子どもが字を書いたり、絵を描いたり、塗り絵をしたりすると、テーブルなどが汚れてしまうことがあります。消しゴムで全部消そうと思うと、力を入れなくてはいけないし、なかなかキレイにならないし、大変ですよね。そんなとき、汚れに合った洗剤と道具を使うと、簡単に落とすことができます。
簡単、びっくり!消しゴムで消すのが大変な鉛筆汚れの落とし方
242,614 View子どもが字の練習をしたり、絵を描いたりすると、どうしても机が汚れてしまいますよね。その度に消しゴムで消そうと思うと大変です。簡単にキレイになる落とし方をご紹介します。
出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11021000880鉛筆汚れって、どんな汚れ?
鉛筆や色鉛筆の芯、クレヨンは、それぞれ材料や作り方が異なります。ですが、共通しているのは、油を使っているということ。つまり、実は鉛筆やクレヨンの汚れは、「油汚れ」なのです。
油汚れにはアルカリ性の洗剤
洗剤は大きく分けて、アルカリ性と酸性の2種類に分けられ、pHによって強さが異なります。そして、油汚れはアルカリ性の洗剤で落とすことができます。軽い汚れなら、セスキ炭酸ソーダで十分です。汚れの様子によって、炭酸ナトリウムやpHの高いアルカリ洗剤を使っても良いでしょう。
※アルカリ性か酸性かは、洗剤の成分や用途が書いてあるところに「液性」という欄があるので、そちらを確認してください。
3種類の汚れで実験
我が家の白いキッチンカウンターに、2Bの鉛筆、青い色鉛筆、赤いクレヨンで線を描き、汚れを落としてみます。
使う洗剤は、セスキ炭酸ソーダ、使う道具はメラミンスポンジです。
しばらく置いてからスポンジでこすると・・・
セスキ炭酸ソーダは白い粉末です。これを水に溶かしスプレーボトルに入れて使います。汚れに直接スプレーを吹きかけ、しばらく置いて汚れと馴染んだ頃にメラミンスポンジでこすります。
すると、軽い力でクルクルとスポンジを滑らせるだけで、汚れが落ちていきます。あまりゴシゴシこするとテーブルが傷ついてしまう場合もあるので、本当に軽い力でこすりましょう。
いかがでしたか?テーブルの材質によっては、洗剤が合わない場合がありますので、心配な方は目立たない場所で試してみてください。諦めていた鉛筆の黒ずみが簡単に落とせますよ。
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