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公開 2019年11月17日  

「お泊まりハワイアンズ」で家族みんなが存分に楽しむエンターテイメント

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福島県いわき市が誇る日本のスパ・エンターテイメントの草分け的存在「ハワイアンズ」。東京ドーム6個分の広大な敷地に繰り広げられる6つのテーマパークはすべて温泉!宿泊客は首都圏各地から出ている無料送迎バスを利用することもできます。今回は小学生との家族旅行で感じたハワイアンズの魅力をたっぷりお伝えします!


小6、小4の小学生男児がいる我が家。

毎度、遊ぶところや宿泊先には難儀しますが、今年は「まだ行ったことないから行ってみたい」という理由でハワイアンズに決定しました。


まさかの交通費ゼロ円?! 宿泊者は首都圏11か所から無料送迎バスあり

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宿泊した「ホテルハワイアンズ」に到着していた無料送迎バス


常磐道・最寄りの「いわき湯本IC」からは約5分前後。

山道からドーーン!とハワイアンズ施設の一群が浮かび上がって見えるのは圧巻でした。

マイカーの場合、宿泊者用の駐車場があり翌日の営業終了まで無料で利用できます。



さて、駐車場に車を入れようとしていたところ、ホテルの前に大型バスがどんどん入ってくるのが見えました。

実はこれ、首都圏11ヶ所から出ている無料送迎バスなんだそう。

なんと、ハワイアンズは宿泊客に限り、東京、新宿、池袋、北千住、立川、さいたま、横浜、西船橋、松戸、千葉、つくばから、ハワイアンズの営業日は毎日、無料送迎バスが出てるとのことなんです。

だいたい午前8〜9時台あたりに現地を出発して、ハワイアンズに到着するのが昼12時台(路線によって多少前後します)。

「新宿便」を参考にすると9:30出発の12:50着ですから、約3時間20分で東北のハワイに無料で行けるということ…これはとても便利です!

ハワイアンズのオフィシャル宿泊施設は敷地内に5ヶ所あり、すべて午後1時からチェックインできます。

無料送迎バスはだいたいその時間に合わせて到着するようです。


【チェックポイント!】
・首都圏11ヶ所から毎日、無料送迎バスが運行されている
・宿泊者用の駐車場はチェックアウト日の営業時間まで無料
・緑の中にそびえ立つハワイアンズ施設群の姿が圧巻


スタッフさんたちの「アロハ挨拶」で、南国感に巻き込まれに行く

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宿泊した『ホテルハワイアンズ』のお部屋。施設内の代金はすべて部屋付けにできます


スタッフさんたちの「アロハ〜(親指と小指を立てて振るジェスチャー付き)」というお出迎えに、南国気分もアガります。

チェックインした後は荷物を部屋に置けるのはもちろん、ハワイ感たっぷりの室内着やタオルが利用可能。

しかも使用後のタオルはフロントでのお取り替えもできます。子連れ旅行は荷物が多くなりがちなので、こうしたサービスは嬉しいですね。


また、ホテルハワイアンズの宿泊客はプール施設までの専用通路があり、駅の改札のようにICカードをかざせば出入り自由。

夏休みだったこともあり、2日目の朝には開園前のハワイアンズに長蛇の列ができていましたが、寝起きの室内着のまま、「アロハ〜」とノンストレスでプールまで直行できるのは「お泊まり」の特権でした。


【チェックポイント!】
・ホテルのチェックインは13:00
・タオルはお取り替え自由(フェイスタオルは不可)
・施設内の従業員さんたちは「アロハ〜」とご挨拶してくれる


お風呂もプールもすべて温泉!ママはノーメイクでも大丈夫

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東京ドーム6個分に6つのテーマパーク。プールもお風呂もすべて温泉!
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ウォーターパーク入口すぐのフォトスポットは「ハワイアンな雰囲気」が出せる映えスポット

ハワイアンズの温浴施設は5つのテーマパークで構成されています。

・様々な種類のプールとイベントステージを備えた「ウォーターパーク」
・日本一のボディスライダーを擁す「ビッグアロハ」
・水着と裸両方で温泉を楽しめる「スプリングパーク」
・水着のまま屋外の温泉も楽しめる「スパガーデン パレオ」
・エクササイズやリラクゼーションが受けられる「ウィルポート」
・ドでかい和風の露天風呂がある「江戸情話 与一」

このうち、我が家はウィルポート以外すべて制覇しました。

ハワイアンズのすごいところは、なんといってもすべての施設が「温泉」という点ではないでしょうか。

お風呂や露天はもちろん、プールまですべて温泉。

施設内にいる家族のお母さんたちは、みんなだいたいノーメイクでしたが(プールや温泉なのでそうならざるをえない)、温泉効果なのかピカピカしていたように思います。


【チェックポイント】
・5つのテーマパークからなる巨大温浴施設ですべてが温泉
・ノーメイクでもあまり気にならない


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子ども用プールの近くにはトイレや授乳・休憩所などもキッチリ配置されており、小さな子ども連れでも安心して訪れられます。


