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公開 2020年03月20日  

【後編】自分の出産を、誇れる自分になれた。過去の自分が残してくれた「ある物」がキッカケだった。

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陣痛を知らず、経腟分娩を選べなかった私の出産のこと。



出産の前夜の日記を読み返してみると、そこには「手術が怖い」と、不安な気持ちがつづられていた。


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そうだった。

前日入院のベッドの上で、手術前の脊髄麻酔も、局所麻酔で手術することも、怖くて仕方なくて、不安な夜を過ごしていたんだった。


でも、産まれてきた息子に会えた時

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日記を読んでいくうちに、だんだんと当時の記憶が甦ってきました。


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無事に産まれてきてくれた事への安堵や、やっと息子に会えたことの喜びを、数年ぶりに思い出すことができました。


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これから出産を控えている方や、帝王切開に不安な気持ちを抱いている方は、ノートを一冊、持ち込んでみてはいかがでしょうか。

今の頑張りを、未来の自分のために記しておけば、いつかそれが背中を押してくれるかもしれない…と思います。


※ この記事は2024年12月20日に再公開された記事です。

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