突然ですが、私が嫌いな家事は「掃除」です。
特に汚れがたまりやすい場所ほど嫌いで、水回りや油っぽくなりやすい場所は見て見ぬふりをしてしまい、気づいたら大変なことになっていたことも…(汗)
ですが、お掃除に目覚めてからはプチ掃除が習慣になり、こびりつく前に汚れを取るサイクルが作れました!
そこで今日は、掃除ギライのママための「ためない」キッチン掃除習慣というテーマで、我が家で実践している汚れをためないためのお掃除習慣についてご紹介したいと思います!
①シンクは食器洗いのついでにさっと磨く
台所、洗面所、トイレ…。楽に綺麗をキープするコツは、ちょっとしたこと!
29,793 Viewワーキングマザーで、整理収納アドバイザーの七尾亜紀子さん。忙しくてもすっきり&おしゃれな部屋が続く、収納・家事・インテリアのアイデアを発信されています。今回は、掃除ぎらいの人必見!溜めない“小掃除”のコツをご紹介します。
掃除ギライのママのための「ためない」キッチン掃除習慣
我が家では、毎晩夕食後に出た食器を食洗機に入れているのですが、シンクが空っぽになったタイミングで、軽くスポンジでシンクをひと磨きします。
我が家のキッチンは写真のように動かせる天板のようなものがついていて、そこの下が死角になりやすい構造。
お掃除せずに放ったらかしておくと、気づいて開けたときには一度乾燥してこびりついたゴミが大変なことに…(汗)
毎晩濡れているうちにさっと磨くことで、洗剤を使わなくても汚れをためなくなり、お掃除がラクになりました!
②コンロ周りも油汚れをためない
シンク周りをひと磨きした流れで、毎晩コンロ周りもふきんでひと拭きしています。
こちらも独身時代などは
「え?五徳ってはずせるんですか?」
くらいの勢いでお掃除していなかった私…。
油がこびりつく前にサッとひと拭きする習慣がついてからは、こちらも水拭きだけでOKになりました!
そして五徳は週1回くらいのペースで食器と一緒に食洗機へ。
洗う食器が少なく、食洗機のスペースに余裕がある時などに一緒に入れてさっと洗ってしまいます。
最初は五徳を食洗機に入れることに若干抵抗があった私ですが、毎週洗えばそこまで汚れもたまらないので、食器と一緒でも問題ありません。
③冷蔵庫上を掃除いらずにする工夫
そして、ホコリがたまりがちな場所といえばやっぱり冷蔵庫の上。
手が届きにくいので掃除しづらいのに加え、油混じりのホコリなので簡単には取れず…。
そのため、我が家では新聞紙を置いて、2〜3ヶ月に1回のお掃除の時には、これを交換するだけでOKなようにしています。
人によってはラップなどを使っている方もいらっしゃるようですが、私はうまく貼れなかったので(汗)、新聞のパターンの方がやりやすかったです!
以上、我が家で実践している汚れをためないためのキッチン掃除の習慣でした!
掃除ギライの私にとっては、やっぱり掃除が嫌になる理由の一つが「汚いから見たくない」ということ(汗)
一見こまめにやる方が面倒に思えますが、逆にちょこちょこやっておくとそこまで汚れていないので、お掃除への心理的ハードルが下がるように思います!
ぜひ、お掃除がキライな方ほど「ためない掃除習慣」を試してみてはいかがでしょうか。
洗面所のキレイをキープする「ためない」お掃除習慣
①気になる汚れは便利グッズで手軽にお掃除
洗面ボウルも放っておくと水垢がたまってしまいますが、こちらはメラミンスポンジが便利!
我が家では小さく切ったものを100均の可愛いガラス瓶に入れて、洗面台のすぐ手に取れるところに置いています。
ちょっと汚れが気になるな〜と思ったら、軽く濡らしてボウル全体をササッとひと磨き。
ちょっと磨くだけで、かなりピカピカに綺麗になるので気持ちいいです!
そして来客時などに意外と気になるのが換気扇のフィルター。
こちらも気づいた時にすぐに掃除できるよう、貼り替えるだけのホコリ取りフィルターを使っています。
来客前のバタバタしているときでもサッとはがせばOKなのでとっても便利!
洗面所のキレイをキープするのにかなり役立っています。
②溜まったゴミの取り替えもラクに
洗面台のゴミの取替も、簡単にできるように工夫しています。
ゴミ袋を3枚くらい重ねてセットして溜まったらすぐに替えられるようにしています!
また、ゴミ袋も洗面台の鏡裏に粘着フックと紐をつけてセット。
わざわざ替えのゴミ袋を取りに行かなくてもすぐにセットできるようになり、キレイをキープしやすくなりました!
以上、我が家で実践している洗面所の「ためない」お掃除習慣でした!
水回りはとにかく「ためない」ことがお掃除のポイント!
気づいた時にサッとお掃除できる仕組みを作ってラクにキレイをキープしたいですね。
トイレ掃除を楽にする!「ためない」仕組みづくり
①カバー類ははずしてすぐ拭ける状態に
まずはトイレのインテリアから。
以前は、便器のフタカバー、便座カバー、マットの3点セットを使っていました。
ですが、これがあるとサッと拭くことができないので、お掃除の障壁に…。
そこで、思い切って全部やめてみました。
見た目にもスッキリして、気づいた時に便器も床もササッと拭ける状態ができて清潔が保ちやすくなりました!
②お掃除道具はすぐ手に取れる場所に
続いてはお掃除道具です。
我が家のトイレは手洗いボウルの下がちょっとした収納スペースになっているため、こちらに洗剤やメラミンスポンジを置いています!
サッと手に取れることで、お掃除のハードルを下げてくれています。
お掃除シートは見た目に邪魔にならないデザインのウェットティッシュケースに入れて、出しっぱなし収納。
こちらもすぐに手に取れるので、お掃除のハードルを下げてくれています!
③プチ掃除をこまめにやって汚れを「ためない」
日々のお掃除は、自分がトイレに行った時などに、気づいたらサッとやるプチ掃除を習慣にしています。
わざわざやると億劫になり汚れがたまりがちなので、トイレはながら掃除がオススメです!
トイレットペーパーに吹きかけて使うタイプは、気兼ねなく掃除できて、男児2人で便器が汚れやすい我が家ではとても重宝しています。
床は厚手のお掃除シートを使ってサッと拭き、床の飛び散りもなるべくこまめに拭くようにしています。
その他、便器の中もついでにササッと磨いたり、メラミンスポンジで手洗いボウルも磨いたりしています。
以上、我が家のトイレ掃除の汚れをためない仕組み作りでした。
お掃除ギライの私にとっては、楽に手軽にできることがお掃除のハードルを下げるとても大事なポイント!
トイレはお客様も使う場所なので、できるだけまめにお掃除して汚れがたまらない状態を作りたいと思います!
育児中、ついつい後回しになってしまうお掃除。
綺麗を楽にキープする秘訣は、いつでもサッとお掃除できる、仕組みづくりにあるようです。
ものの配置や習慣を見直して、快適なお家にしたいですね!
(編集:コノビー編集部 岡田)
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