3歳になるとたくさんしゃべるようになり、自我が芽生えます。
また、お昼寝も少なくなり活発になるため、運動量も増します。
日差しが強い日や雨で外で遊べなくなる時期はストレスが溜まらないように、頭と体をたくさん使う遊びをしましょう。
室内でも元気に遊べる方法はたくさんあります。
この記事では、一人でできるものから友だちと一緒にできる遊びまで幅広く紹介していきます。
外に出ることができない憂鬱な気持ちも、子どもと一緒に遊んで吹き飛ばしてください。
3歳児と室内遊び、何する?楽しいゲームや集団遊びの方法なども紹介
6,218 View3歳児の室内遊びは何をしたらいいの?体の動かし方がダイナミックになりますが反対にハサミや折り紙など細かい作業もできるようになります。できることがふえ、人との関わりがふえる大事な時期。ここではやりたい欲求や社会性が身につく室内遊びをご紹介します。お子さんの成長に合わせて親子で楽しみながらできるものばかりです。
3歳児にはどんな室内遊びがいいの?
3歳児はなんでも自分でやってみたい!
自我が3歳児はなんでも自分でやりたくてしかたがありません。
できなかったことができるようになると、達成感がうまれ、どんどんいろんなことにチャレンジしたくなります。
時間が許す限り、子どもの気が済むまでやらせてあげましょう。
3歳児は大人のまねをするごっこ遊びが大好き。
たとえばパパやママが家事をしている姿を見て、「おうちごっこ」遊びを自然とやり始めることも。
ですから、お手伝いを遊びの一つにするのも良いでしょう。
洗濯物を干すとき、かごから洗濯物を渡してもらったり、バスタオルやハンカチをたたんでもらったりすることも、子どもにとっては新しい遊びになります。
【集団遊び】ゲーム性のある遊び
集団で室内遊びをするときは、ゲーム性のある遊びがおすすめです。
ルールを覚えることで社会性が身につき、集団行動に適応できるようになっていきます。
室内遊びでおすすめのゲーム
①宝さがしゲーム
・まずは宝物を何にするのかを決めます。
なるべくこどもといっしょに決めましょう。
宝物が決まったら、慣れるまでは見つけやすくわかりやすい場所に隠します。
・慣れてきたら宝物の数をふやしたり、隠す場所の難易度をあげていくと、より達成感が得られます。
「探す場所はここからここまで」などのルールを追加すると勉強にもなるでしょう。
②色探しゲーム
・室内にある色を探すゲームです。こどもの色の認識もできるので頭と体を使って遊ぶことができます。
・色を決める時に画用紙や折り紙で見せてから行うとより色の認識力が高まります。
色を探すときは「よーい、ドン!」など掛け声をすると盛り上がりますよ。
③手押し相撲
・座布団やヒモなどを使って土俵をつくります。手の力を使って相手と押し合いっこをします。
土俵から足が出たら負けです。
・勝ち負けのあるゲームなので、それぞれの子どもごとの性格がでるのが面白いところです。
負けて悔しい気持ちも、成長するためには大事な感情。
トーナメント制にして優勝者を決めても盛り上がるでしょう。
【お家遊び】折り紙
3歳児は手先の動きが細かくなるので、折り紙を折って、手先を動かす練習をしていきましょう。
複雑な折り方はせずに、角と角を合わせて半分に折る練習から始めましょう。
うまくできなくても構いません。折り方のルールを覚えて何度も繰り返せば、徐々に上達していきます。
半分折りができるようになったら、まずは動物の顔を作ってみましょう。
~「犬のかお」の折り方~
①半分に折って三角をつくる
②長い辺の両端を少し折り耳を作る
③ ②の逆側の角を後ろに折りこむ
④目と鼻をマジックで書き込む
その他にもおうちやオルガンなども簡単に折れるので、少しずつ折る回数を増やしていきましょう。
折り紙は小さい子からお年寄りまで楽しめる遊びです。
おじいちゃん、おばあちゃんもできるので、家族みんなで作るのもおすすめ。
