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公開 2019年08月09日  

歯磨きはいつから?生え始めのケアから赤ちゃんが嫌がる時の対処法まで紹介

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子供が自分でしっかり歯を磨けるようになるまでは、虫歯にならないように親が歯磨きを徹底してあげなくてはいけません。赤ちゃんの場合は、いつから歯みがきをスタートしたらいいのかも気になるところですよね。みんなが知りたい、歯みがきの回数や歯の生え始めケア、歯みがきを嫌がる子供への対処法などをまとめました。


赤ちゃんの歯みがきはいつからするの?

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赤ちゃんの歯みがきを始めるタイミングとしては、乳歯が生え始める6ヶ月頃を目安にスタートしましょう。

この時期の歯みがきは、汚れをとるというよりも、歯みがきを習慣づけることが目的です。

少しずつ歯ブラシに慣れるよう、嫌がる場合は無理強いをせずに、子どもの機嫌の良いときを狙って歯みがきに誘ってみるのがおすすめです。

子どもの頭をママの膝の上に乗せ、頭の上から覗き込むようにすると、口の中の様子がよく見えます。

「一日何回磨かなくてはいけない」というルールはないようですが、歯ブラシに慣れてきたら、少しずつ回数を増やしていきましょう。

寝ている間は唾液の分泌量が減るため、虫歯の原因となる菌が繁殖しやすいと言われているので、まずは寝る前の歯みがきを習慣づけられるといいですね。


歯ブラシや歯磨き粉の選び方

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これから毎日続けていく歯みがき。できるだけ虫歯にならないようにするには、使う歯ブラシや歯みがき粉選びも重要です。

続いては、歯ブラシや歯みがき粉の上手な選び方を紹介します。


歯ブラシの上手な選び方


一口に「子ども用歯ブラシ」といっても、たくさんの種類がありますよね。

チェックすべきは、歯ブラシの頭の部分。子供の歯2本分くらいの幅の、小さめのヘッドのものを選びましょう。

毛があまり硬いものは避け、歯や歯茎にやさしく当たるものがおすすめです。

楽しく歯みがきを習慣づけることが大切なので、あまり形状にこだわらず、子供が気に入ったものを使うことが一番です。その分、親の仕上げ磨きは念入りに!

仕上げ磨き用の歯ブラシはヘッドが小さくて柄の長いタイプを選ぶと、持ちやすくて磨きやすいです。


歯磨き粉の上手な選び方


子供が自分で口を「くちゅくちゅぺっ!」とゆすげるようになる頃を目安に、歯みがき粉デビュー! といっても、完全にぶくぶくうがいをマスターできたわけはないので、飲み込んでしまうこともよくありますよね。

そのため、はじめは赤ちゃん用の「うがいなしでもOK」と書かれたものを選ぶと安心です。

うがいが上手にできるようになったら、子供の好きなフレーバーのものを選ぶと、歯みがきタイムが楽しくなります。

ミント味など刺激の強いタイプのものは、もう少し先にしたほうがいいかもしれませんね。

また、ジェルタイプのものは泡立ちにくいので、仕上げ磨きがしやすいというメリットがあります。


歯磨きキライ!嫌がった時の対処法は?

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とても大切な歯みがきですが、嫌がる子供も少なくありません。無理やり磨かせるのもよくないと思いつつ、どうしたらいいか困ってしまいますよね。

続いては、子供が歯みがきを嫌がる場合の対応策を紹介します!


