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公開 2020年08月01日  

赤ちゃんのよだれかぶれを予防するには?肌のケア方法や衣類の選び方も紹介

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赤ちゃんのお肌はとてもデリケートですね。あっという間によだれかぶれができ、見た目も痛々しくなってしまうことがあります。よだれは成長の証ですが、よだれの分泌が盛んになると、どうしてもよだれかぶれができやすくなります。よだれかぶれのできやすさには、赤ちゃんの体質も関係してきます。日頃のお手入れで、赤ちゃんのお肌を刺激から守ってあげましょう。


目次 赤ちゃんのよだれかぶれの原因と予防
赤ちゃんの肌はとっても敏感!
赤ちゃんのよだれかぶれとは?
赤ちゃんによだれかぶれができたときのホームケア
赤ちゃんのよだれかぶれを予防!肌を守るお手入れ
赤ちゃんの肌はデリケート!よだれかぶれから肌を守る衣類
赤ちゃんにもスキンケアが大切!

赤ちゃんのよだれかぶれの原因と予防

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赤ちゃんの肌はモチモチ、プルプル。

きれいだからスキンケアはしなくても平気だと思っていませんか?

赤ちゃんの肌は薄くてデリケートですので、スキンケアを今からしっかりとしないと、傷つけてしまうことがあります。

赤ちゃんは10ヶ月間ママのおなかの中で外の刺激から守られていました。

生後は空気の乾燥やほこり、食べ物などにより、肌にいろいろな刺激を受けています。

成長につれてよだれの分泌が盛んになり、離乳食が進むにつれてお口まわりに食べ物がくっついたり、衣類で肌がこすれたりと、成長の過程でもいろいろな刺激が増えていきます。

赤ちゃんのよだれかぶれは、いろいろな刺激によってできる皮膚炎です。

ここでは、よだれかぶれの原因と予防、スキンケアの方法を紹介していきます。


赤ちゃんの肌はとっても敏感!

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生まれるまでの間、赤ちゃんはママのおなかで羊水の中でしっかり保護されていました。

おなかの中から出て来たばかりの赤ちゃんの肌は、たくさんの刺激にさらされています。

赤ちゃんの柔肌といいますが、新生児の肌は大人の肌の半分の薄さしかありません。

生後4ヶ月を過ぎると、ママの黄体ホルモンの働きで分泌されていた皮脂量が急に少なくなり、20代女性の約1/3になるとされています。

皮脂分泌量が少ないと、肌のバリア機能が十分に働かないので、外からの刺激などを受けやすい状態になってしまいます。

冬はさらに空気が乾燥し、肌のバリア機能が低下。

ホコリやダニ、細菌など、外からの刺激をより受けやすい状態になり、炎症を起こしやすくなっているので、特に気を付けなければいけない季節です。

赤ちゃんのかぶれた皮膚から異物が侵入すると、アレルギーを発症することもあるので、十分に注意したいですね。

成長するにつれ、免疫力も高まり感染にも強くなっていきますが、赤ちゃんの時期にはしっかりとスキンケアを行うことが大切です。

赤ちゃんの肌を守ってあげる第一歩は、汚れたらきれいにすること、爪をこまめに切ること、冬は肌に刺激が多いのでやわらかな衣類を選ぶことです。

赤ちゃんの肌はとても敏感なので、常に清潔に保ち、しっかりと保湿をしてあげましょう。


赤ちゃんのよだれかぶれとは?

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赤ちゃんは離乳食を始めるころになると、唾液の量が増えます。

赤ちゃんはまだ唾液をうまく飲みこむことができないので、よだれとして口から出てきます。

よだれが垂れていると、口まわりがいつもべとべとして、母乳や離乳食などがくっつきやすい状態に。

これらが肌への刺激になり、口まわりに皮膚炎症を起こし、「よだれかぶれ」と呼ばれる状態になります。

よだれかぶれは接触皮膚炎でのひとつです。

よだれが出やすい赤ちゃんの時期はよだれかぶれが起こりやすいですが、成長と共によだれが出なくなると、よだれかぶれは軽快し、できにくくなってくるでしょう。

よだれかぶれの症状は、一般的には口のまわりが赤くなる、赤いブツブツができる、カサカサする、ジュクジュクするなどです。

かゆみを伴うとかいてしまって、皮膚がむけることもあります。

基本的にはよだれが触れるところによだれかぶれができるので、口より上によだれかぶれができることは少ないようです。

炎症が進むと、頬や首、耳の下のほうまで広がってしまうことがあります。

赤みが広範囲に広がった場合や、すごくかゆがる、皮膚がむける、ジュクジュクしているなどの症状があるときは、受診しましょう。


赤ちゃんによだれかぶれができたときのホームケア

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よだれかぶれは炎症なので、早く手当てをしてあげないと、皮膚が傷ついたり、炎症が広がったりします。

