自信があった。昔から子ども好きだった私の「リアルママ生活」＜第二回投稿コンテストNo.３３＞

4歳と0歳のぷにぷに兄弟を育児中のゆきと申します。

私は出産前から小さい子どもと遊ぶことが大好きでした。

そして年の離れた妹がいたおかげか小さな子の考えていることが分かり、子ども目線で遊んであげることが出来たので、友達の子どもや親せきの子どもが懐いてくれて私の周りに集まってくれました。

そんな様子を見た周りの人に「子どもの扱いがうまいね、良いお母さんになるね」などと言われることもあり、私は調子に乗って…

さらに調子に乗りまくっていた私は

ちょっと子どもたちと遊んだだけで子育てのことを理解したような気分になっており…

なんて、今だったら恥ずかしくて布団から出てこれなくなるようなことを思っており、「自分には子育てが余裕で出来る」と勘違いしていたのです（今だったらこんなこと絶対に絶対に考えないので！絶対に考えないので！）。

そんな思考のまま23歳で待望の第1子を出産…

子育てを舐めていた私には、当然ですが育児のすべてが驚きの連続でした。

その中でも私が一番驚いたこと…それは…

あんなにいい母親になる自信があるとか思っていたくせに

「自分はつくづく世間の、自分の理想とする母親には向いていない」ということ！

子育てをすればするほど過去の自分の理想とする母親になれず

もどかしい思いをする毎日です。


しかし…

我が子の可愛さ…、それは遊んでいたよその子の何十倍も何百倍も大きくて愛しくて…

子育てが苦手思いつつも第2子を出産し、出来ることならもっとたくさん子どもが欲しいと思っています。

私にとって子育てはマイナスな面でもたくさんの驚きがあります。そして辛いことも数えきれなくらいあります。

しかし、同時に今まで知らなかった幸せもたくさん知ることができ、子どもを産んで良かった！と思わなかった日はありません。

子育て苦手な私ですが、これからも母として子どもと共に成長していきたいです。


ライター：ゆき