様々な世代で一緒に遊ぶことができて、コミュニケーションが取れるアイテムです。
【お家遊び】道具をつかった遊び
いろいろな道具をつかって工作遊び。
好奇心旺盛な3歳児は自分で使い方を施行錯誤しながら身につけていきます。
初めはおぼつかない手つきでも、見守りながら楽しみましょう。
ハサミやえのぐなどは幼稚園でも使うので、少しずつ慣れるとよいでしょう。
保護者の方が必ずそばで見て、手を切らないように気を付けてあげてください。
~色紙や折り紙を使って野菜を作ってみましょう~
①赤や茶色の色紙を用意して丸めて、くしゃくしゃにする
②テープで広がらないように止める
③ヘタや葉っぱなどをハサミで切ってテープで付ければ完成
たくさん作って、やおやさんごっこ遊びもできますよ。
~貼り絵~
①折り紙や色紙を好きなように手でちぎる
②ちぎった色紙のうらにのりをぬる
③画用紙に②を好きなようにはる
どんな絵ができたのか子どもと一緒に話してみましょう。
きっと思いもよらないものができていて、話が膨らみますよ。
【友だちと】手遊び
手遊びはいつでもどこでもできる手軽な遊びです。
3歳ごろになると周りのまねをして遊ぶようになるので、一緒に歌いながら遊ぶことができます。
また手や指を歌に合わせて動かすのでリズム感も身につきます。
一人でもたくさんの友だちと遊んでも楽しめますね。
~おすすめの手遊び~
①「おおきくなったらなんになる」
お医者さん・床屋さん・ケーキ屋さんなどの職業を1本から5本指で表現する楽しい手遊び歌です。
指の運動をしながら数の勉強もできてしまいます。
②「パンやに5つのメロンパン」
「おおきくなったらなんになる」同様にゆびを動かす手遊び歌です。
5つあったメロンパンが1つずつ売れていきます。
最後は全部売れて0になってしまう内容なので、引き算の勉強にもなりますよ。
楽しく数に触れることで、算数が得意になるかもしれません。
③「おちゃらかほい」
手遊びと言ったら、昔ながらの遊び歌。
「おちゃらかほい」でじゃんけんをして勝ったら万歳をし、負けたら頭を下げる。
誰でも一度はやったことがある遊びですよね。
はじめはゆっくりとうたいながらつづけて、だんだん早く。
付いていくのに必死になり、体の動きも大きくなるでしょう。
盛り上がること間違いなしの鉄板の遊び歌です。
室内遊びで気を付けたいこと
3歳児は友だちとできる遊びが増えて、より楽しく遊べるようになる時期。
でもまだ言葉で説明をすることができず、他の友だちと衝突することもしばしば。
そばで保護者が寄り添ってしっかりとサポートしてあげることが大切です。
負けて悔しいからとだだをこねたり、物を投げてしまったり。
気持ちのコントロールができず泣きわめいてしまう子もいます。
そんな時は「悔しかったね」「次がんばろうね」など声をかけて、気持ちを切り替えてあげる手助けが必要です。
また、体を大きく動かすあそびはまわりに危ないものがないか確認してから行うこと。
足元などに小さなおもちゃなどが転がっていないようにしてください。
周りの環境を見極めて楽しく安全に室内遊びができるように、さまざまなアイデアで楽しみましょう。
たくさんの遊びから社会性が身につく
雨や暑い日などで外で遊ぶことができなくても、室内で体を動かすことでストレスをためることなく過ごせます。
3歳児は何でも吸収する時期。
体の動きを意識してまねする遊びは思わず夢中になってしまうため、怪我をしないよう周りの環境に気を付けて行うことが大切です。
みんなでやる遊びはいままで親と子どもだけだった遊びとは違って、相手の動きやルールを理解していく必要があります。
集団での遊びを通じて社会性を身につけることができるわけです。
まだ理解がむずかしくて間違ってしまっても大丈夫。
楽しく遊ぶうちに、自然とできるようになりますよ。
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