赤ちゃんの安全対策。起こりやすい事故や場所、対策グッズも紹介
3,550 View赤ちゃんが多くの時間を過ごす自宅では、事故なく安全に過ごせる環境を作りたいものですよね。この記事では、赤ちゃんに多い事故の原因や、事故を防ぐための安全対策についてご紹介します。赤ちゃんが安心して過ごせる空間を作るためには、赤ちゃんの発達を知ることも大切。赤ちゃんの成長を理解して、安全に過ごせる環境を作りましょう。
赤ちゃんの事故を防ごう!事故の原因と安全対策の方法は?
赤ちゃんは、多くの時間を自宅で過ごします。
家の中なら安全と思いがちですが、実は室内での「赤ちゃんの事故」の多くは、自宅内で起きていることをご存知でしょうか。
ですから、大人が赤ちゃんの生活する環境に気を配って、対策をする必要があります。
きちんと対策をすることで、家の中で起こる事故を未然に防ぐことができるでしょう。
事故を予防するためには、便利なグッズを使うことも効果的です。
赤ちゃんに起こりやすい事故と、それを予防するためのグッズをご紹介します。
この記事で紹介する内容を、赤ちゃんの安全対策をするうえで、ぜひ参考にしてみてください。
赤ちゃんが安全な環境で、安心して生活ができるように心がけたいものですね。
家の中の危険
まずは、家の中で起こりやすい事故とその対策についてご紹介していきます。
赤ちゃんが成長すると、行動範囲が広がり、できることが増えてきます。
そんな成長を見守るのは、とても嬉しいものですよね。
しかし、その際に気をつけたいのが、赤ちゃんが事故に遭う危険性が出てくるということです。
0歳から1歳までの事故の80パーセントは、大人がきちんと安全対策をすることで防げるとされています。
子どもの成長に合わせて、起こりやすい事故の種類を知っておきたいですね。
また、事故を予防するにはどうすれば良いかを知っておくことも、とても大切だと言えるでしょう。
赤ちゃんがねんねのうちは、主に窒息や誤飲、転落などの事故が起こりやすい時期です。
赤ちゃんの手の届く範囲に事故につながるものを置かないように注意したいですね。
赤ちゃんがハイハイなどで移動ができるようになると、さらに気をつけた方が良いポイントが増えてきます。
特に注意して対策をしておきたいのが、「感電」「ぶつける」「転落」しないための対策です。
このような事故を防ぐための、便利なグッズを見ていきましょう。
赤ちゃんの感電事故を防止する安全対策
寝返りやハイハイなどで移動できるようになった赤ちゃんは、部屋の中のいろいろなものに興味を持ち始めます。
赤ちゃんが興味を持つのは、実はおもちゃだけではありません。
家の中の様々な設備も、赤ちゃんが興味を抱く対象となります。
コンセントの差し込み口も、赤ちゃんにとっては面白そうに見えるのかもしれません。
多くの赤ちゃんが、コンセントの差し込み口に興味を持って、触ったり舐めたりします。
しかし、赤ちゃんの感電事故は怖いもの。
事前に対策をして、赤ちゃんの感電事故を防ぎたいものですね。
リッチェル ベビーガード コンセントキャップ R
「ベビーガード コンセントキャップ R」は、コンセントの差し込み口にしっかりとはまる、シンプルな設計の商品です。
使い方は、差し込み口に商品をしっかりと差し込むだけ。
コンセントを使いたい時には、簡単に外すことができます。
赤ちゃんの手では外すことができない設計なので、事故が起きるのを防ぐことができますね。
よくある家庭用の白いコンセントの差し口に近い色なので、子供もそれほど興味も持たないので安心できます。他社製品はカワイイ形状や色で作られてるものがありますが、触らせたくない部分なので本製品の地味さが逆に良いも思います。
赤ちゃんの転落事故を防止する安全対策
赤ちゃんが自分で移動するようになると、階段などに興味を持ってのぼってしまうなど、家の中で転落事故が起きる危険性が出てきます。
体の小さな赤ちゃんは、階段などの高低差があるところはもちろん、玄関のたたきや、ちょっとした段差でも転落する可能性があります。
特に階段や大きな段差のあるところで転落すると、大きな事故につながってしまって危険ですよね。
赤ちゃんが段差や階段がある場所に移動できるようになったら、ぜひ事故を回避するための対策を検討しましょう。
日本育児 ベビーズゲート ホワイト NI-4006
「ベビーズゲート ホワイト NI-4006」は、そんな時にぜひ使いたいベビーゲートです。
突っ張りタイプなので、工事不要で簡単に設置可能。
購入後にすぐ利用できるのが嬉しいですね。
シンプルな見た目のゲートなので、インテリアの邪魔にならない点も好印象です。
赤ちゃんを抱っこしていても、片手でゲートを開閉することができる設計なので、ストレスなく利用することができます。
また、前後どちらの方向にもドアを開閉できる作りなのも、利用する場所によっては便利ですね。
またベビーゲートは、転落事故を防ぐ目的以外にも、利用すると便利な場合があります。
例えば家の中で、赤ちゃんが立ち入ると危険なエリアだけれど、ドアがない場合などです。
3歳と1歳の子どもがいるのですが、1歳の子が階段をどんどんあがってしまうようになったので購入しました。
設置に苦労しました。
突っ張り棒のようにただ壁に突っ張っていればいいというわけではなく、
