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公開 2019年05月17日  

登園渋り、入園後の病気やケガ…正反対な兄弟それぞれの乗り越え方

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入園シーズンのこの時期、登園渋りへの対応には手を焼きますよね。さらに入園後1年間は、ケガや病気も気になるところ。わが家には大人しい長男と、ヤンチャな次男がいますが、それぞれのケースをご紹介します。


登園渋り…シクシク泣く長男と、大暴れの次男


わが家には大人しくて繊細な長男と、ヤンチャで行動派の次男、未就園児の長女がいます。

長男は2歳半で、次男は3歳で幼稚園に入園しました。

入園時、気が重かったのが「登園渋り」への対応。

可哀想にも思うし、でも行ってもらわないとだし、複雑な感情になりますよね…!

まず2人とも、「着替えたがらない」「車に乗りたがらない」状態でした。

朝は忙しく怒ることもありますが、幼稚園に行きたくないナイーブな子を怒っても、逆効果。

朝ごはんを好きなものにしたり、おやつを楽しみなものにしたり、テレビを見たり、行く前は抱っこをしたりして乗り切りました。

長男は幼稚園に向かう車内でシクシク泣き始め、別れるときにギャンギャン大泣きするタイプ。

前日の夜から「幼稚園行かない」と言ったり、「明日は幼稚園?」と聞いてくることも多かったです。

6月入園でしたが、10月の運動会が終わった後から少しずつ落ち着きました。


次男の登園渋りは、長男よりダイナミック。

ギャン泣き、怒る、大の字に寝そべる、ジタバタ抵抗は当たり前。

上靴に履き替えたものの、やっぱり脱ぎ捨て、靴下のまま1人門に向かって逃走!ということも…。

当時は乳児の長女を抱えながら対応したので、苦労しました…。

いつもは教室まで連れて行ったのですが、一度担任の先生が次男を抱え、門から教室まで連れていくことがありました。

大暴れしながら連れて行ったので、その日は「可哀そうだったかな。明日は私が連れて行くと先生に話そう」と心に決めました。

ところがそれを機に、次男が「1人で教室まで行ってみる」と言うように。

どうやら先生と行けたことが勇気になったようです。

それから少しずつ泣くことも減り、1学期の最後に落ち着きました。


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入園後の病気は?


入園すると、毎月保育園で病気をもらってくるイメージがありますよね。

長男は入園してから1年半の間、毎月熱を出しました。

熱も39度以上、4~5日は発熱ということがしばしば。

年中になって落ち着きましたが、小学3年生となった今でも、3月、6月、9月、12月という季節の変わり目に体調を崩します。

不思議ですが、気管支の弱い長男がかかる病気は咳が強いものが多く、胃腸炎やインフルエンザは今までもらってきていません。


一方の次男が毎月熱を出したのは、入園後8か月間。

次男はインフルエンザや胃腸炎ももらってきます。

ちなみに長男は食が細く、次男は食欲旺盛なタイプです。

同じ男の子でも、個人差が大きいことを実感しました。


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ケガをほとんどしない長男と、ケガは日常茶飯事の次男


小さな体で園庭を駆け巡り、遊具で遊んでいると、ケガも心配ですよね。

とっても慎重派の長男は、幼稚園3年間でケガをしたのは1回のみでした。

走っていて遊具におでこをぶつけたことがあったのです。

少しのケガでも泣いてしまう繊細な長男は、普段から「危険なこと」を避けていて、用心深い性格の持ち主。


一方の次男は、小さな頃からケガが多く、「少しは考えて動いて!」なんて周囲の大人に言われるほどです。

年少の1年間で、おでこをぶつけること3回。

転んで手足に擦り傷を作ってきた回数なんて、数えきれません。

三輪車に乗っていて転び、ハンドルに目を打ったこともあり、受診した結果大丈夫でしたが当時はヒヤヒヤしました…。

今は次男も4歳になり、恐怖心が芽生え、少しずつ気を付けるようになったように思います。

ただ、生まれ持った性格は変わらないので、次男には気を付けるようによく話しています。

小さい子は、まだまだ心配事が多いですよね。

今日も「無事に帰ってきますように」と願って送り出そうと思います。


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出典:pixta_21424581_S
※ この記事は2024年12月01日に再公開された記事です。

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