出産内祝いにはお菓子がぴったり！人気のおすすめお菓子ギフト7選

赤ちゃんが誕生し、親族や友人、職場の同僚からいただくお祝いのことを「出産祝い」と言います。

出産祝いのお返しとして贈るものを「出産内祝い」と言います。

内祝いとは、もともとは身内でお祝い事があったときに、日頃お世話になっている人や親せきなどに、「喜びをおすそ分けする」という意味でお祝いを送っていました。

今では、「お祝いをいただいた方にお返しする」という意味でつかわれることが多くなっています。

出産内祝いは、赤ちゃんが産まれたことをお伝えする、初めてのご挨拶です。

赤ちゃんの名前をお披露目する機会ですので、「これからよろしくお願いします」という気持ちを込めて、相手に喜ばれる贈り物を選びましょう。

それでは、出産内祝いを贈る時期はいつ頃が一般的なのでしょうか。

地域によって異なりますが、お宮参りの頃である、生後1ヵ月の頃にお贈りするのが一般的とされています。

遅くても生後2ヵ月頃までには贈るようにしましょう。

産後はお母さんも体調不良が続いたり、赤ちゃんとの新生活でなにかと忙しかったりするので、贈り物選びなどは、ゆとりのある産前にしておくと安心です。

また、出産祝いを後からいただいた場合は、いただいてから1ヵ月くらいまでにその都度個別に内祝いを贈るとよいでしょう。



筆者の場合、親戚や遠方の友人、職場の同僚からは出産後すぐに出産祝いをいただいたので、産後1ヶ月を過ぎたあたりで出産内祝いを贈りました。

産前にネットなどで出産内祝いをどれにするのかだいたい決めていたので、すぐに手配することができました。

また、産後数ヶ月たってから友人が家に遊びに来てくれた際に、直接出産祝いをいただくことも多かったので、その場合はその都度お返しをしていました。

出産内祝いの金額は、いくらくらいが妥当なのでしょうか。

一般的には、お祝いにいただいた額の半分程度が目安です。

ただし、いただいたお祝いの金額を調べて、それぞれ個別に用意するのは大変ですので、一律で品物を統一しても問題ありません。

親戚などから高額のお祝いをいただいた場合は、3分の1程度を目安にお返ししましょう。

お返しが高級すぎるとかえって気を使わせてしまうこともありますので、気を付けましょう。


筆者の場合、友人や職場の同僚からはだいたい同じくらいの金額の品物を頂いたので、品物を統一しました。

比較的時間にゆとりのある産前に、金額に応じて2種類くらいの出産内祝いを選んでおくと、スムーズに出産内祝いを贈ることができました。

それでは、誰にでも喜ばれる出産内祝い、おしゃれなお菓子を金額別に7つご紹介します。

言わずと知れた、ゴディバの高級人気チョコレートです。

「G」を施したGキューブのミルクを、ひと粒ずつ彩り華やかなラッピングで包んだチョコレートです。

1,000円未満で5粒入りですので、職場の同僚などちょっとしたお返しに最適です。

オーブンで焼きあげてあるため、通常のドーナツより余分な油分が少なく、カロリー控えめです。

動物たちの小さな焼きドーナツ見た目のかわいさはもちろん、コラーゲン入のしっとり食感は女性に大人気です。

食べてしまうのがもったいなくなるほどかわいく、お手軽な価格ですので、職場の同僚へのお礼などに適しています。

軟らかいどら焼きの皮に名入れができ、人気のお菓子です。

漢字・ひらがな・数字を入れられるので、お名前・ふりがな・誕生日を入れることができます。

「お菓子」+「気持ち」をいっしょに届けられる、心に残るギフトです。

45年前に誕生し、大人気の焼き菓子・シガール。

バターのコクと風味を最大限にいかし、サクサクとした軽い口当たりと繊細で優しい口溶けがクセになるお菓子です。

老若男女誰にでも喜ばれるお菓子ですので、目上の人への出産内祝いとしても最適です。

バラエティ豊かな9種類の焼き菓子が少しずつぎっしりつまったおしゃれな詰め合わせです。

それぞれに個性にあふれたその味は、どれも例外なくおいしいと大人気です。

全体的に甘さを控えた上品な味わいは、男性へのプレゼントとしてもおすすめです。

筆者もいただいたことがあり、全部おいしくてどれから食べるか悩んでしまいました。

バラをかたどった彩り豊かでおしゃれなフルーツゼリーの詰合せです。

世界中から取り寄せた果物の豊富な果汁とジューシーな果肉を厳選して作られており、フルーツ本来の風味が失われることがありません。

見た目も美しく、フルーティーで風味豊かな味わいですので、女性に人気があります。

5世紀の歴史をもつ高級和菓子の老舗「とらや」の小形羊羹です。

西京白味噌のまろやかな味わいをお楽しみいただける「白味噌」、きな粉の香ばしい風味が特徴の「黒豆黄粉」と、定番の小形羊羹3種を詰め合わせた京都地区限定の商品です。

筆者も実家への手土産などで購入したことがあり、特に年上の方にとても喜ばれます。

出産内祝いののしは、紅白の「蝶結び」の水引を使用し、贈る主旨を伝えるために「内祝い」と表書きしましょう。

出産は何度あってもよいお祝い事ですので、ほどいて何度でも結びなおすことができる「蝶結び」を選びます。

下には姓は入れずに、赤ちゃんの名前のみを書き添えます。

先ほどもお伝えしたように、内祝いは赤ちゃんの名前をお披露目するという意味合いもあるので、必ずふりがなをふっておきましょう。

筆記具は万年筆やボールペンではなく、「濃い黒色の筆ペン」です。


筆者の場合、最近では出産直後にSNSやメールなどで連絡をもらうことも多くなりました。

出産直後なので、名前が決まっていない場合もあり、出産内祝いで初めて名前を知ることもあります。

中には読み方がわからない名前もありますので、ふりがなをふってくれていると安心して赤ちゃんの名前を呼ぶことができ、ありがたいです。

出産内祝いを贈る一般的な時期や価格、おすすめのお菓子、人気の焼き菓子などについてお伝えしました。

出産内祝いののしの赤ちゃんの名前を見ると、新しい家族が増えたことを実感し、贈った側もほっこり嬉しい気持ちになります。

出産後は初めてのことの連続でバタバタしてしまいがちになりますので、出来れば出産前に余裕をもって準備しておきましょう。