ネジの微調整が必要で、緩すぎるとロックがかからないし、きつすぎると扉が開かず^^;
でも、女ひとりでも十分設置できます。
ほとんど1階で生活しているので階段下に設置しました。
1歳の子どもは柵ごしに上を見上げていていきたそうにして、柵を両手で握って体重をかけて揺らしたりしていますが
びくともしません^^
3歳の子どもは開けたり、上ったり、揺らして壊したりできるんじゃないかと心配でしたが、
「まだ一人で階段は危ないから、行ってはいけないよ。○○(弟)も真似するといけないから、この柵をこえないでね」
と教えたら、わかってくれたようで行こうともしないので大丈夫でした。
心配がひとつ減っただけでだいぶ楽になりました。
買ってよかったです。
赤ちゃんの転倒事故を防止する安全対策
つかまり立ちやあんよをしはじめの赤ちゃんは、ふらふらっとよろけて転んでしまうことが多くあります。
そんな時に家具の角に頭や顔をぶつけてしまわないか、心配ですよね。
角がある場所は、クッション性のあるものやゴム素材のガードで保護しておくと安心です。
リッチェル ベビーガード くりかえし貼れるエッジクッション 小 ブラウン
赤ちゃんがぶつかった時の衝撃を和らげるには「ベビーガード くりかえし貼れるエッジクッション」がおすすめです。
家具のサイズに合わせてカットすることができて、繰り返し貼り直しができるのが特徴の商品です。
赤ちゃんの成長によって、頭ぶつけやすい場所は変化してきます。
このエッジクッションなら、必要な場合には貼り直すことができるので、赤ちゃんの危険な場所にすぐ対応できて安心ですね。
木製の家具にはブラウン、それ以外の色の家具にはクリアタイプを使えば、インテリアを邪魔することなく使えますよ。
成長や知恵のつき具合で、そのときによって、いろいろと、ぶつかる場所が変わります。
そのため、取り外ししやすくて、でも、子どもは外せない本製品がとても便利です。
ベッドの柵や、机の角など、いろいろ場所を変えながら使用しています。
テープはいまのところ剥がしていませんが、しっかりはめこんで使えています。
赤ちゃんがドアにはさまれる事故を防止する安全対策
家の中で起きやすい赤ちゃんの事故に「ドアに指などを挟んでしまう」というものがあります。
柔らかい赤ちゃんの指は、ドアに挟まれることで、大きなダメージを受けてしまうでしょう。
実は赤ちゃんはドアで遊ぶのが大好き。
ドアを開けたり閉めたりすることに、興味を持ってしまう赤ちゃんが多いのです。
リッチェル ベビーガード ドアクッション&ストッパー R
ドアに挟まれる事故を予防するグッズとして、「ベビーガード ドアクッション&ストッパー R」があります。
ドアクッションとドアストッパーの2種類の使い方ができるので、赤ちゃんのいたずら方法に合わせて、効果的な使い方をしてみましょう。
自宅の廊下とリビングを仕切るドアに取り付けています。
子どもの指はさみ防止の目的もあるのですが、飼っている犬がドアを閉め切られないように、あえて付けています。
とても便利です。
赤ちゃんが引き出しにはさまれる事故を防止する安全対策
赤ちゃんが興味を持つ家の中のものに、引き出しや扉が挙げられます。
家の中にたくさんある引き出しや扉を、ふと気づくと赤ちゃんが開けていた、ということも珍しくはありません。
赤ちゃんが引き出しや扉を開けてしまうことによる事故の可能性は、いくつか考えられます。
ひとつめは、引き出しや扉の中にあるものが、赤ちゃんにとって危険なものな場合。
ふたつめは、引き出しや扉に手を挟むなどの事故が起きる場合です。
リッチェル ベビーガード はがせる多目的ストッパーR
赤ちゃんが引き出しや扉を開けてしまうのを予防するために、多目的ストッパーが便利です。
「ベビーガード はがせる多目的ストッパーR」は、さまざまな形状の引き出しや扉に使うことができます。
赤ちゃんが引き出しに指をはさまれたりしないよう、対策しておきたいですね。
取りつけはカンタン。取りつけたあと何回も開けるので、手間がかかると嫌ですが
ロックと解除がスムーズで、開けるときもそんなに手間はかからず◎。
あとから外しやすい作りになっているため、安心して家具や冷蔵庫につけられました。
ベビーガードをロックしたり解除したりする音に、なぜか赤ちゃんが大喜び。
つけてると安全だし、赤ちゃんも喜ぶし、何だかとても良かったです。
ベルトの長さが調節できれば、もっと幅広く使えるかなと思います。
赤ちゃんの安全対策は万全に!事故を防ごう
ねんねの赤ちゃんが、寝返りやハイハイ、歩き始めるのを見守るのはとても嬉しいものですよね。
好奇心のかたまりである赤ちゃんは、手の届くものにはなんでも触ったり、口に入れてしまうようになります。
興味があるものに触って確かめることは、成長するうえでとても大切なこと。
しかし、それが事故につながる危険があるということであれば、大人がしっかりと対策をする必要があるでしょう。
大人が事前に対策をすることで、家の中で起きる事故の多くは、予防することが可能です。
便利な対策グッズを活用して、赤ちゃんがのびのびと遊んで過ごせる、安全な室内環境を作ってあげましょう。
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