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公開 2019年01月02日  

ことばのカタコト期、思わぬかたちで試される親の「説明力」<第二回投稿コンテストNo.29>

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少しずつ言葉が話せる時期になると、新たなコミュニケーションが生まれて楽しい一方、その独特な言葉選びに戸惑うことも多いですよね。ニシハラハコさんは、子どもに「言葉」を説明する大変さを感じているそうで…。


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子育てをしていて驚くことは多々ありますが……。

特に「言葉」に関して、私が感じていることがあります。


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たとえば、2個しかないものを「いっぱいあるね」と言ったり、1ヶ月前に行った場所の話を「さっき」って言ったり。

グループは同じで、使い方もあってる。けどソレをソウとは言わないんだという説明が必要な場面がよくあります。

どう伝えればいいのかを考えはじめると「あ、自分でもうまく説明できないな」と気付かされます。

自分は一応正しい言葉を使えている、分かってるはずなのにうまく説明できないことに驚きます。

でもそれよりも、説明しなくてもなーんとなく日々の中で勝手に習得していく2歳児に、いちばんびっくりさせられます。

我が子の日本語はすでに、私の英語よりも達者ですし、親が毎回うまく説明する必要なんてきっとないんですよね。


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それでも不思議な日本語に遭遇すると、毎回「どう教えたらいいんだ!?」とあせってしまう私……。

あせりながらも感心したり、子供の脳が言葉を理解していく様子を目撃しているようで、それが育児の面白いところだなぁと思います。


ライター:ニシハラハコ


※ この記事は2024年12月07日に再公開された記事です。

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