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公開 2015年05月12日  

悩むことありませんか?お友達との喧嘩はどこまで仲裁に入ればいいの?

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児童館などで遊んでいたら、子どもの喧嘩が始まちゃった!これって、大人が解決しちゃっていいのかな?どうやって対応したらいいんだろう?そんな疑問にお答えします。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10206001421

児童館では喧嘩になりやすい

児童館に行くと、異年齢の子どもたちがたくさんいて、喧嘩になりやすいものです。



異年齢ということは、1歳児と2歳児では思いを伝えたくても伝わらなかったり、0歳児と2歳児では相手が全く他の人を認識していないために、手をあげるしかなかったり、トラブルになる種はたくさんあるのです。喧嘩して、被害者になる場合もありますが、厄介なのは加害者になる場合です。叩いたり、噛みついたり、おもちゃを独り占めしてしまったりと、ハラハラすることもしばしばあることでしょう。



目を離さないようにすることも、とても大事ですね。

仲介すればするほど癖になる??

子どもはママやパパの注目を欲しがります。見て!と、いろいろな方法でアピールをしてくるのです。気を引くためだったら、なんでもします。喧嘩をしたり、ものを壊したりするのもこの一つだと思ってください。



ものを壊したら、泣いたら、奇声をあげたら、ママやパパが駆け寄ってきてくれた経験が、「今度も同じことをすれば見てもらえる」と学習させてしまったのです。ということは、喧嘩の仲裁をすればするほど癖になっていくということですね。



叩いたり物を壊すことが条件反射のようになってしまって、他の行動ができなくなる前に、正しい「見て欲しい時の伝え方」を教える必要があります。

対策法1:仲裁は危険なことをする時だけ

叩いたり噛みついたり、お友だちを押したり、怪我をする恐れのある、危険なことをする時だけ仲裁に入るようにしましょう。

対策法2:スキンシップを増やして

お子さんに気を引きたいという気持ちがあるなら、心の安定ができてないのかもしれません。いつも以上にスキンシップを増やすようにしてみましょう。そしてそれは、できるだけ続けていけるとよいですね。

対策法3:手を止めることも必要

普段、子どもが話しかけてくるときに、携帯を持ったまま聞いていたり、ご飯を作りながら対応していませんか?



もし、子どもが気持ちが満たされてないのかな?と感じることがあれば、できるだけ子どもから投げかけがあった時には、やっていることがあっても、一旦手を止めて子どもに付き合ってあげてください。しばらくすると、お子さまも自分を見てもらえていると安心できるようになりますので、できるだけこれは徹底して行うと良いと思います。

対策法4:遊びに一緒に入ってあげましょう

1歳以上、4歳未満の場合(まだ自分の気持ちを言葉で伝えられない場合)は、ママパパも一緒に子どもの遊びの中へ入ってあげると良いと思います。そうすれば、危険なことが起こる前に止めやすいですし、ママやパパに見てもらいたい欲求も満たすことができて一石二鳥です。



その際に大事なのは、子どもの気持ちに寄り添いながら遊んであげることです。よくあるのが、子どもに遊び方を指示してしまうこと。これをやってしまうと、子どもが「やっぱり自分のことをわかってくれないんだ」と感じてしまうかもしれません。これでは本末転倒ですので、子どもができるだけしたいようにさせてあげられるといいですね。

対策法5:4歳以上は見守りましょう

4歳以上になると、喧嘩などが起こった時には、子ども同士で解決させることも大切です。それが年下の子どもに対しての対応であれば、思いやりを考えるきっかけにもなります。



そのため、危険なことが起こりそうになったら仲介に入るつもりで、側で見守ってあげてください。また、助けを求めてきたら、応えてあげるつもりでいると、尚、よいと思います。

まとめ

年齢別で対応は変わりますが、基本は「危険が及ばないように」ということに留意して仲裁を行うようにしましょう。

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