私には元気いっぱいな1歳6ヶ月の息子がいます。
そんな息子が1歳になる7月に、保育園に入園してから退園するまでのエモストーリーです。
私自身が幼稚園に通っていたのもあり、自分の子供も幼稚園に入れるものだとばかり思っていました。
でも経済的な理由から、夫と話し合いを重ね、保育園に入れることにしたのです。
まだ1歳なのに、親元から引き離して預けることが正しいのか、寂しい思いをさせてしまうのではないか・・・心のどこかに引っ掛かったまま預け始めました。
「1歳は早すぎたかな」迷いのあった保育園が、大切な場所になった話<第三回投稿コンテスト NO.93>
16,670 View息子さんが1歳の時に、保育園への入園を決断したNAKOさん。当時は「寂しい思いをさせているのかな…」と悩むことも多かったそうですが、実際に通いだしてみると、想いが変わったそうです。
初めは泣いていた息子も、元々人見知りしない性格のせいか先生にすぐ懐き、年上のお兄ちゃんお姉ちゃんたちに遊んでもらって楽しく過ごしているようでした。
私もママ友ができ、休みの日には公園で遊んだりする仲になりました。
12月、保育園に通い始めて半年が経った頃・・・夫に突然に辞令!!
1月のお正月明けに引っ越すことになってしまったのです。
当然、保育園も退園することに・・・。
保育園最後の登園の日。
寂しい思いで送り届けた私と、いつも通りお友達に駆け寄っていく息子。
先生たちもどこか寂しそうな様子で息子を迎え入れてくれました。
いつもの時間にお迎えに行くと、いつもと変わらない笑顔の息子が駆け寄ってきました。
涙を浮かべる先生にバイバイタッチをして外に出ると・・・
息子の教室がある1階、そして2階のお兄ちゃんお姉ちゃんのクラスの子たちがベランダに出て、「バイバーイ!」と大きく手を振ってくれていたのです。
これには思わず私も涙が出てしまいました。
当初は、小さいうちから親から離すのはどうなんだろうと悩んでいた私ですが、振り返ってみると、歩けるようになったり、おしゃべりしたり、遊んだり・・・
たくさんの刺激を受けて成長してくれました。
愛情をもって接してくれた保育士の先生たちに本当に感謝です。
保育園に入れて良かったと心から思いましたし、そんな良い環境を変えてしまうのであれば、もっと息子が楽しんで生活できる環境にしなくては!と決意した出来事でした。
(ライター:NAKO)
1
つらい時に「つらい」と言える…?夫婦が“歩み寄っていく”ということ #41
とげとげ。『「小1の壁」のむこうに』
2
結婚挨拶で、夫の祖父がまさかの反応!つい笑ってしまった出来事
コノビー名作集
3
これは盲点だった!“学校のことを話してくれない息子”と向き合って気付いたこと
コノビー名作集
4
追い詰められたママのイライラは、子どもに向かう。それを救ってくれたパパの言葉
とげとげ。
「おなかいっぱい」はなんていう?2歳児が生み出した新しい日本語が斬新
コノビー名作集
母が授業参観に来ることを全力で拒否する弟トリオ3名の様子がこちら……!(笑)
コノビー名作集
夏休みといえばラジオ体操!今と昔とでは、こんな違いが!?
コノビー名作集
「お母さん、アレは嘘でした」幼少期のことを母に打ち明けたところ……
コノビー名作集
夫の育児にモヤる瞬間。「妻がいる前提」のおでかけムーブが私の顔を虚無らせる。
いそめし ちかこ
「ワーママの大変さ」を、パパが実感したのはこんな瞬間
なおたろー『育児戦隊 ごきげん夫婦』
子が夫に質問「ママのこと大好き?」聞き耳をたてていたら、嘘でしょ…?
なおたろー『育児戦隊 ごきげん夫婦』
思わずキュン…♡レストランで夫の対応に”惚れ直した”出来事
多喜ゆい