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子ども用プールは3種類もありました。

日常的にオムツをつけている子は「ワイワイオハナ」の水遊び用オムツで利用できるベビープール「天使の水場」で遊べるようです。

他、プールサイドを歩いたり浅瀬で足をつける程度はOKですが、上記以外の「プール」、「水着で入る温泉」はNGのようです。

ただし、裸で入る温泉(お風呂)は制限なしでしたよ。


アロハ〜!家族それぞれのハワイアンズが見つかる

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黒い筒状スライダーが高低差17.5m、全長131mの『ワンダーブラック』。長い!
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先が読めないくねくねコースの「ワンダーホルン」。スライダー類は1日乗り放題券も!
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日本一の「ビッグアロハ」。スライダー類はだいたい身長120cm以上の制限でした。


施設の種類が多いことは、家族旅行で「不穏な空気」を生む一番の原因「それぞれやりたいことが違う」問題の解決にもなっていました。

我が家の子どもたちは小学生なのである程度自分たちで行動できます。連絡を取り合える手段さえあれば、それぞれ好きなとこで好きなことができる、というのもハワイアンズの楽しみ方の一つ・醍醐味かもしれません。


長男は、ビッグアロハ、ワンダーブラック、ワンダーリバー、ワンダーホルンなど、多彩なスライダーの虜に。スライダー1日乗り放題券は、宿泊客特典でかなり割安に購入することができました。

かたや次男と夫は大プールでビーチボールバトル。最近はビーチボールが禁止のプールも多いのですが、ハワイアンズはOKです。


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夕方からはちょっとしたナイトプール感覚も味わえます。フラショーの間は大プールも空いていました。
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圧巻のフラガールショー。季節ごとに趣向を凝らしたショーが展開されます


私はといえば……フラガールに夢中でした!

ウォーターパークのステージでは1日中、何かしらイベントを開催。フラガールのショーも午前中と夜の2回公演があります。

本当にハワイの風が吹いているんじゃないか、と思わせるゆったりと流れるような定番のフラから、キレッキレのかっこよさに満ちた打楽器だけをバックに踊るタヒチアンダンス。

炭坑閉鎖からの起死回生や震災からの復興を感じさせるフラガールたちのダンスは本当に素晴らしく、思わず涙もホロリ。

ショーの後は希望者がステージにあがってフラガールとのダンスや写真タイムが楽しめました。


【チェックポイント】
・家族それぞれの好きな遊びがたくさん!みんなが満喫できる
・ステージショーも充実
・フラガールの美しさに心動く


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毎日何かしらのショーが見られるパーク内のステージ。このときはフラガール甲子園も!
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ショーのあとは希望者はステージに上がって一緒に踊ったり、写真を撮ったりも!
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歴代のフラガールたちのパネル展示。その輝きに思わず足が止まります。
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館内の自販機にはなんとフラガールのオリジナルウォーターボトルまで!
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お部屋のお茶請けにあったオリジナルのパイナップルケーキが美味しくてお土産に購入
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さよならハワイアンズ。緑の中にそびえたつ、東北のハワイに最後のアロハ!

そんなこんなで、家族それぞれの楽しみ方で満喫できたことは言うまでもありません。

帰りの車中からも見えた山の中のハワイアンズに、家族全員「アロハ〜!」と心の中で挨拶していたはずです。


<コノビーライター:コグ


スパリゾート ハワイアンズ概要

所在地:〒972-8326 福島県いわき市常磐藤原町蕨平50
アクセス:
 【車】常磐自動車道『いわき湯本IC』より約3分
    ・東京方面 所要時間約1時間50分
          (首都高速6号線)=三郷IC=(常磐自動車道)=いわき湯本IC
    ・栃木方面 北関東自動車道・宇都宮上三川ICより所要時間約1時間30分
          宇都宮上三川IC=(北関東自動車道)友部JCT(常磐自動車道)=いわき湯本IC
    ・仙台方面 所要時間約2時間10分
          仙台宮城IC=(東北自動車道)郡山JCT(磐越自動車道)いわきJCT(常磐自動車道)=いわき湯本IC
    ・新潟方面 所要時間約2時間40分
          新潟中央IC=(磐越自動車道)いわきJCT(常磐自動車道)=いわき湯本IC
 【電車】JR常磐線『湯本駅』から無料送迎バス15分、タクシー10分
     品川駅から「上野東京ライン」で常磐線直通あり、所要時間約2時間
 【無料送迎バス・ハワイアンズエクスプレス】 それぞれ約3〜4時間前後
    東京便、北千住便、池袋便、立川便、横浜便、
    さいたま便、西船橋・松戸便、千葉・つくば便、早朝出発東京便
電話:0570-550-550
営業時間:
 【10月以降】平日 10:00〜22:15 土日祝 9:00〜22:15
利用料金(税込、2019/10/1以降):日帰りの場合
 大人(中学生以上)3570円  小人(小学生)2250円 幼児(3歳〜)1640円
公式URL:https://www.hawaiians.co.jp/

※ この記事は2024年10月17日に再公開された記事です。

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