赤ちゃんを寝かしつけるコツは?なかなか寝ない時に試したいグッズも紹介
6,026 View赤ちゃんが寝なくて泣いてしまうとき、寝かしつけが上手くいっていないと悩んでしまうかもしれませんが、赤ちゃんの睡眠パターンは少しずつ作られるもの。個人差が大きいので、一般的なパターンに当てはまらなかったとしても、心配しすぎることはありません。この記事では、赤ちゃんの寝かしつけの方法や、望ましい環境づくりについて紹介していきます。
赤ちゃんの睡眠サイクルが整うのは少しずつ
赤ちゃんは生まれてしばらくは昼夜関係なく眠り、2~3ヶ月くらいから起きている時間が増え、しだいに睡眠のサイクルができてきます。
赤ちゃんの眠りは、成長とともに少しずつ整っていきます。
寝かしつけで赤ちゃんに眠るタイミングを知ってもらい、スムーズに眠れるように誘導してあげましょう。
寝るタイミングや時間は赤ちゃんによっても変わることがありますから、赤ちゃんの機嫌が良いのなら心配しすぎないことも大切です。
赤ちゃんがなかなか寝ないのはどうして?
赤ちゃんは本能的に、眠ることに不安を持っているといいます。
眠くなってくると不安が大きくなってきて、泣いてしまうような寝ぐずりになってしまうことがあります。
赤ちゃんの睡眠パターンは最初から整っているわけではなく、成長するにつれて徐々に変化していきます。
生後まもなくの赤ちゃんは授乳時間のほかはほぼ寝て過ごしますが、2〜3ヶ月ごろくらいからは起きている時間がちょっとずつ増えていきます。
6~7ヶ月ごろになると、夜にまとまった時間寝ることができる赤ちゃんも。
その後1歳6ヶ月くらいまでは、夜以外に午前と午後に昼寝を1回ずつ、その後は午後の昼寝のみになることが多いようです。
睡眠のパターンは個人差が大きく、眠るタイミングや持続時間などは赤ちゃんによっても変わってきます。
一般的なパターンと違うのではと心配しすぎず、赤ちゃんの性質のひとつであるととらえてあげましょう。
赤ちゃんの寝かしつけの方法やコツは?
赤ちゃんを寝かしつける際、毎日決まった時間、決まった方法で「入眠儀式」をしてみてはいかがでしょうか。
入眠儀式を習慣化することで、赤ちゃんは自然と寝る時間を覚え、安心することが出来ます。
入眠儀式には、温かいお風呂に入ってからスキンシップをとる、お気に入りの絵本を読み聞かせてあげる、ゆったりとした音楽を聞かせてあげる、などがあります。
または赤ちゃんの好きなタオルやぬいぐるみなどを持たせてあげ、添い寝するようなことを日課としても良いでしょう。
大切なのは、一度決めた入眠儀式を習慣化し、毎日決まった時間に継続することです。
入眠儀式は寝室で、ゆったりとした気持ちでしてあげることをおすすめします。
寝る前の時間をたっぷりととってあげ、赤ちゃんが安心感の中で眠ることができるようにしてあげましょう。
寝かしつけには赤ちゃんが眠りやすい環境を
入眠儀式を試しても赤ちゃんがなかなか寝てくれないというときは、寝るための環境を整えてみるのもひとつの方法です。
昼間の時間は、光を浴びながらたくさんからだを動かせるようにしてあげましょう。
遊びの時間を多くとるようにし、昼寝の時間を長くしすぎないように心がけます。
なるべくなら、午後3時以降は昼寝をさせないようにした方が良いでしょう。
夜寝る前は、赤ちゃんが興奮する遊びなどは控え、決まった部屋、決まった寝具で寝かせるようにします。
おもちゃは寝る前に片付け、お気に入りのものをひとつだけそばに置いてあげましょう。
生まれてすぐから2ヶ月くらいまでは寝る前にしっかりと授乳して、夜中に授乳する時は短時間で終わらせるようにすると良いでしょう。
赤ちゃんが夜にまとめて眠るようになってきたら、毎日の生活リズムを整えるようにします。
朝7時ごろには起こし、夜9時ごろには暗い寝室で過ごすようにしてみましょう。
もしも夜に起きている時間が長くなっていると感じたときは、起こす時間を30分ずつ早くすると改善することがあります。
赤ちゃんの寝かしつけで気をつけることは?
