初めての検診の日、モニター越しに見た息子は、まだ4mmの小さな丸でした。それでも、1分間に120回以上の速さで規則的に打つ鼓動。
「こんなに小さいのに、しっかり生きているんだ!」
独身時代から子どもが欲しくてたまらなかった私にとって、待望の赤ちゃんとの出会いでした。
「正産期には入ったけれど、2500gに達していないみたいだね。低体重児かも知れない。もう少しお腹にいてくれるといいけれど。」
予定日の2週間前、お医者さんの言葉で少し不安になりました。
「保育器に入ったらどうしよう。病気がちになったらどうしよう。」
妊娠して以降、お産をスムーズにするためにウォーキングをしていましたが、その日から運動を控えて安静を心がけました。
しかし、それから1週間もしないうちに陣痛が来て、出産の日を迎えました。
公開 2018年12月22日
自分を責めた日もあったけど…低体重で生まれた息子の成長に今思うこと<第二回投稿コンテストNo.17>
6,828 View予定日より早く、低体重で生まれたいっしゅさんの息子くん。妊娠中、無理をしたからかも…と自分を責めたこともありましたが、身軽な体だからこその成長も見られるようです。
出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10112000318
※ この記事は2024年11月14日に再公開された記事です。
#キーワード
連載「第二回 記事投稿コンテスト 『驚いたこと』」
#17
コノビー記事投稿コンテスト
おすすめ記事