ガタンゴトン♪読んで、聞いて、音を楽しむ!乗り物絵本10選のタイトル画像
公開 2019年07月02日  

ガタンゴトン♪読んで、聞いて、音を楽しむ!乗り物絵本10選

4,841 View

子どもたちの大好きな乗り物絵本。今回は中でも、乗り物の“音”に注目!
身の回りの乗り物は、ガタンゴトン…以外にもたくさんの音をたてています。親子でいろいろな音を読んで、聞いて、感じてみましょう!


目次 読んで音を楽しむ絵本
しかけで音を楽しむ絵本
子どもが楽しんでくれるのが一番!

読んで音を楽しむ絵本


ユーモアたっぷりの擬音語がふんだんに使われている、読んで楽しい乗り物絵本をピックアップしました。

お出かけする時に、お気に入りの絵本のような音を探して耳を澄ませてみるのも楽しそうですね。


『でんしゃはうたう』


『でんしゃはうたう』(福音館書店)
作:三宮 麻由子 絵:みねお みつ
価格:900円(税別)

電車が走る一駅間の様子が、擬音を使って描かれた絵本です。

扉が閉まる音は「ぷしっごろろー」。

「たたっつつっつつ」と軽快に走ったかと思えば、「ごごだだっ」と踏切を越え……。

楽しい電車の“うた”に耳を澄ませてみましょう。


『ぽぽぽぽぽ』


『ぽぽぽぽぽ』(偕成社)
著:五味 太郎
価格:1,300円(税別)

「ぽぽぽぽぽ」と走っていく汽車の様子が、擬音語と擬態語だけで語られている絵本。

野原をこえて、トンネルをくぐって…。汽車はどんな音をたてるのでしょう。

ぜひ、工夫して読み聞かせをしながら、音の変化を楽しんでみてください。


『ブップーバス』


『ブップーバス』(アリス館)
著:とよた かずひこ
価格:800円(税別)

「ブップー ブップー」とバスが走っていると、「ピンポーン!」と音がして、バスが停まるところからお話ははじまります。

バスで降りる人が鳴らす音、子どもは大好きですよね。

バスだけでなく、追い抜いていくオートバイや救急車も登場しますよ。


『かん かん かん』


『かん かん かん』(福音館書店)
文:のむら さやか 制作:川本 幸 写真:塩田 正幸
価格:800円(税別)

踏み切りで鳴る、「カンカンカン」の音が好きなお子さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

この絵本の舞台は、いろいろな列車が通る不思議な踏み切りです。

次はどんな列車がくるのか、ページをめくりながらワクワクします。


『でんしゃでいこう でんしゃでかえろう』


『でんしゃでいこう でんしゃでかえろう』(ひさかたチャイルド)
著:間瀬 なおかた
価格:1,000円(税別)

前から読むと「でんしゃでいこう」、後ろから読むと「でんしゃでかえろう」になる、乗り物仕掛け絵本。

雪景色の中から海辺の町へ走っていく電車の様子が、「デデンドドン」など楽しい擬音とともに描かれています。

穴のあいた仕掛けのある、トンネルページも注目です。


『れんけつガッチャン』


『れんけつガッチャン』(学研プラス)
著:こぐれ けいすけ
価格:1,000円(税別)

いろいろな動物がのる列車が、次々と「ガッチャン!」と連結していくお話。

どんどんつながっていく列車は、どこまで行ってしまうのでしょう…。

電車好きの子ども心をくすぐる“連結”がテーマの絵本、ぜひ手にとってみてください。


しかけで音を楽しむ絵本


子どもの大好きな音の鳴るボタンなど、しかけのある乗り物絵本をご紹介。

新幹線やバスなど、お子さんのお気に入りの乗り物を選べば夢中で遊んでくれそうですね。


『たのしいのりものえほん―でんしゃもくるまものりほうだい!』


『たのしいのりものえほん―でんしゃもくるまものりほうだい!』(東京書店)
著:矢川雅春 、浜かをる
価格:2,700円(税別)

ハンドル、マスコン(操作レバー)、マイクと、本格的なパーツがついていて、運転手ごっこを楽しめる絵本。

働く車14種類と、全国の列車15種類の写真が掲載されています。

音も、パトカーや救急車、鉄橋、ドア、駅メロディなど盛りだくさんです。


『うんてんしよう!しんかんせんせいぞろい』


『うんてんしよう!しんかんせんせいぞろい』(交通新聞社)
価格:1,700円(税別)

人気のH5系はやぶさ、E7系・W7系かがやきをはじめとした、新幹線を集めた絵本。

迫力たっぷりのきれいな写真と、アナウンスや警笛などが流れる音ボタンがついています。

新幹線好きのお子さんが盛り上がってくれそうですね!


『のりものゴー!ゴー! おしゃべりどうぶつバスえほん』


『のりものゴー!ゴー! おしゃべりどうぶつバスえほん』(朝日新聞出版)
価格:2,300円(税抜)

乗り物の音11種類と動物の鳴き声9種類が聞ける、おしゃべり絵本。

音ボタンのほかにも、マイクとハンドルがついています。

録音&再生機能があるほか、メロディーも2曲収録されており、盛りだくさんの内容になっています。


『音のでる トミカポップアップえほん』


『音のでる トミカポップアップえほん』 (ポプラ社)
価格:1,580円(税抜)

トミカに夢中なお子さんにおすすめ!

ページを開くと、パトカーや消防車などのトミカが飛び出すしかけ絵本です。

リアルな10種類の音がなるボタンもついていますよ。


子どもが楽しんでくれるのが一番!


なにかに夢中になっている子どもの姿を見るのは、親としてはうれしいもの。

今回は、人気の乗り物絵本の中から“音”をテーマにピックアップしてみました。

ぜひこれをきっかけに、お子さんの興味に合わせて、楽しんでくれそうなものを探してみてくださいね。

これ!という1冊に、出合えますように!


※ この記事は2024年12月10日に再公開された記事です。

Share!