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公開 2018年12月23日  

小学生になると親子で戸惑う「おしらせプリントの罠」とは?

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毎日学校から配られる、大量のおしらせプリント。これはそんな大量のプリントに悩まされつつも、どうにかこうにか1年を乗り越えた親子の記録です!

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10161018994

保育園・幼稚園との一番の違いは「おしらせ」の方法?

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前の席の子から後ろの席の子へ手紙を渡すのは、今も昔も一緒


小学校と保育園・幼稚園の違いは何でしょうか?


勉強をすること?

給食が出ること?

ひとりで行くこと?


勉強をする園はありますし、認可の保育園は基本的に給食です。

歩いてくことはないですが、幼稚園バスに子どもだけで乗るという意味では、親がついていない場合も多いですよね。


朝は楽になりましたが、学童は保護者がお迎えに行くので、正直そこまで違いを感じません。

もちろん子ども自身にとっては大きな変化ですが、私はそれほど戸惑うことなく、子どもの小学校入学という事実を受け入れていたつもりでした。


そんな私が第一子の娘の入学でもっとも違うと感じたのは、学校からの「おしらせ」です。

保育園や幼稚園の場合、行事などがなければそれほど手紙を配られませんよね。

また、配られたときはたいてい声掛けがあるし、わからないことは送迎時に先生に聞くことだってできました。

プリントチェックは親にとって高難度の任務!


ところが小学校のプリントは配られたら配られっぱなしで、わからなければ何らかの方法で情報を収集するしかありません。

ほぼ毎日配られるプリントには、子どもの様子から今後の日程、持ち物までびっしりと小さな字で書かれています。

時にはそれが両面印刷であったり、何枚もあったりします。

体裁は担当する先生によって違いますし、手書きなんてことも!


最初はこの大量のプリントを読むだけで苦労しました……。

同じ事項でも、複数回にわたって連絡プリントがあったりすると情報に食い違いがあったり、こちらの理解が追いつかないこともありました。


そういうときは子ども自身に確かめるのですが、先生が子どもに話している内容とは限らないし、子どもだって全部覚えていられるわけではないですよね。

どうしようもないときは他のお母さんと相談し、時間に余裕があれば連絡帳で質問。

急ぎの場合や連休前などは学校に電話したり、最終手段として直接学校に足を運んだりもしました。

手紙を読んでも理解できないときのアクション


先生だって人間なので、情報の伝達漏れも当然あります。

これだけ伝えなければならないことがあれば、全てを完璧にするなんて到底無理な話です。

学校が四六時中よく見える場所に住んでいましたので、多忙を極める先生方を責める気なんて全く起きません。


そこで、できるだけ自分で問題を解決することを目指しました。

わからないことがあれば、まずは年間行事、学年予定表、過去のクラスだよりと照らし合わせて情報の整合性を確認。

それでもわからなければ、兄弟のいる保護者に質問メール。

兄弟がいる人は上の子のときの経験がありますし、学年は違っても同じイベントであれば、正確な情報を得ている可能性があるからです。

また子ども自身も成長し、先生の話をよく聞き、わからないことはその場で質問してきてくれるようにもなりました。


そしてこれが一番大事なのですが、プリントの読み忘れがあっても「意外と何とかなる」ということに気づいてしまいました(笑)。

もちろん読み逃しがない方が良いに決まっていますが、行事のある日や給食のない日、プールの日などを把握し、提出書類さえきちんとしておけば大事にはなりませんし、先生や友達がフォローしてくれたりします。

【まとめ】


たくさんのプリントに、最初は振り回されることもあるかもしれません。

知り合いが少ないと、それだけ悩みを抱えてしまうことも多いでしょう。


娘は地区外の幼稚園出身のため、入学時点で友達は一人もいませんでした。

親の私も転居してきてから1年足らずでしたので、入学説明会で近所の方の連絡先を聞くことから始めました。


そんな親子でもなんとかなります。

最初は本当に大変でしたが、その分、娘は友達と助け合うことを学び、私はこれをきっかけに積極的に周囲の人と交わる機会を得ました。

母も子もマイナスをプラスに変えて成長できる、貴重な1年間だったと今では思っています。


※ この記事は2024年11月12日に再公開された記事です。

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