オムツを洗濯しちゃった!重曹を使った対処法から裏技まで徹底チェック
8,864 View洗濯物を干そうと洗濯機のふたを開けたら、そこにはポリマーまみれの洗濯物が!経験がある人も多いのではないでしょうか?ママがどんなに気をつけていても、子どもが脱いだものと一緒に洗濯機に入れてしまったり…。そこで今回はオムツを洗濯機で洗ってしまった時の対処法をご紹介。柔軟剤を入れてもう一度洗い直す方法から、重曹などを入れて洗う裏技まで、ぜひ参考にしてくださいね。
出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11038022089オムツを洗濯したらどうなるの?
紙おむつを間違って洗濯機に入れて洗濯してしまうと、紙おむつが破けた時に、紙おむつの吸収材として使用されている高分子吸収剤(いわゆるポリマー)が水分を吸収してゼリー状になります。
それが破れて細かくなったおむつの繊維といっしょになって、洗濯物の衣服や洗濯槽の中にまでこびりついてしまいます。
これらを手作業で取り除き、もう一度洗濯し直さなくてはなりません。
おむつを洗濯した時の対処方法① 地道に取り除く
おむつを入れて洗濯してしまった時には「やってしまった……」と思わずため息が出てしまいますよね。
こうなったら、地道に繊維やポリマーを取り除いていくしか方法はありません。
衣服についたポリマーの取り除き方
【振り落とす】
後の掃除を簡単に済ませられるように、まず、新聞紙やレジャーシートを広げます。
その上で、ポリマーなどが付着した洗濯物を振ります。
ある程度大きな塊はこれで落とせます。
【乾かしてブラシで落とす】
次に、ある程度ポリマーを振り落とした衣服は、自然乾燥させます。
衣服が乾いたら洋服用のブラシを使い、軽く払って落とします。
服の裏側やポケットの中にもポリマーや繊維が付着していることもあるので確認しておきましょう。
【粘着テープで取り除く】
衣服を乾燥させ、洋服用のブラシを使って払い落としても、まだついている場合は、粘着テープを付けて取ります。
ガムテープを手のひらに巻いてポンポンと衣服をたたくようにしてくっつけながら取るのがコツです。
紙おむつの繊維やポリマーが付いた衣服を浴槽や洗面台などですすぐと、排水口の詰まりの原因にもなりますので、注意しましょう。
洗濯槽についたポリマーの取り除き方
衣服だけでなく洗濯槽の中にも、たくさんの紙おむつの繊維やポリマーが付着しています。
これらもきちんと取り除いておかないと洗濯機の故障につながる恐れがあります。
まず、くずとりネットにたまったポリマーなどを取り除きます。
洗濯槽内部は、ティッシュペーパーや布などを使い、ていねいにしっかりと手で拭いて取り除きます。
ある程度きれいになったら、水を貯めてすすぎましょう。
できれば「槽洗浄コース」や「お掃除モード」でじっくり洗うのがおすすめです。
このとき、浮かべるタイプのゴミ受けネットを入れていっしょにすすぐと、残っていた繊維やポリマーが取り除かれ、捨てやすくなりますよ。
それでも気になる場合は、何度かすすぎましょう。
おむつを洗濯した時の対処方法② 裏技!塩で洗い直す
ここからはおむつメーカーや家電メーカーでは紹介されていない、ママたちの間で口コミとして広がっている裏技を紹介します。
ただし、この方法では洗濯槽がさびてしまったり、故障につながる恐れがありますので、自己責任で行うようにしましょう。
【塩で洗い直す】
塩を適量衣服にふりかけもみ洗いし、そのまま洗濯機に入れて洗います。
塩は、ポリマーを小さくさせるので、衣服や洗濯槽から取れやすくなるそうです。
でも、なくなるわけではないので、排水溝がつまったり、故障の原因につながることもあります。
おむつを洗濯した時の対処方法③ 裏技!重曹を入れて回す
塩と同じように、重曹を適量衣服にふりかけもみ洗いし、そのまま洗濯機に入れて洗います。
重曹はポリマーを小さくさせるので、衣服や洗濯槽から取れやすくなるそうです。
洗濯槽の掃除もいっしょにできるのでよいという意見もあります。
でも、ポリマーがなくなるわけではないので、排水溝がつまったり、故障の原因につながることもあります。
注意して取り除くようにしましょう。
焦らず地道に、ていねいに! ポリマーに負けないメンタルで!
柔軟剤を入れて洗濯をし直すときれいに紙おむつのポリマーや繊維が取り除かれるといった意見もあります。
いずれにせよ、洗濯機の中におむつを紛れ込ませないことが大事です。
洗濯物は洗濯かごから洗濯機へ入れるという方法を徹底すれば、洗濯機に入れることに気づくことができます。
それでも、万が一、紙オムツを洗ってしまったら、焦らず地道に取り除いていきましょう。
それが一番の近道かもしれません。
やってしまった…と凹んでしまうことではありますが、子どもが大きくなった時には笑い話になるかもしれませんね。
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