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公開 2020年07月03日  

子どもが入院!付き添いのスケジュールと、あってよかった持ち物リスト

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長男は生後すぐに病気が発覚。その後、私と一緒に入院生活を繰り返すようになりました。
初めてのときには慌て、勝手もよくわからなかったのですが、段々と慣れていき、少しでも快適に過ごせる工夫をするようになりました。


入院中のタイムスケジュール


子どもが病気やケガで突然入院することになったら、とっても慌てますよね。

わが家の長男は、産まれてすぐに病気が発覚し2歳までの間、4回の入院生活を経験しました。

入院中は曜日に関係なく、毎日「同じ時間に起きて、同じ時間に寝る」という規則正しい生活を送りました。

7:00  付き添い者起床 
7:30  子ども起床
8:00  朝食
9:00  検温&体調確認 看護師さんが来てくれます。
10:00  主治医の回診
(必要に応じて検査)
12:00  昼食
13:30  子どもの入浴(1日おき。入浴できる状況でなければ体をタオルでふきます)
(必要に応じて検査)
18:00  夕食
21:00  就寝

基本的にはこのスケジュールで1日が過ぎていきます。

空いている時間がたくさんあるように感じると思いますが、付き添い者はその間にすることがたくさんあります。


大きな病院であれば、付き添い者も病院で入浴することができます。

しかし長男が入院した病院では、予約時間は30分に限定され、ゆっくりと入浴することはできませんでした。

湯船に浸かるには、お湯をはり、時間内に清掃もする必要がありました。

そのため、実際はシャワーのみの使用となることが多かったです。

代わりに子どもに付き添ってくれる人がいる場合は、一旦自宅へ戻り、入浴することをオススメします!


その他、洗濯、自分の食事の買い出しなどもしなければいけません。

わが家の場合、私が次男を妊娠していた時期も重なり、合い間に健診に行ったりと慌ただしく過ごしていました。


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気分転換の方法


入院生活に付き添う親は、メンタル面でダメージを受ける人も少なくありません。

愛する子どもが病気で苦しんでいる姿や、点滴などをしている姿は本当に涙が出ました。

代わってあげたいけれど、代わってあげられない。

そんな思いを常に抱えていました。

検査結果に一喜一憂することも。


また子ども自身も、体調が悪かったり、入院生活にストレスを感じ、機嫌が悪くなる場面が多かったです。

同じように親も、不安や制限された入院生活に、ストレスを感じてもおかしくはありません。

わが家の場合、入院生活が3週間を過ぎた頃、子どもの体調が優れない日が続きました。

私は、「いつまでこの生活が続くのだろう」と不安になり、泣いてしまいました。

気分転換のため、家族の誰かに付き添いをお願いし、外出したこともありました。

でも、「今ごろ、息子が泣いているのではないか?」と不安になり、息抜きにはなりませんでした。


入院生活の気分転換に役立ったもの。

それは、病室でできる趣味を見つけること。

例えば、編み物、小物作り、読書、大人のぬりえなどがオススメです。

私は不器用ですが、編み物に挑戦して、子どもの帽子を編みました!


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役に立った持ち物


入院している子どもも、付き添い者も、少しでも快適に入院生活を送りたいですよね。

私が実際に持ち込み、入院生活に役立ったと感じた持ち物をご紹介します!

<子ども>
・お気に入りのおもちゃ
・本
・DVDプレイヤー
・DVD
・ゲーム機
・イヤホン

<付き添い者>
・モバイルバッテリー
・電源コンセントの延長ケーブル
・スマホ以外の趣味のもの
・イヤホン
・S字フック
・ポケットWi-Fi
・卓上ライト
・履き心地の良いスリッパ
・ウェットティッシュ

長男が入院した病院では、病棟でのスマホの使用制限はなく、通話のみ指定された場所で行っていました。

スマホの充電をしようと思っても、病室のコンセンの数が少なく、充電できないことも。

コンセントが3つほどついた延長ケーブルが役立ちました。

S字フックは、レジ袋やカバンなどをかけるのにとても便利!

病室の床に直接置きたくない時や、置き場所に困った時にとても重宝しました。


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付き添いをして、一番困ったこと


長男の入院生活で最も長かったのは、子どもが1歳半の時。

期間は3ヶ月です。

この入院生活で一番困ったことは、病院内のコンビニに自分の食事を買いに行く時。

長男はいつも点滴をしていたため、一緒に行くには、点滴とお散歩をするように移動していました。

コンビニに着くと、食べてはいけないと言われているものを長男が食べたがることも。

できるだけ自分1人で行ける時間を見つけ、短時間で行くようにしていました。

ある日、子どもの寝ている時間を見つけ、コンビニへ行き、病室へ戻ると息子の手首は血まれ。

そばには抜き取られた点滴の針が…。

その惨状にビックリして、すぐにナースコールを押してしまいました。

どうやら息子は怖い夢をみて目が覚めたところ、私がおらずパニックになったようです。

この「寝ている間に」の行動は、危険を伴うということを学びました。


子どもの入院生活、不安に感じることや、不便なことも多くありました。

わが家の場合、おかげさまで長男は今、とても元気になりました。

これから入院を控えている親子もいらっしゃるでしょう。

また誰にでも、急に入院!なんてこともあり得ます。

そんな人たちの、何かの参考になればいいなと思います。


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※ この記事は2024年11月09日に再公開された記事です。

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