赤ちゃんとお散歩はいつから?どこに行く?おすすめの場所はこんなところ
19,846 View1ヶ月検診を終え、いよいよ赤ちゃんとのお散歩デビュー。
でも、どこに行けば良いのか、どんなことに気をつければよいのか、わからないことも多いですよね。
この記事では、赤ちゃんとのお散歩におすすめの場所、お散歩する際の注意点などを紹介します。
赤ちゃんとの初めてのお散歩!楽しみだけど少し不安も?
1ヶ月健診やお宮参りでは付き添いがあることも多く、赤ちゃんと2人きりで出かけたことがないパパやママもいるでしょう。
何をどのくらい持ってどこに行けばいいのか悩んでしまい、なかなか出かけられないという方も少なくないようです。
そこで、赤ちゃんとの初めてのお散歩が気軽にできるよう、この記事でポイントや注意点などを紹介します。
赤ちゃんとのお散歩は生後1ヶ月を過ぎたころから!お散歩はメリットがたくさん!
1ヶ月健診が済むと、外気浴やお散歩をするように、医師から勧められた方も多いのではないでしょうか。
これは、外の刺激が赤ちゃんの心と体の発達を促すといわれているためです。
というのも、外の新鮮な空気を吸ったり日光を浴びたりすることで、赤ちゃんの気道の粘膜が刺激されます。
小さいうちは体温調節もうまくできませんが、外気に触れることで気温の変化に対応でき抵抗力のある体作りに役立つと言われています。
2ヶ月になったら、天気の良い日や暖かい日は、抱っこをしてお散歩してみましょう。
いきなり遠くに出かけるのが心配な場合は、まず自宅の周囲を一周して帰ってくるのでも良いでしょう。
それなら思い立った時に気軽に出かけられますね。
そのうち少しずつ距離を伸ばして行きたいところに出かけてみましょう。
昨今は紫外線の害ばかりに目が向けられがちですが、日光浴により体内で生成されるビタミンDが少ないと、くる病や骨軟化症の引き金となってしまいます。
とはいっても、紫外線が強い時期の過度な日光浴は控えてくださいね。
散歩に出かければ気分転換になり、運動不足の解消にも役立ちますよ。
赤ちゃんにとっても外の刺激を受けて昼間に起きている時間も長くなり、昼夜の生活リズムも整いやすくなります。
首がすわればもっとお散歩が楽になり、行きたい場所が増えていくでしょう。
赤ちゃんとのお散歩には何を準備する?
赤ちゃんとのお出かけは何かと準備するものが多く、万一のためにあれもこれもと必要以上に物が増えてしまう傾向にあります。
短時間の散歩なら、何かあればすぐに自宅に戻れますから、特別な持ち物は必要ない場合がほとんど。
ですが、「きょうは天気が良くて気持ちのいい日だから少し足を伸ばして遠くの公園に行ってみよう」というときは、それなりの準備が必要になります。
湯冷ましやお茶、ウェットティッシュ、おむつ、おしりふき、ビニール袋、ガーゼ、タオル、帽子など。
その他、保険証や母子健康手帳などは近所以外の外出には携帯しておきたいですね。
お散歩に慣れて長時間外で過ごす場合や、お散歩のあと買い物をするなら、ミルクセットや着替えがあると安心です。
大きい公園ならレジャーシートがあれば、のんびりごろごろできますよ。
気候の良い穏やかな季節は、一緒におやつやランチを食べるのもいいですね。
抱っこでお出かけ
生後1ヶ月を過ぎた赤ちゃんは、一般的にまだ首がすわっていないことが多いため、抱っこのときは横抱きの抱っこひもやスリングがおすすめです。
自宅で十分に使用方法をチェックして、どこか痛いところがないか、乗せおろしがスムーズにできるか、など確認しておいた方が良いでしょう。
首がすわれば縦抱き用の抱っこひもが使えてらくになるため、赤ちゃんも視界が広がってお出かけが楽しくなりますよ。
ベビーカーがあっても、抱っこひもは必要です。
長い間使いますので、赤ちゃんが成長して体重が重くなったときのために、しっかりとした造りのものを選ぶのがおすすめです。
抱っこのお出かけは赤ちゃんとの距離も近く、体が密着していて赤ちゃんも安心ですし、声掛けもしやすいものです。
行動範囲も制限なく、電車やバスにも乗れますが、自宅周辺を歩き回る散歩のあとは、近所の公園に行ってみてはいかがですか。
午後になると小学生が多くなるため、家事を終えた頃の午前中がおすすめです。
住宅地にある公園なら、乳幼児連れの親子を見かけるでしょう。
同じような月齢の赤ちゃん連れの方に挨拶して声を掛けてみると良いでしょう。
