上の子を育てながらの妊娠。安静にしていてと言われても…～次女妊娠記 その3～　

長男長女の時はとにかく元気で、毎日動き回りすぎて周りに怒られるような妊婦でした(笑)



ですが、今回はちょっと違っていて。



妊娠初期のある日、急な高熱に襲われ…

婦人科系の熱ではないとは言われたものの、やっぱり不安で不安で。

病院で出してもらった漢方薬でようやく熱も下がり、これで一安心！





…かと思いきや今度は急な出血。血の気が引くとはまさにこの事。



最初は出血も少なく、子宮頚管も問題なかったため様子見だったのですが、中々出血が治まらずついには鮮血に変わってしまい…

長男が小学生なので何とか入院は避けたいと、実家の母に通ってもらっていました。



でも体調が悪いわけではない。家には上の子達もいて、私はその子達の母。

安静に安静にとは思いつつ、やっぱり完全に安静にしているのは無理で。



そんな時、産院の先生に言われました。

その言葉に、頭を殴られたような衝撃を受けました。

当たり前の事なんだけど、当たり前の事なのに、私は分かっていませんでした。



お腹の子は可愛いけど、どうしても目の前にいる上二人を優先してしまい、静かなお腹は二の次で。

先生のこの言葉でやっと、私はお腹の子のお母さんなんだと、本当の意味で自覚できた気がします。





それからは頭を切り替え、お腹の子を守るのが私の仕事！って事で思いっきり甘えることにしました(笑)

実家の母にも、夫にも、長男にも、まだ三歳だった長女にも、凄く凄く助けられました。



この時の事は今でも感謝しています。この恩、いつか返すぞー！