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公開 2019年06月21日  

夢を見ることはステキ!女性も「子育てか、夢か」を天秤にかける必要はない

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昔、「夢を追いかける系」の若者だった私。「夢を追いかけるんだったら、子どもは産めないんじゃないですか?」と言われたこともあるのですが…。


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若い頃は「夢を見る系の人間」でした


まいどおおきに!さとえみです。

今では立派な“おばちゃん”ですが、かつては若い頃もあったわけで…。

それなりに、夢もありました。

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その人の「論理」に負けそうになった私は…

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「夢」というのはどこかフワフワしていて、何の計画性もないように見えるらしく…。

実際、当時の私の「計画」なんて、あってなかったようなもの。時々このように、論破されることがありました。


仕事をがんばりたい。海外で絵を描きたい。


そんな夢を語るたびに、周りからは結婚や出産にまつわるツッコミが入りました。

「え…。そんなの相手の考えにもよるので、深く考えてません」なんて言おうものなら、「あなたの夢はその程度のものなのか」みたく否定的な態度をとられることもあり。

そのたびに、深く傷ついていました。


今思えば…

子どもが欲しいとして、産むのは女性である私であったとしても、「子育て」をするにあたってはまた別の話。

私だけが、一分一秒全てを子どもに捧げる必要はないんですよね。

子どもを希望しなくても結婚したっていいし、逆に結婚しなくても、子どもを希望するという選択肢もある。


そもそも、結婚や出産のことを同時に考えなければ、自分個人としての「夢」までも否定されるなんて、おかしな話なのです。

そして…

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夢は続いていく


若い頃は、そんな風に悩んだ“黒歴史”もありましたが…。

それを乗り越えた今、私はベルギーで3人の子どもを育てながら、ブログを描いたり、記事を書いたり、時々国をまたいで似顔絵を描いたりしています。


ベルギーに住んでいる時点で、あの頃の「海外で絵を描く」という夢は叶いました。

去年はオーストラリアで、今年は初めてスイスで似顔絵を描いて、次はどの国に行こうかワクワクしています。

家に帰ったら子どもたちが待っていてくれて、「将来は一緒に似顔絵を描きながら、いろんな国に行ってみたい」とも言ってくれたりします(もちろん、今後変わることもあるでしょうが)。


…当時は到底想像もつかなかったのですが、私は今、まさにその「夢」の中で暮らしている。

そしてさらに、その夢はどんどん大きくなっている。


それを考えたら、「夢」を見るのは悪いことではないと、今の私にはハッキリと言えます。

そして、「女性に生まれたら、子どもか夢かを天秤にかけなければならない」という考え方も、本当にナンセンスだなぁと思うのです。



ほなまたね!

※ この記事は2024年11月22日に再公開された記事です。

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