子どもが病気やケガで突然入院することになったら、とっても慌てますよね。
わが家の長男は、産まれてすぐに病気が発覚し2歳までの間、4回の入院生活を経験しました。
入院中は曜日に関係なく、毎日「同じ時間に起きて、同じ時間に寝る」という規則正しい生活を送りました。
7:00 付き添い者起床
7:30 子ども起床
8:00 朝食
9:00 検温&体調確認 看護師さんが来てくれます。
10:00 主治医の回診
(必要に応じて検査)
12:00 昼食
13:30 子どもの入浴(1日おき。入浴できる状況でなければ体をタオルでふきます)
(必要に応じて検査)
18:00 夕食
21:00 就寝
基本的にはこのスケジュールで1日が過ぎていきます。
空いている時間がたくさんあるように感じると思いますが、付き添い者はその間にすることがたくさんあります。
大きな病院であれば、付き添い者も病院で入浴することができます。
しかし長男が入院した病院では、予約時間は30分に限定され、ゆっくりと入浴することはできませんでした。
湯船に浸かるには、お湯をはり、時間内に清掃もする必要がありました。
そのため、実際はシャワーのみの使用となることが多かったです。
代わりに子どもに付き添ってくれる人がいる場合は、一旦自宅へ戻り、入浴することをオススメします!
その他、洗濯、自分の食事の買い出しなどもしなければいけません。
わが家の場合、私が次男を妊娠していた時期も重なり、合い間に健診に行ったりと慌ただしく過ごしていました。
子どもが入院!付き添いのスケジュールと、あってよかった持ち物リスト
10,123 View長男は生後すぐに病気が発覚。その後、私と一緒に入院生活を繰り返すようになりました。
初めてのときには慌て、勝手もよくわからなかったのですが、段々と慣れていき、少しでも快適に過ごせる工夫をするようになりました。
入院中のタイムスケジュール
気分転換の方法
入院生活に付き添う親は、メンタル面でダメージを受ける人も少なくありません。
愛する子どもが病気で苦しんでいる姿や、点滴などをしている姿は本当に涙が出ました。
代わってあげたいけれど、代わってあげられない。
そんな思いを常に抱えていました。
検査結果に一喜一憂することも。
また子ども自身も、体調が悪かったり、入院生活にストレスを感じ、機嫌が悪くなる場面が多かったです。
同じように親も、不安や制限された入院生活に、ストレスを感じてもおかしくはありません。
わが家の場合、入院生活が3週間を過ぎた頃、子どもの体調が優れない日が続きました。
私は、「いつまでこの生活が続くのだろう」と不安になり、泣いてしまいました。
気分転換のため、家族の誰かに付き添いをお願いし、外出したこともありました。
でも、「今ごろ、息子が泣いているのではないか?」と不安になり、息抜きにはなりませんでした。
入院生活の気分転換に役立ったもの。
それは、病室でできる趣味を見つけること。
例えば、編み物、小物作り、読書、大人のぬりえなどがオススメです。
私は不器用ですが、編み物に挑戦して、子どもの帽子を編みました!
役に立った持ち物
入院している子どもも、付き添い者も、少しでも快適に入院生活を送りたいですよね。
私が実際に持ち込み、入院生活に役立ったと感じた持ち物をご紹介します!
<子ども>
・お気に入りのおもちゃ
・本
・DVDプレイヤー
・DVD
・ゲーム機
・イヤホン
<付き添い者>
・モバイルバッテリー
・電源コンセントの延長ケーブル
・スマホ以外の趣味のもの
・イヤホン
・S字フック
・ポケットWi-Fi
・卓上ライト
・履き心地の良いスリッパ
・ウェットティッシュ
長男が入院した病院では、病棟でのスマホの使用制限はなく、通話のみ指定された場所で行っていました。
スマホの充電をしようと思っても、病室のコンセンの数が少なく、充電できないことも。
コンセントが3つほどついた延長ケーブルが役立ちました。
S字フックは、レジ袋やカバンなどをかけるのにとても便利!
病室の床に直接置きたくない時や、置き場所に困った時にとても重宝しました。
付き添いをして、一番困ったこと
長男の入院生活で最も長かったのは、子どもが1歳半の時。
期間は3ヶ月です。
この入院生活で一番困ったことは、病院内のコンビニに自分の食事を買いに行く時。
長男はいつも点滴をしていたため、一緒に行くには、点滴とお散歩をするように移動していました。
コンビニに着くと、食べてはいけないと言われているものを長男が食べたがることも。
できるだけ自分1人で行ける時間を見つけ、短時間で行くようにしていました。
ある日、子どもの寝ている時間を見つけ、コンビニへ行き、病室へ戻ると息子の手首は血まれ。
そばには抜き取られた点滴の針が…。
その惨状にビックリして、すぐにナースコールを押してしまいました。
どうやら息子は怖い夢をみて目が覚めたところ、私がおらずパニックになったようです。
この「寝ている間に」の行動は、危険を伴うということを学びました。
子どもの入院生活、不安に感じることや、不便なことも多くありました。
わが家の場合、おかげさまで長男は今、とても元気になりました。
これから入院を控えている親子もいらっしゃるでしょう。
また誰にでも、急に入院!なんてこともあり得ます。
そんな人たちの、何かの参考になればいいなと思います。
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