皮膚の状態が良くないので、細菌に感染してしまうこともあります。

よだれや食べ物が染みると痛いので、離乳食を食べたくても食べられなくなることも。

こまめなスキンケアで、赤ちゃんを楽にしてあげましょう。 

赤ちゃんがよだれかぶれになったら、こまめに口まわりの汚れを拭きとるようにします。

汚れがひどいときには、ゆるま湯で優しく洗ってあげても良いでしょう。

汚れを拭きとったり洗ったりした後には、忘れず保湿剤を塗るようにします。

できるだけこまめに、1日に何回も汚れを落とし、保湿剤を塗りなおすと良いでしょう。

このときのポイントは、柔らかい素材のガーゼや刺激となる成分が入っていない手口拭きで優しく拭くこと、こすらずていねいに洗うこと、しっかり保湿することです。

拭いたり洗ったりときに保湿剤やお薬が取れてしまうので、その都度、保湿剤やお薬を塗りなおしてください。

かゆみや赤みがとれないときは、皮膚科や小児科の先生に診ていただき、お薬を出してもらいましょう。


赤ちゃんのよだれかぶれを予防!肌を守るお手入れ

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赤ちゃんの肌は敏感なので、日ごろからスキンケアをし、肌を守ることが大切です。

炎症を起こしてしまってから薬を塗るよりも、日ごろのスキンケアで保湿剤を塗って予防を心がけましょう。

スキンケアは授乳や食事の前に行うのがおすすめです。

授乳・食事の前に、ワセリンなどの保湿剤を口のまわりに塗っておきます。

そうすると、皮膚にはバリアができるので、ミルクや食べ物が直接肌につかないということになります。

授乳・食事後は、口のまわりをお湯で絞ったガーゼやタオルでやさしく拭き取り、再びワセリンなどの保湿剤を塗ってあげてください。

少しくらいの赤みなら、スキンケアを念入りにし、清潔を保って様子を見ても良いでしょう。

赤ちゃんは新陳代謝が激しいので、よだれかぶれができても、スキンケアによってきれいになることもあります。

ひっかいたとき傷を作らないよう、指の爪もこまめに切って、きれいにしておきましょう。


赤ちゃんの肌はデリケート!よだれかぶれから肌を守る衣類

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口のまわりだけきれいにしていても、スタイや洋服がよだれでビショビショになっていては意味がありません。

これでは、汚れがスタイから赤ちゃんの口まわりについていることになります。

スタイがしめったり汚れたりしていないかこまめに確認し、清潔なものに替えてあげましょう。

洋服やスタイの素材は、赤ちゃんが動きまわってもこすれない、オーガニックコットンやガーゼやタオル地など、化学繊維の入らないものがおすすめです。

赤ちゃんの肌に刺激の少ない、柔らかい肌触りで、吸収性のある素材のものを選んでください。

離乳食を食べる時は、食べ物や飲み物の汁がなるべく肌に残らないような、離乳食用のスタイを使いましょう。


赤ちゃんにもスキンケアが大切!

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赤ちゃんの肌は薄いため、スキンケアでお肌を守ってあげることが大切です。

日頃のお肌のお手入れで、赤ちゃんのよだれかぶれを予防しましょう。

よだれかぶれができると、皮膚のバリア機能が弱くなっているため、異物の侵入を受けやすい状態に。

よだれについたミルクや離乳食の成分が体の中に入り、抗体を作ることがあります。

これはアレルギーにつながることがあるので、よだれかぶれができたときは食べ物が患部につかないようにすることも大切です。

「よだれかぶれ」ができているできていないにかかわらず、赤ちゃんの口周りは常に清潔にし、保湿剤を使って保護をしてあげましょう。


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