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公開 2019年01月25日  

男子母の救世主!すぐダメになる水筒カバーにうんざりなら『強ゾコ』をお試しあれ

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ほぼ全国的に小学生の必需品であろうステンレス水筒。でも、カバーがすぐ壊れませんか?ウチだけですか?我が家がたどり着いた水筒カバーの救世主『強ゾコ』について語らせてください。


水筒カバー、それは小学生になった途端、すぐ壊れるもの

5年生と3年生のやんちゃな小学生男子を育てていると、毎日が魔法の力を借りたくなることばかり。

なぜ魔法が必要かというと、小学生になったら幼稚園時代には思いもよらぬものが次々壊れるようになったからです。


靴は2〜3ヶ月でボロボロ、傘は先端部分から破壊、そしてステンレス水筒のカバーですよ。

なぜこんなに?というほど、底の部分からボロボロになり、最終的に底がパッカリ開いてしまいます。


そんな水筒の底を布製の黒ガムテで補修…って、おいおい買ってあげたら?と思いますよね。

私も最初はそう思って、ちゃんとポチってあげてたんですが…た、高いんですよ。


メーカー専用のだと、だいたい1500〜3000円。

水筒とセットで3000〜6000円くらいですから、カバーだけで半分くらいの値段になります。


壊した自分が悪い。

子どもたちにはそう肝に念じてもらい、ガムテ補修でギリギリまで耐え忍び、「いくらなんでも」というところまできたら新調。

これが魔法使いのいない我が家の習わしになっておりました。

でも、なぜこんなに水筒カバーはすぐ壊れるのか…。

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ガムテ補修して使っていたかつてのカバー。本当に無惨としかいいようがありません。

男子の生態を垣間見て分かった破壊のメカニズム


その日は偶然、次男(3年生)の下校に遭遇しました。

買い物に出ようとしたところ、ちょうど通学路にある交差点の向こう側に次男とその友人たちを発見したのです。


早上がりの日だったんですね。

交差点の向こうに私の車が停まっていることなど、知りもしない次男たち。

ある友だちが頭に水筒を乗せてバランスを取りだしたのを皮切りに、おバカなせめぎ合いがスタート。

「しもしも〜?」よろしく、水筒を携帯電話のごとく耳元へやる子。

残念なことに、少し前にYouTubeで人気だったボトルフリップ(ペットボトルを一回転で着地させる遊び)を…まさかの水筒でやる子も…。

そしてうちの次男が肩にバズーカ砲のごとく水筒を掲げたところで信号が青になり、交差点でスレ違う車中の私と完全に目が合いました。


「や・ば・い!」

肩に水筒バズーカを乗せたまま、凍りつく次男。

ありのままの姿見ちゃったのよ、でした。

その後の家での話は…ご想像にお任せします。


小学生男子の下校時は、持ち物すべてが遊び道具。

水筒は水筒であって水筒ではない、ということを改めて思い知らされた日でした。

そりゃ、すぐ壊れますよね。


そんなわけで当時は長男も次男も「ガムテ補修」の水筒カバーだったんですが、長男がさらにやってくれました。

夏休みの帰省時に新幹線に水筒を置き忘れたのです。

このとき、何かがふっ切れました。

そして夏休み明けに全取っ替えすることを前提に、私の水筒・ド検索の日々が始まったのです。

これまでお世話になった水筒たち


これまでに使ったことがあるのは、サーモスと象印の水筒。


サーモスはステンレス水筒の草分け的存在で、保冷・保温力には絶大なる信頼と実績がありますよね。

でもサーモス、人気だけにクラスに何人も丸かぶりする子が出てきがち。

うちの子も過去に間違って持っていかれちゃったことがありました。


象印は、少し前に、長男のラグビー練習用に2.0Lジャグタイプの水筒を購入。

「なんか飲みやすいんだよね」と、本人からも好評でした。

ちょっと調べてみたところ、その水筒は『エアーベント構造飲み口』という、ゴクゴク一気に飲むとき液体がスムーズに流れる構造の飲み口になっていることが判明。

ちょっと見ないうちに、水筒もいろいろ進化しまくりです。

そして開かれた『タイガー 強ゾコ』への扉


水筒そのものの進化は各社すばらしいことが分かったものの、最大の懸案事項は『カバー』でした。

敵が本能寺にあるならば、我が家の敵はカバーにあり。

さらにいえば『底』が大問題なのです。


子育てをしていてよく思うことがあります。

「みんな同じ道を通っている」「同じ景色を見ている」

今回もそれを思い知りました。

水筒カバーの底ばかりが壊れてしまう小学生、きっと過去に何万人もいたのでしょう。

そしてその子たちの親は声をあげていたのです。

民の声はメーカーにしっかり届いていました。


カバー底部に施された樹脂製の『強ゾコ』仕様。

耐久性バツグンな上に洗濯機の使用も問題なし。

ついに見つけた! これだ!!!

うちはこれしかない!!!!!

先輩ご父兄のみなさんありがとう!

私は今その恩恵にあずかります!


かくして、我が家にやってきた1.2Lアディダスモデルの『強ゾコ』水筒。

今回、カバーばかりに注目してましたが、このモデルのすごいところは手をすっぽり水筒内部まで入れて直洗いできる7cmの広口にもありました。

毎日毎日、棒付きスポンジで水筒を洗わねばならなかった苦行からの解放。

あの支配からの卒業です。

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ランドセルの色に合わせて、長男・ブルー、次男・グリーンにしてみました。


ちなみに男子の場合、周りを見てた感じでは就学前〜小学1、2年くらいまではキャラものも優勢ですが、3年生くらいでだいぶシンプル化が進みます。

ステンレス水筒自体は大変丈夫で、本体はわりと壊れにくいものなので、先を見越してキャラものをさけるのも得策でしょう。


使い始めて数ヶ月がたちましたが、壊れる気配、まったくありません。

洗濯もできるので、いつまでたっても新品顔。


地域によって変わってくるとも思いますが、うちの子どもたちが通う小学校では、ほぼ全校生徒、季節関係なく水筒を持参します。

そういう学校は今、わりと多いんじゃないでしょうか。


新入学・新学期の季節はもう少し先ですが、前のりで水筒購入を検討中のみなさん。

水筒カバーも結構、大事かもです。

じっくり検討の上、お気に入りの1本が見つかりますように!

※ この記事は2024年12月17日に再公開された記事です。

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