「明日、〇〇持って行くんだって~」「〇〇がないんだけど」。
ペットボトルやティッシュ箱などの空き容器が工作や生活科の教材として必要だと言われ、焦った経験はありませんか?
つい先日も「来週ティッシュの箱と、トイレットペーパーの芯が5本いる」と、キリン(?)の設計図を見せながら言う小1の息子に、「5本!?」と聞き返してしまいました。
我が家は現在、夫が単身赴任中で母と姉弟の3人暮らし。
数日以内にトイレットペーパーの芯を5本も捻出できるわけがありません。
ティッシュの箱と、トイレットペーパーの芯はかろうじて1本ありましたが、まだあと4本も必要という!
厚紙を丸めて代用できないのかと聞いたけれど、変なところで頑固な息子は「トイレットペーパーの芯がいい!」と繰り返すばかりで話になりません。
突然言われる「明日の図工の持ち物」あると便利なアイテム5選とやりくりのコツ
10,780 View「明日までに〇〇を学校に持って行く」と子どもに言われて焦った経験がある小学生のお母さんは多いはず。キープしておくと便利な空き容器や、その備え方に悩んだ母の解決(してないけど、乗り切った)方法を紹介します!
出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11038003598小1息子は図工の無理難題が多すぎる!
小さなことほど困ったときに頼れるのは、やっぱり身内
このように困った状態になった場合、我が家の対処方法は下記の3パターンになります。
・身内に聞きまくって集める
・過去の工作から拝借する(作品は写真で残す)
・他学年の子どもがいるママ友に相談
このときは1つ目の身内、同世代の子どもがいる弟のところからもらいました。
やはり普段から協力し合っているので、お願いしやすいことが一番の理由です。
2つ目の過去の工作については、いつまでも取ってはおけないので…。もちろん写真という形で保存しておくことがポイントです。
3つ目のポイントとしては、小学生の保護者はお菓子の空き箱など、通常ならゴミになるものを一定期間保存していることが多いです。
そのため、同時期に同じような授業をしない他学年のママなら、もらえる可能性が高いということです。
うちの子たちが良く使う工作材料+季節もの
今回のケースでは、私もキープできていなかったのですが、たいてい空き箱やペットボトルはいくつか手元に置いておくことにしています。
邪魔にはなりますが、突然言われることも多く、その都度焦って集めるのが嫌だからです。
そこで、私がこれまで取っておくと便利だと感じたおすすめの工作アイテム(ゴミ)を紹介します!
1.炭酸水のペットボトル:炭酸水のボトルは硬くて丈夫なため、図工だけでなく理科(生活科)でも利用できます。洗うのが楽なので、無糖のものの方が良いでしょう。
2.ペットボトルのキャップ:意外と要望が多く、急に言われて困ったことも……。
3.贈答用の箱:いただきものの箱はフタと底が分けられる場合が多く、家で保存するときに重ねられるので便利です。
4.ラップ、トイレットペーパーの芯:ラップは丈夫なため、取っておきやすいです。ただしハサミでは切りにくいので、切りたい場合はトイレットペーパーの芯の方がおすすめです。
5.ティッシュペーパーの箱:サイズ感がちょうど良いのと、あの取り出し口が子どもの創作意欲を刺激するようです。
そのほかにも六角形などちょっと面白い形の箱を取っておいたりしたのですが、奇抜なものは融通が利かないようで、うちの子たちには不人気でした。
簡単に手に入り、組み合わせやすいものほど、オリジナリティのある作品になるようです。
また他にも[番外編]として、こんなものをうちの子たちは学校に持って行きました。
[番外編]どんぐり、まつぼっくり:どちらも低学年の秋の図工や生活科で必要になったものですが、みんなが一斉に公園に拾いに行くので、出遅れるとキレイなものはすでにない、なんてことも……。
あらかじめ落ちている場所をチェックしておくことをおすすめします。
「どんぐり」は拾ったらすぐに塩ゆでしておくのがベター。
そのまま冷凍するのも良いですが、凍結時間が短いとある日突然、虫さんが顔を出すこともあるので注意が必要です。
すぐにカビの生える「まつぼっくり」は洗った後、しっかり乾燥させると安心です。
【まとめ】
工作の道具をたいてい用意してくれていた保育園や幼稚園と違い、小学校は子ども(親)の自主性に任されています。
「家にあるもので大丈夫」と言われたりもしますが、私はゴミをすぐに捨てたいタイプなので、基本的には「あるもの」なんてありません(笑)。
図工は2時間続きの時間割もありますし、生活科は何週にもわたって体験授業をすることもあります。
材料が少なくて手持ち無沙汰になったらかわいそうだな、とも思います。
そのため長年の習性はなかなか変えられませんが、すぐに捨ててしまいたい気持ちを抑えて、子どもたちのために少しだけ工作材料としてキープ。
どうしても困ったら周りに聞いてみるなどして、これまで何とか「〇〇持ってきて」に対応してきました。
それでもゴミの回収日の2日後の着衣泳で、「2リットルのペットボトル(フタつき)2本を持ってきて」と言われたときには、さすがに焦りましたけど(笑)。
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