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公開 2020年07月25日  

使わなすぎるのも逆に心配…?アナログ派ママと子の、スマホデビュー体験記

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しばしば問題になる、子どもとスマホの問題。意外と使わずに済んでしまった我が家では、5才になるまでほとんど使わせていませんでした。ちょっと遅めのスマホデビュー、果たしてその結果は?


自然とスマホを避けていた赤ちゃん時代


私は基本的にアナログ人間で、ガラケーからスマホに替えたのもかなり遅め。

自宅には今も、DVDプレーヤーすらありませんが、特に不便を感じていません。

嫌いなわけではないのですが、「導入が面倒だしお金かかるし、すぐに新しいのが出ちゃって買うタイミングが分からないから、別にいいや」という感じです。

育児においても、自然と、「スマホ等のデジタルは、使わなくて済む間は使わない」が基本方針に。

息子が生まれた2013年は、ちょうど「スマホに子守りをさせないで!」というポスターが話題になったころでもありました。

育児に不安しかない0才児のタイミング、かかりつけの小児科に行くたび、このポスターが目に入る…。

「私のようなダメな母は、一度楽を覚えたら際限なく見せてしまうのでは…!?」という恐怖もあって、使わないようになったのです。


意外と使わずに済んで解禁時期を見失う


さすがに、旅行の長距離移動中など、本当にどうしようもなくなった時に15分ほど動画を見せたことはありました。

が、それも、イヤイヤ期が少し落ち着いた3才半頃からは絵本で事足りるようになり、いつの間にやらスマホは不要に。

絶対ダメとまでは思っていなかったのに、意外と使わずに済んでしまいました。

一方、周囲を見渡せば、ちょっとした空き時間に、ママにスマホを渡されて上手に触っている子どもたち。

義実家に行くと、一つ年上のいとこのお兄ちゃんが、最新ゲームをしている…。

うーーーん…。

「ハマりすぎても嫌だけど、やたらと禁止して、いつかその反動が来るのも怖いなぁ」

しかし、そもそも自分がスマホを活用していないので、解禁するにしても何をしよう?という状況。

息子からも特に要求されなかったため、そのまま月日が流れていきました。


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幼児向け学習アプリで便利さに開眼


そんなこんなで、息子が5才年長になったころです。

使用している幼児向け通信教材で、ゲームをしながら数や時計の勉強ができるアプリが登場しました。

息子も、「これやる!やりたい!」と主張します。

「ついにこの時が来たか…まあ、時間を決めて少しだけなら…」と思って使ってみたのですが。

目からうろこ!

特に時計の勉強のアプリは、針の動きがとっても分かりやすいのです!!

今まで、絵本を読み聞かせたり、目覚まし時計の針を動かしながら説明したりしていましたが、これは便利!

やりすぎが心配ではありましたが、幼児向けに作られているので、1ステージがそこまで長くない。

「次で終わりね」から、もう1回!とゴネることはありますが、今のところ、何十分もやり続けるという恐れはなさそうでした。


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親子一緒に、少しずつ使ってみよう


その後、私のスマホへの抵抗感も少し薄れ、ちょっとずつ一緒に使い始めました。

発表会の歌の練習に、曲を探して流してみたり。


息子の「なんで?」攻撃に、時間があればちょっと検索してみたり。

最近写真を撮らせてくれない息子に、「写真を撮ったら、じぃじ・ばぁばにも見せようよ」と話し、アルバムを作成しているところを見せたりもしています。

まだ、息子に操作させる時も常に横で見ているような段階ですが、今更ながら、スマホの便利さを親子で享受しています。

現在、6才になったばかり。来年は小学校に上がって、周囲はますます、スマホなどを触る子が増えるでしょう。

便利なものに頼りきりは良くないかもしれないけど、ある程度時代に合わせた子育てをすることも必要かも…?

まずは、信頼できるもので時間を決めて、もう少し使わせてみてもいいかなと思っています。


※ この記事は2024年11月06日に再公開された記事です。

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