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公開 2019年10月28日   更新 2022年03月24日

「できたら褒める」は間違っていたかも…"叱るデメリット"が身に染みた

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「男の子は褒めて育てるといいのよ〜」という話はよく聞いていたのですが、それまで自分は「そうはいっても褒められることをしてないのに褒められないでしょう」と思っていました。


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4歳のムスコ。

朝の支度は一通りできるのですが、ダラダラしてやらないことが多く、よく叱っていました。

忙しい時間なので私もヒートアップしてしまい、特大の雷を落としてしまうこともしばしばでした。

前回の記事では、声かけの仕方を変えてみたところ、朝のお支度がスムーズになったことを書きました。

「男の子は褒めて育てるといい」なんていう話をよく聞きますが、「そうはいっても褒めるところがなければ褒められないじゃん」と思っていました。

「褒めるに値することをした時は、最大限褒めよう」というつもりでいたんです。

しかし、息子の変化を目の当たりにして、これまで朝ダラダラしていたのは、本人の中で「ここは叱られるステージ」と思っていたのかも…とおもいました。

朝食を食べたら「早く服を着替えなさい」

着替えたら「早く歯を磨きなさい」

歯を磨いたら「早く靴を履きなさい」

朝の支度は全部急かされ、叱られる、という認識だったようです。


息子は自分で着替えて、歯を磨いて、用意をする力は持っています。

しかし、それを発揮するためのステージを用意できていなかったので、やる気を無くしていたのかも…。

できるはずのことをやらない時は「力を発揮できるステージになっているかどうか?」一度考えてみたいです。

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スムーズな準備のための革命!と思った「目を閉じる作戦」でしたが、数日使ってみたところ徐々に効果が薄くなってきました。


なかなか一筋縄ではいかないのが子育ての大変なところですね…。

※ この記事は2024年11月20日に再公開された記事です。

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