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公開 2020年01月10日  

寒くないかな…使い古されたブランケットが実母の思いを届けてくれた<第三回投稿コンテスト NO.40>

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息子を連れ、実家に帰った、かみ山さく子さん。寝てしまった息子さんにかけるため、実母が押し入れから出してきたのは、使い古されたブランケットでした。


寒くないかな…使い古されたブランケットが実母の思いを届けてくれた<第三回投稿コンテスト NO.40>の画像1
寒くないかな…使い古されたブランケットが実母の思いを届けてくれた<第三回投稿コンテスト NO.40>の画像2


(あとでちょっと泣きました)

このブランケットを通じて、当時の私をかわいがってくれた母の様子がわかるようで、嬉しくも切なくなってしまいました。

寒くないかな、暑くないかな、お腹すいてないかな、眠たいのかな…と自分のことよりも大事で、気にかけて、お世話して、守っていきたいと思うこの感情は今まで知りませんでした。

この思いを当時の母も抱いていたのかなと思うと不思議な気持ちです。

ちなみにこのブランケットはこの写真一枚だけでなくいろんな写真に写っていました。

かなり使い込まれていたと思うんですが、そんなものが数十年経ってよく使える形で残っていたな…と驚きの気持ちもあったり。

後日…


寒くないかな…使い古されたブランケットが実母の思いを届けてくれた<第三回投稿コンテスト NO.40>の画像3


物持ちが良すぎるというか、ただ捨てられないだけのような気がしてきました。


(ライター:かみ山さく子)


※ この記事は2024年12月11日に再公開された記事です。

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