入眠儀式にかける時間が長すぎてしまうと、逆効果になってしまうことがあります。
10ヶ月の赤ちゃんは数分程度、幼児は15から30分ほどが良いようです。
何かをくわえていた方が落ち着いて眠れるという赤ちゃんもいますが、哺乳瓶をくわえさせたまま寝かせることは避けましょう。
横になりながら飲むと、耳の中に哺乳瓶に入れた液体が入ってしまうおそれがありますし、ミルクやジュースをあげながら寝かせてしまうと、それらの糖分で哺乳瓶う歯(虫歯)になってしまうこともあります。
また、赤ちゃんが夜中に目を覚ましたときに哺乳瓶が空だったり、なかったりしたときに、むずがったり泣いてしまうかもしれません。
赤ちゃんには、夜は寝る時間だと理解してもらうことが大切です。
寝室の電気は消し、暗くしておきましょう。
それを毎日繰り返すことで、赤ちゃんは暗いうちはまだ起きるタイミングではないと分かってくれ、夜中に目を覚ましたときに再び寝てくれるようにもなります。
寝かしつけに便利なおすすめグッズ
寝かしつけのときは、赤ちゃんが安心して眠れるような「寝かしつけグッズ」に頼る方法も。
お母さんの胎内にいるときに聞いていた胎内音や、優しいメロディが出せるグッズがあります。
または手触りのよい寝かしつけ用タオルなどと一緒なら、赤ちゃんもよりリラックスできるのではないでしょうか。
それでは、赤ちゃんの寝かしつけに便利なグッズを3つ紹介します。
TAKARA TOMY(タカラトミー)ディズニーいっしょにねんね すやすやメロディくまのプーさん
かわいい「くまのプーさん」のぬいぐるみに、音楽と胎内音とが内蔵されています。
音楽には赤ちゃんがリラックスできるものが揃っていて、「シューベルトの子守歌」や「大きな古時計」のほか、「鳥のさえずり」と「波の音」の環境音などの8種類があります。
胎内音と2つの環境音以外は、通常テンポに加えてスローテンポの「すやすやメロディ」でも再生可能。
ねんねのときに赤ちゃんの気持ちを落ち着け、眠りへと誘ってくれます。
環境音やゆっくりなテンポのメロディは、赤ちゃんのお世話をしている人の気持ちも落ち着けてくれそうです。
15分で省電力モードに切り替わる「オートスリープ機能」と、3段階のボリューム調整機能付き。
くまのプーさんのほかにもミッキーとミニーがラインナップされていて、どれも赤ちゃんのような姿で寝ている、かわいらしいポーズを採用しています。
パッケージサイズ:295×185×180mm
仕様:単3形アルカリ乾電池2本使用(別売)
新生児の赤ちゃんの寝かしつけの時と目が覚めそうな時に大活躍してくれました。
正直使用する前までは効果は期待できないだろうと思ってました。
しかし、使用してみたところお腹の中で聞いていた音(胎内音)を聞くと安心するのか音を聞かせながら抱っこゆらゆらでわりと寝てくれました。
寝てるときも唸って起きそうなときに胎内音を流すと唸らなくなり、またスヤスヤと眠ってくれました。
新生児の辛い時期、半信半疑で買ったものが役に立ち凄く助かりました。
プーさんも可愛いく、曲もいくつか入っているので長く使えそうです。
SOFTLIFE(ソフトライフ)赤ちゃん寝かしつけ用おしゃぶりタオル
くまの頭と手がついた、かわいらしいドゥドゥタオル(寝かしつけ用タオル)です。
グレーのくまさんのほか、丸い尻尾のついたピンクのうさぎさんバージョンもあります。
なめらかで柔らかい手触りで、赤ちゃんが安心できる触り心地。
手でタオルをもみもみしたり、人形のお手てを握ってあげたり…寝かしつけのときにそばに置いてあげると、赤ちゃんのお気に入りになってくれるかもしれません。
サイズ:25×25cm(帽子を除いて直径8cmほど)
材質:綿80%、ポリエステル20%
生後4ヶ月で購入しました。
初めにママの匂いをつけて渡しました。もみもみしたり振り回して一人で寝ます。
おねんねもお出かけもいつも一緒で安心するようです。
初めは帽子と手の部分をハムハムしてましたが今は尻尾の丸い部分がお気に入りです。
寝かしつけに悩んでる方がいたら試してみてほしいです。
AGATSUMA(アガツマ)赤ちゃん泣きやませサウンド付き アンパンマンメリー
8つの機能が搭載されている多機能メリー。
床置きとベビーベット取り付けの両方で使うことができ、メリーについているおもちゃは手遊びトイになったり、ベビーカーにつけて持ち運んだりすることもできます。
本体部には、メロディや効果音などを25種類収録した「サウンドボックス」が搭載されています。
「ホワイトノイズ音」には赤ちゃんが落ち着く効果があるといい、心地よい眠りをサポートしてくれそうです。
寝かしつけのとき以外にも、かわいいアンパンマンのキャラクターは赤ちゃんの遊び相手にもなってくれます。
本体には優しく光る「単色ライト」と、色が変化して赤ちゃんの興味を惹きつける「色変わりライト」のモードとがあります。
サイズ:W430×H550×D380mm(フロアメリー時)
セット内容:本体、床置き用土台、サークル、アーム、吊り下げパーツ3色×各2個、飾りパーツ6個
仕様:単2アルカリ電池3本使用(別売)
安定のアンパンマン 機能たくさんついているしすごい良い。
床に置いてあげれば遊ぶし、寝るときはベッドにつけて音楽流せば寝るし。買ってよかった。
使わなくなったらおもちゃをベビーカーにつける予定です
赤ちゃんの寝かしつけは個性に合わせて
赤ちゃんの睡眠のリズムは、生まれた時から一定ではなく、成長につれて整っていきます。
ですが睡眠のパターンは個人差が大きいので、赤ちゃんの個性ととらえて見守ってあげましょう。
赤ちゃんの寝かしつけのときには、入眠儀式を毎日の習慣にしてみてはいかがでしょうか。
寝てくれないときには、便利な寝かしつけグッズに頼ってみることもおすすめします。
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