子どもの定期健診は自宅で気軽に!「脱・孤育て」を目指す未来のドクターカーのタイトル画像
公開 2020年03月06日  

子どもの定期健診は自宅で気軽に!「脱・孤育て」を目指す未来のドクターカー

14,724 View

未来の技術として期待されている「自動運転カー」を活用して、こんなドクターカーがあれば……。ただ「便利」というだけでなく、産後のママが安心して子育てできる社会を作れるのでは……?ガジェット好きな主婦が、本気で妄想してみました。


>シリーズの最初から読む


まいどおおきに!

ガジェット好きが高じて、「こんなものがあったらいいな〜」という妄想を大爆発させた系の主婦さとえみです。

以前、こんな「ママと赤ちゃんを守るAI育児」を考えたのですが……


そんな妄想からさらに発展させて、「そろそろ車もガジェットになる時代が来てもいい」とさえ思っております。

そうすれば、赤ちゃんやお年寄りがいる家庭にも優しい社会が実現する……はず!?

そのこころは!

子どもの定期健診は自宅で気軽に!「脱・孤育て」を目指す未来のドクターカーの画像1

少子化が進むと「子どもを集める」より「医者が各家庭に行く」方が効率的…かも!?


都心では、子どもを集めて定期健診や予防接種を行った方が効率的な面があるかもしれませんが、地方や田舎に行けば行くほど、またニーズも変わってくると思うのです。

まして、これからさらに少子化が進むかもしれない。

数少ない赤ちゃんや幼児を、月齢年齢ごとにまとめて集めるというのは、どんどん難しくなっていくのでは……と予想しています。


集められるとしても、集団になると感染症等のリスクも高くなるので、「もういっそ、医者が各家庭を訪問した方が良い」みたいな考えに変わってくるのでは?と思うワケです。

そのお医者さんのための移動手段に、こんな「自動運転カー」はどうかな?と思ったんですよね。

子どもの定期健診は自宅で気軽に!「脱・孤育て」を目指す未来のドクターカーの画像2

お医者さんの家庭訪問、きっとこんな「いいこと」があるはず!


基本的に、産後のお母さんは体力が落ちているので、公民館などにベビーカーを押して出かけることも負担になります。

集団の中にいるのもしんどいし、自分の順番が来るまで横になっていたい……というお母さんもいるはずです。


お医者さんが自動運転カーに乗って自宅に来てくれたら、産後のお母さんが外出するという負担が減ります。

お医者さんは赤ちゃんの家庭環境を直で見ることもできるので、もし家庭環境に改善した方がいい点がある場合、いち早く対応することも可能です。



以前の記事で考えた未来ガジェット「スマートウェブカメラ(以下SWCと省略します)」を使えば、健診の様子を第三者と共有しながら記録してもらえるので、密室であることのデメリットは少ないはず。

発達の様子を確認する時も、子どもが場所見知りをすることなく、いつもの環境で行えるという良さがあります。

馴染みのないドクターがやってきて、いつもと同じようなことができない場合でも、SWCの映像を使えば、普段の様子を確認してもらうことだってできます。



それに、お医者さんが家に着てくれるのであれば、予防接種後に安静にしておくことも可能で合理的。

お医者さんも、病院に座りっぱなしではなく、多少なりとも体を動かせるので健康的になれるかもしれませんしね。

子どもの定期健診は自宅で気軽に!「脱・孤育て」を目指す未来のドクターカーの画像3

お医者さんが乗るからこそ、自動運転カーも本領発揮!


お医者さんによっては、車の運転が苦手だという人もいるでしょう。

健診に向かうことで、事故に合うといったリスクにつながっても大変です。


しかし!

だからこその自動運転カー。


人が運転しないことで事故の可能性を減らし(その頃には、きっと技術や法整備も追いつくはず)、さらにアクセルがないという設計にすることで、乗っている人の責任を限りなく軽減し、お医者さんが定期健診だけに集中できるようにしたいのです。

低速で、横幅があまりないような設計にすれば、他の車が追い越ししやすい。

細い路地などにもスーッと入っていけるので、目的地にたどり着けないという失敗も回避できるはず!

そうすれば、お医者さんが街中をランダムに走り回る……という環境ができ上がります。


街中で急病人が発生しても、AED搭載の自動運転カーが近くを通ったら……!

しかも、それに乗っているのはお医者さん……!

という「みんなに優しいシステム」を妄想して、1人で興奮しているオカンです。



もちろん、今回も机上で描いたことですので、実現できない要素もあるかもしれません。

でも、20年後のことは分かりませんよね。

様々な問題や心痛むような出来事も多い昨今、技術の力を借りてこれらを何とかできないか……と、真剣に考えてみました。


日本の未来が、少しでも明るくなりますように。


ほなまたね!

※ この記事は2024年10月20日に再公開された記事です。

Share!

ベルギーから、まいどおおきに!のタイトル画像
ベルギーから、まいどおおきに! #59
さとえみのタイトル画像 さとえみ