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公開 2020年08月26日  

”続けられること”が大事!シングルマザーのコツコツ節約術をご紹介

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2人の男子を育てるシングルマザーの私。生活費は出来るだけ抑えたい!と日々奮闘しています。目標に向かって、楽しみながら、前向きに取り組んでいる節約術をご紹介します。


どうやって節約するか、考えてみた


わが家は2人の年子男子がいる母子家庭です。

子どもたちを育てていく上で、一番頭を悩ませることが生活費。

必要最小限!と考えて生活していても、育ち盛りの息子2人を抱え、家計は火の車。

「子どもたちに不憫な思いをさせたくない」

そんな思いから、節約生活を意識するようになりました。


まずは何から始めるか考えたとき、「これをなくせば大きな金額を削減できる!」という出費は元々ありませんでした。

そこで、小さなことをコツコツと積み重ね、まとまった金額の節約につなげたいと思いました。

そのためには、”続けられること”が大事になってきます。

自分自身が負担に思うことは、どんなに頑張っても続きません。

「楽しみながらできる節約生活」を目標にして実践していくことにしました。


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実際に行っている節約術

ここからは、私が実際に行っている節約術をご紹介させていただきます。


1.ペットボトル飲料は買わない


今やどこに行っても買うことのできるペットボトル飲料。

わが家ではほぼ購入しません。

主な飲み物は、煮出した麦茶・ウーロン茶です。

100均で2Lのティーポットを購入。

そこに、1L用ティーバッグを2つ入れ、沸かしたお湯を注いで煮出します。

ちなみにウーロン茶の場合は、水2Lに対しティーバッグは1つ。

これは節約のためではなく、胃が痛くなりがちなので薄めに煮出しているのですが、結果的に節約にもつながっています。


前日の夜に作っておけば、翌朝には粗熱が取れているので冷蔵庫に入れて冷やします。

熱い状態で冷蔵庫に入れると、かえって電気代が高くなるので要注意!

1年間毎日2Lのペットボトルを消費すると考えると、煮出して作った場合と比べて差額は1日約100円。

年間で約36,500円節約できます。


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2.再生野菜の栽培


ちょっとだけ欲しい、でもわざわざ購入するのはもったいない。

そんな風に思う野菜はありませんか?

たとえば薬味などに使う野菜を、わが家では「再生野菜」として栽培してるんです。


「再生野菜」とは、根のついた野菜を根元から2~3センチ上でカットし、プランターなどに植えて育て、再生した野菜のこと。

代表的なものは、小ネギやカイワレ大根、豆苗などです。

そして収穫するときはプランターから抜かず、何センチか根元を残してハサミで収穫します。

そうすると、またその根元から野菜が生えてくるのです。


プランターが難しい場合は、家にあるペットボトルを半分に切ったものや、イチゴのパックなどを利用し、「水耕栽培」でも行うことができます。

水耕栽培の場合は、小ネギを約150円とすると、買う機会を3回程減らすことができるので、年間で考えると3,000~5,000円くらいの節約です。

プランターに植えたわが家は、再生野菜をはじめてから約5年、小ネギを購入したことがありません。


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3.衣料品はリユース・リサイクル


どんどん大きくなる子どもたち。

衣類はすぐに小さくなります。

そのため、長男の着た衣類は次男にお下がり。

学校の体操着なども、友人からお下がりをもらいました。

そして、衣類を購入するときにはキャラクター物はなるべく避けます。

もちろん子どもたちは欲しがるので、何点かは購入しますが、基本的には「流行りもの」を避けて購入するようにしています。

私自身の衣料品も、着まわせるものを購入。

「子どもはサイズや好みが変わって当たり前。親は体型を維持し、シンプルなデザインを選べばずっと着られる」

をモットーに購入しています。


それでも着なくなってしまった衣類は、捨てずにリユース&リサイクル!

リサイクルショップに持ち込む、ネット販売する、親族や友人に譲るなど。

最後まで残ってしまった不要品は、キロ単価で買取してくれるリサイクル業者に一括買取してもらいます。

意外と知られていませんが、1キロ単価10~15円くらいになります。

毛玉があっても、汚れ・破れがあっても引き取り可であることが、最大の魅力です。

安いと感じるかもしれませんが、捨てればただのゴミがお金に換わるのでとってもお得です。


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4.買い物も工夫次第で節約!


もともと月2回のまとめ買い以外は、あまり買い物に行かないわが家。

まとめ買いをする際は、スマホでチラシをみて値段をリサーチしておきます。

「うちは新聞取ってないし、チラシについているクーポンがないから」と諦めるのはまだ早い!

今はネットやアプリで、簡単にお住まいの地域のお買い物情報が手に入るんです。

クーポンが手に入るアプリなどもあります。


クーポンも準備できたら、いざ買い物!

買い物先で意識していることは、次の3つ。

「1周まわってから買い物を始める」
「事前に作ったリストをもとに買い物をする」
「まとめ買いで単価を下げる」

1周まわってから買い物をするのは、一度に全てをカゴに入れようとすると「あれもこれも」となってしまい、余計なものを購入してしまう可能性があるからです。

さらに買い物リストを作っておくことで、買い忘れや、余計な買い物を防ぐ効果があります。

また、お肉などはまとめ買いすることで、一食あたりの単価を下げることができます。


私の場合、「安いから!」と遠くのスーパーにわざわざ行くようなことはしません。

そこに行くまでにかかるガソリン代を考えたら、結局割高になることもあるからです。


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5.子どもの保険加入でひと工夫


みなさんは、子どもの保険はどうしてますか?

わが家は「学資保険」と「共済保険」に加入しています。


学資保険は、子どもの進学や就職に備えるためです。

児童手当などの受給月にまとめて支払い、割引を受けています。

また、入院保障などもあり、万が一にも安心です。


共済保険は、もちろん子どもの医療費などに備えるためですが、少し違った考え方もしています。

わが家の子どもたちは活発で、とにかく怪我をしがちです。

急に職場へ学校から電話がきて早退、病院へということもあります。

また、その後も定期的な通院がある場合、毎回職場へ遅刻していくことになるのです。

時給で働いている私は、そのぶん収入が減少。

そんな時、「保険金がでれば収入の減少にも備えられる」と考えたのです。


子どもの通院で遅刻する場合、わが家では約2時間分の給与をロスすることになります。

加入している保険は1人当たり月1,000円の掛け金で、怪我の通院につき2,000円が保険金として給付されます。

子どもの医療費補助がある場合、ない場合で違いはあると思いますが、通院が頻繁に発生しているわが家では、とても助かっています。


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節約したお金、何に使う?


節約生活を行うにあたって、「あれが欲しい!」「これがやりたい!」といった目標があると思います。

私の場合、節約生活をはじめるきっかけは家族旅行でした。

シングルマザーだからといって、子どもたちをどこにも連れていけないなんてイヤ!

そう思い、1年かけて少しずつ浮いたお金を貯め、毎年旅行にいきます。

子どもたちが成長してからは、親子で意見を出し合い、計画を立てています。

早割を利用したり、クーポンを利用してお得に泊まれる宿を探すのはとても楽しいです。

どちらも中学生になり、これから一緒に出掛ける機会は減っていくかもしれません。

それでも、ギリギリまで楽しみたいと思っています。


節約生活は小さなことからでも始められます。

大事なのは、「自分に合っているかどうか」です。

どんなにお金が貯められると評判の節約術でも、本人が「ツライ」と感じたらそれはただの試練にしかなりません。

家族、そして自分自身が楽しんでできる節約方法を、探してみてはいかがでしょう。


※ この記事は2024年09月30日に再公開された記事です。

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