まずはガーゼで拭くことから始めてもOK


子供が歯みがきを嫌がるのには、さまざまな理由があります。

なかでも多いのが、口の中に異物が入るのがイヤだったり、歯ブラシに違和感があるというケース。

この場合は、少しずつ口の中に歯ブラシを入れることに慣れていくことが大切なので、まずは濡らしたガーゼなどで口の中を拭くことからはじめましょう。

やってみると、意外にサッと汚れがとれることが実感できるのではないでしょうか。

このとき、一生懸命磨こうとするあまり、ママが子どもの頭を強く押さえつけてしまったり、口を無理やり開けたりしてしまうと、子どもにとってストレスになるので要注意。

親子でスキンシップをとりながら、あくまでも「やさしく、楽しく」を心がけましょう。


虫歯になりやすい前歯だけでも念入りに


歯が生えそろってくると、すべての歯をしっかり磨きたいところですが、歯みがきが苦手な子どもにとってはほんの数分でも苦痛に感じるもの。長く口を開けていることを嫌がる子も多いですよね。

まずは、虫歯になりやすい前歯だけでも念入りに磨くようにしましょう。

そのうえで、いつも同じ場所ばかり磨くことを防ぐため、日によって磨く歯の順番を変えたりするのもひとつの手です。


好きなキャラクターの歯ブラシを使う


子どものテンションを上げるには、好きなキャラクターの力を借りるのが一番!

お店に一緒に行って、子ども自身に好きな歯ブラシを選ばせるのはどうでしょうか。

「〇〇(キャラクター)と一緒に虫歯菌をやっつけよう!」と声がけすると、やる気になってくれることが多いですよ。


市販のおすすめ歯ブラシ


いろいろとポイントはわかったけれど、いざ選ぼうと思うと迷ってしまうママも多いのでは。

そこで、おすすめの歯ブラシを3本ピックアップしました。

ぜひ歯ブラシ選びの参考にしてくださいね。


赤ちゃん用:ピジョン 乳歯ブラシ セット


赤ちゃんの歯みがきデビューにピッタリなのが、乳歯用の歯ブラシが3本セットになったこちら。

赤ちゃんの手や口の大きさに合わせたサイズになっていて、段階に応じて歯ブラシをステップアップしていけます。

誤って転んだ時などのために、のどをつかない安全プレートが取り付けられる点も、うれしいポイントです。


1歳半〜5歳用:ライオン こどもハブラシ アンパンマン


みんな大好きアンパンマンが描かれた楽しい歯ブラシ。

細かいギザギザカットの毛先が、歯のかみ合わせ部分や歯と歯の隙間にまでしっかり届いて、汚れを取り去ってくれます。

小さな子供でもしっかり握れる、太くて角がないハンドルも特徴です。


4歳〜6歳:ドゥークリア こどもハブラシ


人間生活工学にもとづき、子供の成長や年齢にあわせて握りやすいハンドルの形状になった歯ブラシ。

ヘッドの大きさやハンドルの長さも年齢ごとに研究されていて、滑りにくい素材を採用しています。

子供の歯にやさしいうえに、歯ブラシの毛先が開きにくく長持ちする設計にも注目です。


市販のおすすめ歯磨き粉


続いては、歯磨き粉です。

味などの特長に加えて、何歳から使えるかもあわせてチェックしてみてくださいね。


ライオン チェックアップジェル バナナ


フッ素滞留性を高めた独自の新処方で口の中の隅々までフッ素が広がり、虫歯になりにくい歯へとサポートしてくれます。

子どもが好きなバナナ味のフレーバーなので、歯みがき嫌いの子にも。

研磨剤無配合で、1歳頃から使用できます。

teteo歯みがきジェル

ほんのり甘い3種類(グレープ・オレンジ・ストロベリー)のフルーツ味で、楽しく歯みがきトレーニング!

歯を強くするフッ素と口の中で酸をつくらないキシリトール配合。

うがいができなくても使える歯みがきジェルなので、9ヶ月頃から使用できます。

楽しい歯みがきタイムで目指せ虫歯ゼロ!


毎日のことなので、できれば楽しく歯みがきができるとママも大助かりですよね。

いずれは自分自身で磨く日が来ます。

それまでは、好きなフレーバーやお気に入りの歯ブラシを用意して、親子で歯みがきタイムを楽しみましょう!


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