「子ども3人の入浴を手伝うため」のパパの勤務時間調整が、家族の絆を深めた理由

5歳双子と2歳の末っ子、三姉妹育児をしている田仲ぱんだです。

夫は家事や育児に協力的で、いつも感謝しきりなのですが、今回はその中でも特に感動したエピソードをご紹介したいと思います。

当時3歳の双子と0歳の末っ子を、私1人でお風呂に入れていると、どうしても誰かから目を離さざるをえない瞬間があり困っていました。

その頃は北海道に住んでいて、しかも脱衣所が玄関近くにあったため、とても寒い…。

とてもじゃないけれど、赤ちゃんを脱衣所に置いて待たせておくということができなかったんです。

翌日から夫は、夕方に仕事から帰ってきて、子どもたちと一緒に夕食を食べた後、お風呂にも入ってくれました。

そして寝かしつけを終えた頃に「まだ仕事が残ってるから」と言って職場に戻る…という生活をしてくれたのです。

これには本当に助かりました。

夫の場合はそれが可能な環境だった…とは言え、仕事を中断して一旦家に帰るという生活は、とても大変だったろうと思います。

それでも何の不満も言わず、毎日お風呂と寝かしつけをしてくれたことには、本当に感謝しています。

末っ子が成長してつかまり立ちができるようになり、もう夫がいなくても、私1人でお風呂に入れることができそうかな？と思うようになりました。

私が子どもたちの入浴で大変な思いをしていたので、それを手伝ってくれていたわけですが、それ以前に「子どもたちとの時間を作るために」だなんて…！！

もちろん毎日ではなかったですが、そういう気持ちで帰ってきてくれるんだと知って感動しました。

夫が、子どもたちと過ごす時間を大事に思ってくれること。

妻としてそれが何よりも嬉しいし、愛おしく思うのです。