近所に住んでいるなら、同じ幼稚園や保育園、小学校などで同級生になり長いお付き合いが続く可能性もありますよ。
保育園が近ければ、子どもたちがお散歩に来ていることもあります。
いずれ保育園入園を考えているなら、子どもたちや保育士さんの様子が見られるため何かと参考になるでしょう。
近所の公園に行っても同じような年頃の子がいない、という場合は、地域の保育園の園庭開放日や子育てセンターなどに行ってみてはいかがですか。
職員や保育士さんが育児に関する情報を教えてくれたり、子連れ家族との交流が持てたりしますよ。
赤ちゃんの初めてのお友達ができるチャンスでもあります。
わが子が他の赤ちゃんとどう接するのか、楽しみですね。
ベビーカーでお出かけ
首がすわらないうちは、A型ベビーカーと呼ばれる座面がフラットになり寝かせたまま移動できるものがおすすめです。
B型などのバギーは、おすわりができるようになってから使うタイプなので、もっと体がしっかりしてから使いましょう。
A型ベビーカーならリクライニングが深く、生後1ヶ月の赤ちゃんを守ってくれる機能が備わっています。
他のタイプのベビーカーに比べると本体は重めですが、その分、しっかりとした造りで安定感があり、振動吸収も優れています。
何かと多くなりがちな赤ちゃんのお出かけグッズを乗せて運べるのも助かりますね。
そのため、価格は若干高めになります。
一方、B型ベビーカーと呼ばれるタイプは、A型よりもコンパクトな造りになっています。
月齢の目安では7ヶ月以降ということが多いようです。
要は、おすわりが出来るようになってから使うことが望ましいタイプです。
A型を利用しない場合は、半年ほど抱っこひもをメインで利用することになるでしょう。
ベビーカーのお出かけは抱っこする人の体の負担もなく、行動範囲もそれだけ広がり、荷物も色々と乗せられるため、ちょっと足を伸ばしたお出かけもできますね。
ただし、なるべく凹凸がなく車の通りの少ない安全な道を歩きましょう。
ベビーカーに慣れないうちは、必ず対面にするか小まめに赤ちゃんの様子を見てあげてください。
ベビーカーで出かけるときは、段差のないバリアフリーの場所やエレベーターが利用できるところに行きましょう。
決してエスカレーターに無理やり乗せないように気をつけてくださいね。
お出かけの際の注意点
外に出たことがない赤ちゃんを、いきなり長時間連れ出すのは赤ちゃんやお世話をする人にとっても負担が大きいでしょう。
まずは、人混みを避け徐々に外気に慣らしていくことが大切です。
理想としては、外に連れ出す前に、生後2週間を過ぎた頃から、部屋の換気で外気を取り込むようにします。
冷たい空気は直接体に当てないように気をつけながら、数分間窓を開けたままにします。
少しずつ窓を開ける時間を延長していきましょう。
その段階を経てから、赤ちゃんを抱いてベランダや庭、玄関先に少し出てみるなど外の空気に触れさせる時間を作ります。
その後は、自宅周辺、静かな歩道、近所の公園など範囲を広げていきます。
お散歩をはじめたばかりの頃は、できれば抱っこでゆったりと歩くのがおすすめです。
季節により散歩に出かける時間帯にも気をつけたいですね。
夏の暑い時期は、なるべく涼しい時間帯に出かけるようにします。
紫外線を浴びすぎないように帽子や日傘などでガードしてあげてください。
寒い時期なら暖かくなった時間帯にしましょう。
ただし、感染症などが流行している時期は人混みを避けます。
体調がすぐれないときは、無理して戸外に連れ出さないようにしましょう。
赤ちゃんが寝ているのを無理やり起こすことなく、授乳後すぐ連れ出すことも避けます。
赤ちゃんの生活リズムを崩さずに、無理なく疲れないようにしましょう。
お散歩で0歳児の赤ちゃんの成長の変化を楽しんで!
1ヶ月健診で無事お出かけができるようになったら、ぜひ赤ちゃんとお散歩に行って外気に触れさせてあげてください。
外の景色を見たりいろいろな音を聞いたりして好奇心を刺激してあげましょう。
赤ちゃんとお世話をする人にとって良い気分転換になるだけでなく、日光や外気に当たることで体も丈夫に強くなります。
赤ちゃんの初めてのお友達や、気の合うママ友やパパ友ができるかもしれませんよ。
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