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公開 2019年10月25日  

運動会の今と昔は大違い!驚くほどの変化を徹底解説!!

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時代や環境が違うと運動会もこんなに違うのです!


約30年前と今

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私の実家はけっこうな田舎です。

バスも電車も1時間に1本あればいい方、そもそも徒歩圏内に、駅やバス停はおろか、自動販売機や公衆電話もありませんでした。

コンビニなんて夢のまた夢。

私が高校を卒業した頃、車で30分の場所にやっとオープンして、すごく嬉しかったのをおぼえています(笑)

一方、今住んでいるところはわりと都会で、駅や繁華街も近く、自動販売機はもちろんコンビニは徒歩1分の距離。

生まれたところからそんな環境で育った息子は、根っからの都会っ子、加えて現代っ子です。

アラフォーの私は、学校生活ひとつとっても、そのギャップにたびたび驚かされています。

そんな私たち…『運動会』もこんなに違いました!


母の時代の運動会は…


酔っぱらったお父さん方が、保護者参加のリレーで足がもつれて転ぶ…。

なんてシーンもよく目にしました。

ちなみに、わが家のお弁当は、母と祖母が作ってくれた、細巻き・いなりずし・からあげ・卵焼き…。

おせち料理を入れるお重にいっぱい作ってくれて、みんなで食べたのをおぼえています。

お弁当を食べた後は、友達とお菓子交換をしたりして、ちょっとした遠足気分でした。


現代・息子の運動会は…

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息子の学校は全校生徒500名ほどの学校。

保護者は、自分の子どもの出番まで、グラウンドから少し離れた休憩スペースにいます。

そして、出番の時だけ、グラウンド脇に設けてある保護者観覧スペースで、立ち見をします。
(敬老席は別で用意されています)

学年ごとに色が違うカードが渡されており、出番ではない学年の人がいた場合は、係の人が声をかけてくれる…というシステムなので場所取りの必要がない!

子どもが登校してから、開会式までに行けばOKです。

また昼食はスペースの関係で親子で食べることができず、子どもたちと先生とで教室でお弁当を食べます。

保護者は一旦家に帰ったり、近くの飲食店で食べたり自由にできます。


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運動会のお昼にみんなでお弁当。

自分にとっては楽しい思い出なのでそれが無くて少し寂しい気もしますが、いざ自分が用意する立場になると……。

SNSなどで、豪華な運動会弁当を見て震えていたので、正直心底ホッとしました…!

子どもの分だけなので時間もそんなにかからないし、雨天中止になった時のダメージもまだ軽いです。


他にもこんな違いがありました

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実際、息子が幼稚園の頃の運動会で、近隣住民から「音楽がうるさい」と苦情が出たと耳にしました。

配慮も必要だと思いますが、やはり自分の頃の運動会とくらべて寂しい気がします。

子どもたちは今の運動会しか体験していないので楽しんでいますけどね。

ただ、危険な演目が無いのは親としては安心です。

組体操、経験がありますが本当に怖かったので…。

かわりに高学年は難しいダンスをしていて、自分の子どもじゃなくても毎回感動しています。


あなたの学校の運動会は…


運動会の今と昔、いかがでしたか?

ここに書いたのはほんの一部で、もっともっと色んな運動会があると思います。


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※ この記事は2024年10月24日に再公開された記事です。

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