが進むスピードも早まるのかもしれません。
まだ出来なくても大丈夫?3月生まれの「幼稚園の入園準備」
11,667 View年が明ければ、あっという間に入園の季節が近づきますね。「まだ1人で着替えができない」「トイトレが終わらない」などと心配していませんか?わが家の年少の次男も、3月生まれなので幼稚園入園前はとても心配でした。実際にどこまで入園準備が進んでいたかを振り返ってみたいと思います。
出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11038009524着替え、お箸、トイトレ…いまだできないことも
水道の蛇口に、遊具の使い方
外遊びでも、教えることがいくつもありました。
水道の蛇口の開け方
現代の家では、昔ながらのキュッとひねるタイプの水道の蛇口が減っていますよね。
レバーを押したり、回すタイプの蛇口が多いと思います。
しかし幼稚園の蛇口は、キュッとひねるタイプ。
これが難しくて、最初は水が出せず、水が出せてもしめられないなど、慣れるまでに時間がかかりました。
外の水道や公園で練習していましたが、入園後に徐々に慣れていきました。
遊具の危険の理解
ヤンチャでケガが多く、うっかりも多い次男。
何よりも心配したのは、幼稚園の遊具でした。
「ブランコの前や後ろを走ってはいけない」「滑り台や階段に気を付ける」ことについては、公園でも練習したり何度も注意しましたが、先生にもお話しておきました。
今のところケガはありませんが、公園に行くとブランコに関してはまだ理解が浅いと感じています。
何かあったら、すぐ先生!
入園準備にすべきことは沢山ありますが、実は遊具の危険性を教えること以外はそこまで力を入れたわけでもありませんでした。
何より力を入れたのは、「何かあったら先生に話すこと、助けを求めること」を伝える点だったように思います。
初めての集団生活は、分からないことばかりでしょう。
わからないとき、困ったとき、体調不良のときなど、「とりあえず何かあったらすぐに先生に話してね」と伝えておきました。
もちろん先生もお忙しいですが、年少は1クラスの先生の人数が多い場合が多いです。
それに、自分のことは自分にしか分かりません。
「トイレに行きたい、お腹が痛い、水が飲みたい、熱っぽい」など、何か困ったときにはきちんと大人に伝える必要があります。
焦って教えても嫌になってしまうので、できないことがあっても先生に助けを求めることができれば安心と思い、「何かあったら先生が教えてくれるから大丈夫。聞いてみようね」と伝えていたんです。
同じことは、小学校に上がる前の長男にも教えていました。
小学校に入学後、先生から「自分の様子を先生にきちんと伝えらえることができますね。実は大切なことなんですよ」と言われたことを覚えています。
同じく次男も、「自分から先生に聞くことができます」と担任の先生から言われました。
入園準備は焦ってしまいがちですが、生まれ月の違いも大きいですし、できる・できないは個人差があるものです。
できなくても先生と話ができるようにしておくと、親も安心できるかもしれません。
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