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公開 2020年04月06日  

4人目を妊娠!それは初めてマタニティブルーにならない、新しい世界だった。

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年子三姉妹をワンオペ育児、そんなわたしは今4人目を妊娠中。4人目の妊娠が分かった時に、なぜが3人目の時よりも前向きな自分がいました。


4人目妊娠で感じた、これまでとのちがい


今わたしは、5歳・4歳・2歳になる年子3姉妹をワンオペ育児しながら、4人目を妊娠しています。

毎日バタバタと3人の子ども達と過ごす日々。

正直言って、いっぱいいっぱい!

そんな時に判明した、4人目の妊娠。


妊娠するといつも、極度のマタニティブルーになってしまうわたし。

それが今回の妊娠がわかったとき、なぜだかとても前向きに考えることが出来ました。

そこにはここ数年での自分の環境や考え方の変化、そして子ども達の成長が大きく関わっていると思います。


子だくさん希望だったわが家


夫は結婚してすぐの頃に、「子どもは6人ぐらい欲しい!」と豪語するほど子ども好きで、大家族を希望していました。

当時1人目を妊娠中だったわたしはそんな夫に、「頑張っても4人ぐらいかな~」なんて返すほど。

実際に子どもを4人育てることを想定し、自宅はマンションではなく間取りが広い一戸建てを購入。

子ども4人育てるためには経済力も必要と考えて、私がフルタイムで復帰しやすいよう通勤時間が短くなる場所を選びました。

そして、「子どもは授かりものだから」と夫婦で話し合い、年の差を計画的に考えて妊活するよりも、自然に生活していく中で、おなかにきてくれたタイミングを受け入れようと決めていました。

けれど、「子どもはできれば4人!」その考えが一転、3人目の妊娠では「3人が限界かもしれない」と思うようになりました。


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不安だらけだった3人目の妊娠中


2人目の出産後、フルタイム勤務になったばかりの頃、3人目の妊娠がわかりました。

「ブランクを取り戻すぞ!」と意気込んでいた矢先だっただけに、身勝手ですが「これから仕事を頑張ろうと思っていたのに」と落ち込んでしまったのです。

さらに3人目も、またまた年子。

授かるタイミングは天に任せたはずが、年子育児の大変さを一度経験しているからこそ、さらなる不安がのしかかります。

「ご飯はどうやって食べさせるの?」
「お風呂はどうする?」
「保育園の送迎はどうするの?」

当時はそんな事を考えてはブルーになり、夫にあたってしまうこともありました。

とにかく3人目の妊娠中が不安で、「もう子どもはこの子で最後にしよう」と心の中で何度も何度も誓いました。


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4人目の妊娠が判明したときは…


3人目の出産後、やはり育児と仕事との両立は難しいと実感。

長年勤めた正社員のお仕事を続けることは諦めてしまいました。

そのときから、フリーランスで在宅勤務を開始。

また、育児も以前は手作りにこだわっていたものを、レトルトや冷凍食品を活用するなど、自分なりに手を抜く場所を増やしていきました。

そうすることで、私の心の中の調和が少しずつ取れるようになっていった気がします。


そして子ども達も、いつの間にか赤ちゃんから幼児に成長。

子育てに前より少し余裕が出てきたころ、「また赤ちゃんを抱っこしたい」という想いがよぎるように。


そんな時、4人目の妊娠が判明。

素直に「嬉しい」「楽しみ」といった前向きな感情が湧き上がってきました。

わたしの環境の変化や子育てへの向き合い方の変化が、4人目の妊娠を前向きな気持ちにさせてくれたのです。


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子ども達とともに、末っ子誕生を待ち望む


もちろん、今回の妊娠でも出産後のことを不安に思うことは多々あります。

それでも前向きに考えられるのは、わたし自身の変化だけでなく子ども達の成長も大きく影響していると感じます。

まだ上2人が赤ちゃんだった3人目妊娠中にくらべれば、今は5歳・4歳になる2人はわたしを助けてくれる部分もあります。

実際に、4人目のつわり中には子ども達が大活躍でした。

お風呂に入れない日は子ども達だけでシャワーをしてもらい、わたしは脱衣所で見守ったり。

また、朝わたしが寝込んでいる日には自分たちでコーンフレークを用意して食べてくれたり。

2歳になる妹のお世話も姉ふたりで協力してこなしてくれました。

子ども達は今から「赤ちゃんが産まれたら、お世話手伝ってあげるからね!」と言ってくれています。

そんな小さいけれど心強い存在がいるからこそ、4人育児を前向きに、そして楽しみにさせてくれているんだと感謝しています。



※ この記事は2024年10月25日に再公開された記事です。

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